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バガヴァッド・ギーター第10章第4節

2015.04.06 Monday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

बुद्धिर् ज्ञानम् असंमोहः
buddhir jñānam asaṁmohaḥ
ブッディル ジュニャーナム アサンモーハハ
知性、知識、迷いのないこと


buddhis【女性・単数・主格 buddhi】[~は、~が]知能、理解力、理性、知性、精神;識別、判断;沈着、機知;知覚;会得;意見、見解;信仰、確信;想定
jñānam【中性・単数・主格 jñāna】[~は、~が]知ること;知識;真の知識、優れた知識;知恵;企図;仮定;意識;感覚器官
asaṁmohas【男性・単数・主格 asaṁmoha】[~は、~が]意識の明瞭な、冷静な、思慮深い

क्षमा सत्यं दमः शमः ।
kṣamā satyaṁ damaḥ śamaḥ |
クシャマー サッティヤン ダマハ シャマハ
忍耐、真実、自制、寂静


kṣamā【女性・単数・主格 kṣamā】[~は、~が]忍耐、寛容;(処格)に対する寛大;柔順;大地
satyam【中性・単数・主格 satya】[~は、~が]現実、真実;誠実、真実を語ること;約束、誓い、言質;4ユガ中の最初の(黄金)時代;七界中最高界の名
damas【男性・単数・主格 dama】[~は、~が]自制、意志強固;刑罰、罰金
śamas【男性・単数・主格 śama】[~は、~が](心の)平静・静穏、沈着、寂静;~との平和;冷淡;鎮静、平穏、鎮定、緩和、休止、消滅

सुखं दुःखं भवो ऽभावो
sukhaṁ duḥkhaṁ bhavo 'bhāvo
スカン ドゥフカン バヴォー バーヴォー
苦楽、発生、消滅


sukham【中性・単数・主格 sukha】[~は、~が]安楽、歓喜、幸福、享楽、繁栄、成功
duḥkham【中性・単数・主格 duḥkha】[~は、~が]不安、心配、苦痛、悲しみ、悲哀、困難、苦しみ
bhavas【男性・単数・主格 bhava】[~は、~が]誕生、生起;起源、本源;存在、生;現世の存在;世界;安寧、繁栄;[ある神の名、ルドラ神の随伴者];[シヴァ神の称];[諸人の名];(―゜)となること、~に変わること
abhāvas【男性・単数・主格 abhāva】[~は、~が]非存在;欠如、欠乏;滅;死

भयं चाभयम् एव च ॥
bhayaṁ cābhayam eva ca ||
バヤン チャーバヤム エーヴァ チャ
恐怖、そして無畏


bhayam【中性・単数・主格 bhaya】[~は、~が]恐れ、驚き、恐怖、心配、不安
ca【接続詞】そして、また、~と
abhayam【中性・単数・主格 abhaya】[~は、~が]無畏、安全
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)
ca【接続詞】そして、また、~と

बुद्धिर्ज्ञानमसंमोहः क्षमा सत्यं दमः शमः ।
सुखं दुःखं भवोऽभावो भयं चाभयमेव च ॥४॥

buddhirjñānamasaṁmohaḥ kṣamā satyaṁ damaḥ śamaḥ |
sukhaṁ duḥkhaṁ bhavo'bhāvo bhayaṁ cābhayameva ca ||4||
知性、知識、迷いのないこと、忍耐、真実、自制、寂静、
苦楽、発生、消滅、恐怖、そして無畏、

調和の動き

2015.04.06 Monday

インドで過ごす日々は、どこにいても、自分自身を取り囲む大きな世界を感じる瞬間に溢れています。大都会でも牛や犬が自由気ままに闊歩し、あらゆるものが共存する世界だからかもしれません。数多くの祝祭も、大自然の巡りと密接に繋がっているものです。常に自分を囲む大きな世界とあることは、日々に調和を生み出す大切な学びの機会でもあるように思います。

世界中で愛されているヨーガのアーサナ(ポーズ)もその一つです。非常に多くの種類が実践されるヨーガのアーサナは、生き物の数だけ存在すると伝えられることがあるように、実際にその多くには、動物や自然の名前がつけられています。

一説に古代の聖者たちは、動物や自然がいかにしてこの世界に調和しているのか、その動作を観察しながら巧妙な動きを取り入れてきたと伝えられることがあります。実際にアーサナに取り組みながら、動物や自然の姿を真似てみる時、驚くほどに心身がリラックスし、自分自身とその周りに大きな調和が生じることに気がつきます。

その一つにクールマ・アーサナがあります。亀のポーズとして知られるこのアーサナは、亀が頭と手足を甲羅に引き込むような姿をとるものです。亀が頭手足の5つを自身の内に引き込むのは、外敵から身を守るためだとも言われます。ヨーガの教えでこの亀の姿は、私たち人間が5つの感覚を自身の内に収めることとして例えられ、それは、私たち自身が外側に向く感覚を制御し自分自身の本質に幸せを見出すことを意味するものです。

動物や自然は、自分自身が心地良いように、そしてこの世界に調和するように、さまざまな動きを行うと言われることがあります。文明社会の中で生き、時に多くの不調を抱える私たちは、自然の姿に立ち返り、それらを取り入れる中で、大きな調和を得ることができるのかもしれません。

動物や自然がどのようにしてこの世界に調和しているのか、自分自身の周りを見る機会をインドは与えてくれます。そうして大きな世界を見つめる中で、大切な気づきを獲得することも確かです。インドが見せる姿、そしてヨーガを通じ、大自然に還る瞬間を大切に持ち続けたいと感じています。

(文章:ひるま)

ラーシクンダリー

2015.04.06 Monday

インド占星術における出生図(ホロスコープ)のことを、「ラーシ・クンダリー」と言います。クンダリーは「クンダリニー」の男性形です。
つまり、その方の生命エネルギーの質や量がそこに表されているのです。
よく「ラーシクンダリー」に表されていることは絶対に起こるが、表されていないことは起こりようがない。」と言われますが、それはその通りなのです。
世俗的な例で恐縮ですが、例えば年収1億円の方は、やはりそういうラーシクンダリーをしており、お金が常にない人は、やはりそのようなラーシクンダリーをしているのです。こうした(お金のない運命の)人の場合でも、例えば、努力によって、年収を7~800万円にはできるかもしれません。でも年収1億円にはならないのです。
これはお金のことだけでなく、全ての現象について同じことが言えるでしょう。
ラーシクンダリーにはそういったある意味「厳然たる事実」が書かれているのです。

しかし、そういった運命が絶対変えられないかというと、そんなことはありません。
以前にも書かせていただいたように、クンダリニー技法に熟達する、あるいはヨーガの技法によって生命エネルギーの制御に成功するなどの、達成によって変えることは可能です。もちろんそれには相当の修練が必要ですが不可能ではありません。

それ以外に簡単に運命改善ができ、副作用のないものとして、ルドラークシャはとてもお勧めです。それを身に着けるだけでその方を纏うオーラの性質が変わります。
不幸な人から突然ラッキーな人に変わるようなものです。本当の意味でルドラークシャから力を引き出せれば、あらゆることが可能になるかもしれません(もちろん努力は不可欠ですが)。
ルドラークシャはまさに神が人間のために用意してくれた最高の贈り物のひとつだと感じます。
ルドラークシャはその面数や形状によって値段は様々ですが、ベースとなる5面ルドラークシャなどは信じられないくらい廉価です。
5面によって、それと関係する「木星」を良くすれば、どなたのラーシクンダリーもよくなります。なぜなら木星はもっとも幸運を運んでくれる星だからです。さらに木星は霊的な成長も運んでくれます。
これを使わない手はありません。
ルドラークシャとともに快適かかつ、霊的にも成長できる人生を歩みましょう。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』」
http://sitarama.jp/?pid=86384490

「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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バガヴァッド・ギーター第10章第3節

2015.04.03 Friday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

यो माम् अजम् अनादिं च
yo mām ajam anādiṁ ca
ヨー マーム アジャム アナーディン チャ
私を不生であり、無始である


yas【男性・単数・主格、関係代名詞 yad】[~は、~が]~であるもの、~である人
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
ajam【男性・単数・対格 aja】不生の、永遠の、初より存在する
anādim【男性・単数・対格 anādi】無始の、無始より永久に存在する
ca【接続詞】そして、また、~と

वेत्ति लोकमहेश्वरम् ।
vetti lokamaheśvaram |
ヴェーッティ ローカマヘーシュヴァラム
世界の偉大な主と知る(者は)


vetti【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 √vid】[彼は~、それは~]知る、理解する、思う
loka【男性】空間、余地、場所;地方、地帯、国;世界、宇宙の区分;天;地;人類、一般の人民、国民;男子(複数);(複)団体、仲間;日常生活、慣例、世事、俗事;視ること
maheśvaram【男性・単数・対格 maheśvara】[~に、~を]偉大な主、首長;神;シヴァ神およびヴィシュヌ神の名称
→lokamaheśvaram【男性・単数・対格、限定複合語】[~に、~を]世界の偉大な主、世界の大神、[クリシュナ神の称]

असंमूढः स मर्त्येषु
asaṁmūḍhaḥ sa martyeṣu
アサンムーダハ サ マルティエーシュ
彼は人中において迷わず


asaṁmūḍhas【男性・単数・主格 asaṁmūḍha(a-sam√muhの過去受動分詞)】当惑しない、明瞭な意識を有する
sas【男性・単数・主格、指示代名詞 tad】[~は、~が]これ、あれ、彼
martyeṣu【男性・複数・処格 martya】[~において、~のなかで]死ぬべきもの、人;死ぬべきものの世界、地界 【形容詞】死ぬべき

सर्वपापैः प्रमुच्यते ॥
sarvapāpaiḥ pramucyate ||
サルヴァパーパイヒ プラムッチャテー
一切の罪悪から解放される


sarva【中性】すべての、一切の、あらゆる
pāpais【男性・複数・具格 pāpa】[~らによって、~らをもって]罪、悪、不正、悪事
→sarvapāpais【男性・複数・具格、限定複合語】[~らによって、~らをもって]一切の罪、すべての罪悪
pramucyate【三人称・単数・現在・受動活用 pra√muc】[彼は~される、それは~される](具格・従格)から解放される;ゆるめられる;(果実が)落ちる、(従格)から(果実)が落ちる;中止する、思い止まる

यो मामजमनादिं च वेत्ति लोकमहेश्वरम् ।
असंमूढः स मर्त्येषु सर्वपापैः प्रमुच्यते ॥३॥

yo māmajamanādiṁ ca vetti lokamaheśvaram |
asaṁmūḍhaḥ sa martyeṣu sarvapāpaiḥ pramucyate ||3||
私を不生であり、無始である、世界の偉大な主と知る人、
彼は人中において迷わず、一切の罪悪から解放される。

バガヴァッド・ギーター第10章第2節

2015.04.01 Wednesday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

न मे विदुः सुरगणाः
na me viduḥ suragaṇāḥ
ナ メー ヴィドゥフ スラガナーハ
神々の群は知らない、私の


na【否定辞】~でない
me【単数・属格、一人称代名詞 mad(mamaの附帯形)】[~の、~にとって]私
vidus【三人称・複数・パラスマイパダ・完了 √vid】[彼らは~した、それらは~した]知る、理解する、気付く、学ぶ
suragaṇās【男性・複数・主格 suragaṇa】[~らは、~らが]神々の群

प्रभवं न महर्षयः ।
prabhavaṁ na maharṣayaḥ |
プラバヴァン ナ マハルシャヤハ
本源を、大仙たちも(知ら)ない


prabhavam【男性・単数・対格 prabhava】[~に、~を]起源、根源、存在の原因、出生所
na【否定辞】~でない
maharṣayas【男性・複数・主格 maharṣi】[~らは、~らが]大聖者;[シヴァ神の称];[仏陀の称]

अहम् आदिर् हि देवानां
aham ādir hi devānāṁ
アハム アーディル ヒ デーヴァーナーン
なぜなら、私は神々の本初である


aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】[~は、~が]私
ādis【男性・単数・主格 ādi】[~は、~が]始、初;最初、始め
hi【不変化辞】なぜならば、~のために;真に、確かに、実に
devānām【男性・複数・属格 deva】[~らの、~らにとって]天上の者、神格者、神、神聖な者;祭官、婆羅門;王、王侯;長

महर्षीणां च सर्वशः ॥
maharṣīṇāṁ ca sarvaśaḥ ||
マハルシーナーン チャ サルヴァシャハ
また大仙たちの、あらゆる点において


maharṣīṇām【男性・複数・属格 maharṣi】[~らの、~らにとって]大聖者;[シヴァ神の称];[仏陀の称]
ca【接続詞】そして、また、~と
sarvaśas【副詞】全く、完全に、徹底的に;普遍的に、常に;あらゆる点において、いかなるやり方においても;全般に、一般に

न मे विदुः सुरगणाः प्रभवं न महर्षयः ।
अहमादिर्हि देवानां महर्षीणां च सर्वशः ॥२॥

na me viduḥ suragaṇāḥ prabhavaṁ na maharṣayaḥ |
ahamādirhi devānāṁ maharṣīṇāṁ ca sarvaśaḥ ||2||
神々の群や大仙たちは、私の本源を知らない。
なぜなら、私はあらゆる点において、神々や大仙たちの本初であるから。
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