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金星期は楽しみに耽る??

2013.04.22 Monday

インド占星術の最もポピュラーなダシャー(影響期)のシステムでは、ケートゥという星の影響期の後に、金星の影響期が巡ってきます。

ケートゥという星は、「禁欲」や「解脱(生まれ変わりからの脱却)」がその象意の中に含まれ、意識も内側に向きます。
一方金星は物質的な楽しみや、快楽、美といったものと関係があります(ケートゥにも実はある意味での「快楽」という象意がありますが、今回は便宜上金星の象意とさせていただきます)。

この2つの時期が巡ってきた方々を何人か鑑定で観させていただいたことがあるのですが、大抵の場合、金星期に入るとある意味で楽しみに耽る傾向が出てくるように思います。
「楽しみに耽る」と書きますとイメージは良くないのですが、これはエネルギーがどういう方向に働くかといった問題であり、本質的に見た場合必ずしも悪いことではありません。

そういう私自身も現在金星期の終わりの方の影響期におります。

私がハタヨーガの修行を開始したのは、ケートゥ期でしたが、たしかに最初は、修行を積み解脱を求めることしか考えていませんでした。わき目もふらず毎日アーサナ(ポーズ)・プラーナーヤーマ(呼吸法)・瞑想に打ち込んでいました。
もちろんヨーガを仕事にしようなどとは、まったく考えていませんでした。また同時に早く修行を完成させてこの「生」を終わらせたいとも願っていました。

ところが金星期に入った途端、ヨーガの修行は変わらぬ密度で続けているのものの、それ以外にインドの聖地への巡礼を始めたり、美しい旋律を持つヴェーダや美しい所作をもつプージャーに惹かれ、それらを学び始めたり、神像を集め、特に女神を対象に礼拝を始めるようになりました。インド占星術を本格的に学び始めたのもこのころです。
(巡礼やヴェーダ・プージャー、インド占星術はもちろん伝統的で素晴らしい霊的な行です。ただ、人によっては楽しみの源泉になることがあるということです。)

このような出来事は、金星がどこに存在しているかや他のどんな星の影響を受けているか、などの話も絡んでくるので、単純に解説はできませんが、ケートゥ期の自分からみたら、ある意味で楽しみに耽っていることになるのだと思います。

金星期云々という話は、一つの例に過ぎませんが、同じ人間でも、星の影響期が変わるとまったく違う人のような、行動や思考を始める可能性があるということです。

人間の生活は想像以上に星の影響を受けているのです。ですから他人を判断する場合、星の影響期があるということを頭の隅に入れて、長い目で観る必要があると思います。
その方は、もしかしたら「大化け」するかも知れないのです。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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御名の力

2013.04.22 Monday


「ありがとう」「ごめんなさい」
言葉には人の心を変える力があります。
「ありがとう」と言われ、嬉しく思わない人はいないでしょう。
「ごめんなさい」と言われれば、人はやさしい心になります。

普段、見聞きする言葉によって、人の心は絶えず揺れ動いています。

『オーム・カーラン ビンドゥ サンユクタン ニッティヤン デャーヤンティ ヨーギナハ
カーマダン モークシャダン チャイヴァ オーム・カーラーヤ ナモー ナマハ』
(意味:「オーム」は、「ア」「ウ」「ム」の3音から構成される。
ヨーガ行者は日々この音を瞑想し、この音を瞑想するならば、願望は成就する。
聖音オームに敬礼いたします。)

絶えず揺れ動く心を鎮めるためにも、言葉の力は偉大です。
言葉の力を活用することで、人の心は安らぎ、高揚し、活力を得ることができます。

古代の人々は、言葉と心の関係性について、現代の人々よりも遙かに鋭敏な感性をそなえていました。
言葉のもつ音は、心と深い関係があることを、深い瞑想状態から見いだしていました。
そして、心に安らぎを与え、魂の完成に至るための言葉を書きしるし、後世の人々に伝えたのです。

私たちはいま、古代の叡知がつまったこの言葉に、自由に触れる機会に恵まれています。
人々の心が絶えず揺れ動く現代、この叡知は、大きな恩恵をもたらすものとなるでしょう。

では、どのようにこの叡知を活用すればよいでしょうか。

言葉のひとつに、「名前」があります。
すべてのものには、名前がつけられています。
ある名前を聞くことで、頭の中には、その名前の持ち主のイメージが想起されます。
名前のもつ価値は計り知れません。

インドでは古くから、神の御名(みな)が讃えられています。
生まれてくる子に、神の御名をつけることも少なくありません。

障がいを取り除き、人々を幸福に導くガネーシャ。
愛に満ちあふれ、甘露の音色を奏でるクリシュナ。
正義の化身であり、最高の戦士でもあるラーマ。
悪を打ち倒し、慈愛と吉祥の化身であるシヴァ。

インドの神々は、あらゆる性質を兼ね備え、特別な魅力に満ちあふれています。
その神の御名を唱えれば、神の甘美な御姿と栄光に、心が満たされるでしょう。

人間の心と肉体は、密接な関係にあります。
体調がすぐれないとき、気分が落ち込んでいるとき、あるいは問題を解決したいとき、
シヴァ、シヴァ、シヴァ、、、
クリシュナ、クリシュナ、クリシュナ、、、
ラーマ、ラーマ、ラーマ、、、
お気に入りの神の御名を、一心に唱えてみるとよいでしょう。
口に出して唱えても、心の中で唱えても、どちらでもかまいません。
きっと、何らかの変化を感じるはずです。

神の御名を憶念すること。これは、ナーマスマラナといわれています。
ナーマスマラナは、数ある霊性修行のなかでも、もっとも容易に実行でき、もっとも効果のある最高の霊性修行としてすすめられています。

めまぐるしく状況が移り変わる現代において、心の平安を手に入れることは、この上ない美徳です。
そして、心の平安を手に入れるための、もっとも効果的な方法がナーマスマラナなのです。
ナーマスマラナの価値は、お金、財産、地位、名誉などのはかないものとは比べようがありません。
今こそナーマスマラナを習慣づけて、心の平安を手にしましょう。

ナーマスマラナを実践し、御名の力を理解するとき、あなたの人生は、より大きく花開くに違いありません。

(文章:店主)

正義の下へ

2013.04.15 Monday

ナヴァラートリの9日間を通じて行われる断食や祈り、瞑想は、自身の内の真っ直ぐな正しさを呼び覚ますような感覚であることを今思い返しています。そしてこのナヴァラートリの最後に訪れる「ラーマ・ナヴァミ」、正義や美徳の象徴であるラーマ神の降誕祭が、まさに、その正しさの誕生を意味しているかのように存在しています。

インドの神話では、ラーマ神の統治の間、王国は平和と至福に満ちていたと伝えられます。真の正義と美徳に支配された時、そこには如何なる悪も、混乱も疑いも生じることはないことを理解させられます。そしてそれは、自身を正義と美徳の下に導くことによって、その内が平和と至福で満たされることを私たちに語りかけているかのようです。

そんな正義や美徳は、自身の内に既に存在しているものです。様々な現象によってその事実が見えなくなる日々の生活の中で、私たちは時に強くそのことに気づく必要があります。ここでこうして訪れる祝祭を通じた行いは、確実にその正義へと自分自身を導いてくれるように感じます。例えば断食を通じ物質である肉体を浄化すること、そして祈り神を瞑想するこことで心を浄化すること。それらの後に現れる人々が本来持つ純粋な質に支配される時、その精神は正義と美徳に満たされます。

苦難や悲嘆、疑惑に苛まれることがあっても、私たちは常に、それだけで純粋な精神であることを忘れることがあってはなりません。その事実にどんな時も気づいていること、それが日々を美しく生きていくための術であり、そしてこの世に生を受けた修行でもあるのだと実感しています。それを思うと、正義の下で、自分自身がどれだけ自由で、そして至福にあれるのか、日々の行いの中で実践したいと思うのです。全ては、自身の行いを通じて見える、神の姿です。

流れるように過ぎ去る日々の中で時に忘れてしまうその事実に、このナヴァラートリを通じ、強く気づく瞬間があることに喜びを感じ、深く感謝をしています。そして2013年のラーマ・ナヴァミは4月19日です。この時が、皆さまにとっても正義と共に神聖な時となりますこと、心よりお祈りしております。

(文章:ひるま)

ナヴァラートリ祭

2013.04.08 Monday

祝祭が日常の中心にあるインドでは、これから春のナヴァラートリ祭を迎えようとしています。ドゥルガー、ラクシュミー、サラスワティーの3女神を、3夜に渡って祈り讃える「9日間の夜」は、毎年2度、夏と冬を迎える前に訪れます。自然の移り変わりと共に現れる心身の変化を見つめ、そして浄化をしながら、崇高な存在に心を定める神聖な時です。月齢に従うインドの暦では、2013年は4月11日から19日にあたります。

数ある祝祭の中でも、このナヴァラートリはとても好きな祝祭の一つにあたります。春から酷暑期へと移り変わる中で夜風を浴びる最も気持ちの良いひと時、自然と心は静まり、崇高な存在へと定まっていきます。そんな寂静の夜の中で、新月の次の日より始まるこの祝祭から、だんだんと月が満ちる変化を見つめることは、不変のものとそうでないものの境目をくっきりと描き出してくれるような神聖な瞬間であることを思い返します。

この9日間は毎夜、祈りと女神を讃える賛歌が響き渡ります。多くの人々が菜食となり、また敬虔な人々は食を断ちます。こうした感覚の統制は心身を浄化する手法の一つであり、また神と繋がる上で欠かすことのできない行いです。時に困難でもある感覚の統制は、心を神に定めることでいとも容易いものとなり、感覚は主の下に差し出された時、正しく機能を始めることを理解します。この9日間の祈りや断食は、まさに自己を主の下に捧げる行いであり、女神たちは偉大な力を使い私たちを正や善へと導きます。

こうして9日間が女神たちに捧げられるように、インドの社会において女性の持つ力は偉大です。正しい知識の欠如により、女性の立場が軽視される風潮が目立つ昨今であっても、古くからその偉大すぎる力は時に恐れられるほどに、女性たちの存在を崇めるものとしてきました。男神たちも、女神なしにその存在は完成しません。

女神たちは様々な姿をとって現れます。うっとりするほどの美しさから、時にはぞっとするほどの恐ろしさを見せる姿は、人々の内に潜む様々な心を表しています。女神たちを通じ見るものは、自分自身の心であるのかもしれません。

事実、ナヴァラートリの最初の3日間では、強力な戦士であり恐ろしく醜いほどの姿にも化身するドゥルガー女神を礼拝することによって自身の心の内に潜む不浄な要素を浄化します。その後の3日間、富や幸福、美といった恵みを授けるラクシュミー女神を礼拝し、自身の内を美徳で満たします。そして最後の3日間、叡智を授ける女神であるサラスワティー女神を礼拝することにより、無知を破り真実へと向かいます。

9日間を通じ、女神の様々な姿を見つめ自身の心と向き合った後、訪れるのがラーマ・ナヴァミ、ラーマ神の降誕祭です。ヴィシュヌ神の化身でもあるラーマ神は、正義や美徳の象徴であり、悪を倒す為に弓を持ち戦いに赴きます。9日間の夜を通し自身の内に気づきという光を灯すことによって、人は無知である暗闇、悪を倒します。そして、この正義の誕生という日に盛大なる祝福を捧げます。

そんな神聖な時がこのナヴァラートリ祭です。物が豊かになり、そして利便性が増した一方、現代社会において私たちは時間を欠き、幸せを見失っています。こうして自己と向き合い至福を探る時間が豊かにある社会、そして神と共に生きることが何よりも大切な行いであるこの文化には、やはり心を惹かれてなりません。これから迎える9日間が皆さまにとっても神聖な時となりますよう心からお祈りしております。

(文章:ひるま)

月と火星のマントラの話

2013.04.08 Monday

10年ほど前、ヴェーダのマントラを習っていた時の話です。
当時ハタヨーガの修行が一応一区切りついた私は、ヨーガの師の許可をいただき、修行の合間にヴェーダの専門家から念願だったマントラを学んでいました。

ヴェーダのマントラは膨大な量があります。
私は、クリシュナ・ヤジュル・ヴェーダ(南インドのヤジュル・ヴェーダ)のナヴァグラハ(9惑星)に焦点を絞って学んでいました。
それぞれの惑星のマントラの長さは、ガヤトリーマントラのだいたい3倍くらいです。

きちんとした抑揚と発音で詠唱できるようになるためには、サンスクリット語の発音があまり得意ではない私の場合、1つの惑星のマントラを学ぶのに1ヶ月位必要でした。

月と火星のマントラを学んだのは、冬だったと記憶しているのですが、最初に月のマントラを学びました。
その年の冬はそう寒いわけではなかったですし、私自身もそれほど寒がりなわけではなかったのですが、日常生活が、とても寒く感じました。

その時はまったく気付かなかったのですが、1日何十回も月のマントラを唱えていたのですから、冷やすという性質の月のエネルギーが影響していたのは間違いないと思います。

月のあとに火星のマントラを学んだのですが、違いはてきめんでした。
最初の授業後から体がホカホカ熱くなり始めたのです。火星の熱い性質のエネルギーが影響したのだと思います。

建物の中でも息が白く凍る日でしたが、汗が出そうな感じでした。
ヴェーダの先生も「やはり火星のマントラは熱くなりますね。」とおっしゃっていたのが印象的でした。

帰り道は、上着がいらないくらい暑かったのを覚えています。

惑星のマントラというのは、本当に効果的に惑星の性質に働きかけれるのだな、と実感しました。

と同時に、一般に流布しているすぐ覚えられる惑星のマントラの場合は問題ないとしても、長いマントラを学んでいる場合、学習期間中にそれぞれの惑星や神々の性質のエネルギーの影響をかなり受けてしまう可能性があることも感じました。

ヤジュル・ヴェーダ自体は、私にとって吉星である金星のエネルギーを纏うと言われるヴェーダですので、それほど影響がなかったのかもしれませんが、火星のエネルギーを纏うサ―マ・ヴェーダだったら、また違った影響があったのかもしれません。

現代はマントラの秘伝性が薄れて、CDなどで誰でも高度なマントラに触れることができるようになりました。
人類の叡智に触れられるのは素晴らしいことだと思います。

マントラのエネルギーの影響は大きいから、むやみに聞かない方がいいですよ、ということではありません。
逆に色々なマントラを聞いて、ご自分が気持いい、快適だと思うものを探しだすのが、いいと思います。

快適だと思うマントラはご自分の波動に合い、魂の成長を促すものだと思います。
たとえマントラを伝授してくれるグル(師)がいなくても、そうしたマントラを見つけることにより、素晴らしい霊的成長につながる可能性があると思います。

(ヨーガ行者ではありますが、)マントラの専門家ではない私が申し上げるのもおこがましいですが、ぜひ快適なマントラを見つけてください。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「インド占星術における運命改善法の基礎講座 2」5月6日実施
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