カレンダー

<< April 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30
  

カテゴリー

コメント

記事一覧

Feed

心の柔軟性

2013.12.02 Monday

座法や呼吸法の修練を努めるようになって以来、体だけではなく、心の面における強さと柔軟性の意味を深く学んでいます。何事をも受け入れることのできる体と心は、ただ強いだけではなく、柔軟性を兼ね備えたしなやかさを要することを幾度となく実感しているからかもしれません。

ヨーガの修練を続ける中で、広く伝えられる話があります。ある時、穏やかな地に大きな洪水が起きました。強さを示すようにどっしりと構えていた大木は強靭さを軸に急流を耐え抜くも、最後には根こそぎ流されてしまいます。一方で、そよ風にもなびく柔らかい草たちは、急流に身を任せ、難を切り抜けました。流れがおさまった後、草たちは再び身を起こすも、大木たちはニ度と起きあがることはできなかったと言います。

心の柔軟性は、ヨーガの教えにもある、受け入れることや身を任せること、そのものです。そこにあるのは、謙虚さとも言われます。大きく強い自我にまみれる時、個々の心は全体である崇高な存在から離れ、迷いや疑いを抱き、さまざまな苦難を経験せねばなりません。あらゆる物事が複雑に、そして困難さが増していきます。いつしか体にも緊張が伝わり、不安や心地の悪さがさらなる強張りを心に生み出します。

あらゆる状況を受け入れ、身を任せ生きることの美しさを見せてくれたのは、何よりもここインドで続けるヨーガの修練でした。自分自身の存在と、崇高な存在との繋がりに、一番の重点を置き学んでいたからかもしれません。全体の意味=崇高な存在に気づくことができれば、自我は容易く消え失せ、心はしなやかに、体の緊張もほぐれ、あらゆる物事を受け入れることのできる強さを獲得するように思います。

崇高な存在があちこちに見えるこの日常は、自身が「生かされている」事実を常に気づかせ、より謙虚に、日々を感謝と共に過ごすことを教えてくれます。柔らかい草のように、身を任せること、そして謙虚さを何よりもの強みとして日々を過ごしていきたいと感じています。

(文章:ひるま)

受け入れること

2013.11.25 Monday

ヨーガを通じ、体や心の働きと向き合う日々の中にいると、起こりうるあらゆる物事が、心身を成長させるものの一つとして存在していることに気がつきます。その物事とは、捉え方によれば、自身の前に立ちはだかる大きな障壁のように例えることができるかもしれません。

例えば、慣れない長時間の瞑想では体のあちこちに、しびれや疲労を感じることがありました。自身の心身ときちんと向き合わなければ、座法においても痛みを経験せねばなりません。心が不安定な時、呼吸法すらも調息が苦しく感じることがありました。

しかし、そういった困難はすべて、自身をより良いところへと導くために起こりうるべくものとして生じることを実感しています。その障壁を通じ、自らの本来の力が試されるからかもしれません。自身の内にどれだけの力があるのか気づく瞬間が、その時であったようにも思います。

そしてその過程で大切なことと言えば、「受け入れること」それだけでした。そこで抵抗が生じれば、ただ苦しく、痛いだけの事象になり変わります。苦痛や苦悩として生じる障壁も、ヨーガの術を用いれば、それがどれだけ自身を育むものであるのかを理解することが可能となります。

日常においても同じことに違いありません。日々を過ごす中で、私たちはさまざまな障壁を経験しながら過ごしています。しかし、その一つ一つがどれも、自分自身の本来の力を発揮させるために、個々に与えられたものであるということを理解すれば、日々はより豊かなものに生まれ変わるはずです。

どんな大きな障壁をも感謝を持って受け入れる時、心は何よりも強く、揺るがないものとなるに違いありません。障壁が大きければ大きいほど、そしてそこに信じる心があれば、人はより多くの気づきを獲得し、「悟り」へと近づくことができるのだと実感します。こうして社会を生きる中では、この日常生活こそが何よりもの修行に他ありません。

こうして今ここに生を受け、気づきと共に行いを努めることができるのは、何よりも幸せで感謝をせねばならないことであると改めて感じています。例え障壁であっても、あらゆる物事を喜びとともに受け入れる体と心を育んでいきたいと願っています。

(文章:ひるま)

14面ルドラークシャの素晴らしさ

2013.11.25 Monday

7面ルドラークシャと14面ルドラークシャは、どちらも占星術的には土星に対応すビーズとして知られていますが、個人的な経験から言えば、14面の方は惑星を癒す力がかなり強いです。加えてシヴァのアイテムと言われているルドラークシャの中でも、シヴァそのものと言われているこのビーズは、ネガティブなエネルギーに対する除去の力も相当なものがあります。
そのため、占星術鑑定の処方として、土星の問題に対してお勧めする場合は、(鑑定を受けた方の事情や、その方の土星の性質の種類にもよりますが、)大抵の場合、14面をお勧めしています。
経験上、人を不幸をもたらす星は、土星かラーフか火星であることが圧倒的に多いと感じています。
中でも土星は、その配置が悪い場合、大変厳しい試練をもたらします。そしてたとえ土星の配置の良い方でも、わずかですが何らかの試練をもたらすのです。
非常に強力で一筋縄ではいかない星なのです。
そのため、土星を癒す14面の役割は大きいと思います。

ルドラークシャは採れる実の9割くらいが5面と言われています。ですからその他の面数は、ある意味突然変異のようなものと捉えることもできます。
そう考えると、14面はかなりレアということになりますので、どうしても絶対数が少なくなり、値段もそれ相応に上がります。

しかし、たとえば土星の処方として有名なブルーサファイアは、おそらく14面より高価なものが多いでしょうし、占星術的な効果がある期間も数年と言われています。
それに対してルドラークシャは、きちんと手入れをしてマントラでエネルギーを与えれば最低300年!はもつとも言われています。
もちろん、その効果がある年数には諸説があるのですが、ルドラークシャは身に着ける人を一生保護するということは、ほぼ間違いないようです。

また、14面ルドラークシャには第三の目(アージュニャーチャクラ)を開いて、未来を見通す目を得られると言われますが、これも本当だと思います。
感性の鋭い方は、このビーズを身に着けると、みけんのあたりがぴくぴく動くのに気付くかもしれません。

もちろん実際に能力としてそのような力が使えるようになるには、身に着けるだけではなく、併せてヨーガや瞑想などをそれ相応のレベルになるまで修練する必要はあると思います。
しかし、逆に言えばある程度修練を積んだ人には、そのような能力が得られる可能性があるということでもあります。

そして、そのような能力に執着することなく、かつ、利他のために使うなら、霊的進化の大きな助けになると思います。

ルドラークシャは宝石と違い、手に入るならどの面数でも身に着けることができます。
もし14面ルドラークシャとのご縁を感じるようでであれば、将来的に1つ所有することをお勧めします。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥
「ガネーシャ・ギリによる特別ゼミ インド占星術基礎と運命改善技法」
http://www.uranai-school.jp/h_kaikou/toku_vedic_girii.html

「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥

今を生きる

2013.11.18 Monday

「現在」に向き合う瞬間に溢れるインドの生活が、自分自身の存在をよりはっきりと際立たせる日々を過ごしています。このいつ何が起こるか分からない日常で、何も構えずに、最低限のものと過ごす日々は、過去や未来という思考が生みだす現象から自分自身を切り離し、本質そのものである現在に何よりも強く自身を留めていくことを、幾度となく実感しています。

多すぎるものの間で生活する日々においては、その中で沸き起こる思考にまみれて時を過ごし、あらゆる物事が疎かに、そして本来の姿すら見失う瞬間が多くありました。現在という瞬間から遠ざかり、もうない過去、まだない未来へと動く心は、「もし」という思考を絶え間なく生み出すことに気がつきます。

「もしこうだったら」「もしこうなったら」

その「もし」は決して存在しないものであり、そこには幸せも存在し得ません。ここに在りながら、過去や未来へと向かう心は、自分自身の存在を引き裂いていきます。

目標や目的を持って生きることは決して悪いことではないとしても、それを自身の存在の代替としてならないことをここの生活は気づかせてくれます。瞑想の中で内なる世界へと深く入り込めば、自分はすでに満ち足りた存在であることが明確になります。そしてその自身の存在に究極的に気づくことは、現在と言う瞬間に留まること以外にないことを、何度も気づかされました。

現在の自分、そのある場所、行うこと、それらを完全に受け入れ、そして感謝をすること。そして始めて、あらゆる目標は達成されるのだと実感しています。過去や未来へと動き回り、さまざまな思い煩いを生み出す心を現在に定め、思い悩むことよりも、今この瞬間をより清く、懸命に正しく生きることが、その一瞬先をより輝かしいものとしていくことをインドはいつも気づかせてくれます。

現在に心がある限り、何の困難もありません。昨日ではなく、明日ではない、今この瞬間を精一杯に生きることを、ここで実践しています。

(文章:ひるま)

自然との調和

2013.11.11 Monday

続いていた大きな祝祭を終え、とても静かな日々を過ごしています。このディーワーリーを境に、北インドはぐっと冷え込み、短い冬を迎えます。こうして祝祭と共に移り変わる季節を感じていると、古くから人々が自然と深く密接に生きてきたことを実感してなりません。

自然を中心に据えた生活が生み出すリズムは、日常をより豊かに、そして過ごしやすいものとしていくことを度々感じる瞬間にいます。このディーワーリーの真っ暗な夜、光だけがある光景は何よりも美しく、その中で、自然の火に調理された食事から得るプラーナと、大地により近づき眠る中で得る安心と安定は、何よりも自身の内に平安をもたらすものでした。

時間や物に追われる現代社会の中で生きる私たちは、体が本来持つエネルギーを見失う瞬間に溢れています。テレビやインターネットなどから発せられる多すぎる情報、無駄の多い食事、過剰すぎる光など、気づかぬうちに心身には混乱が生じ、内なるエネルギーはその行き場を失いさまざまな困難を引き起こします。

利便性は増すにも、失われていく時間、多くの良薬に恵まれながらも、増え続ける病。乱れたエネルギーによって生存本能を見失いつつある私たちは、やはり今この瞬間に、本質とは何か、見直さなければならないと切に感じています。

例えば、チャクラを通じ自分自身の持つエネルギーに均衡を図るヨーガは、その一つ一つの動作が確実に自分自身を在るべき場所へと引き戻していきます。少しの間でも呼吸に意識を向ければ、とても大きな空間とともに在るべき姿が見えていきます。これらは全て、在るがままの自分を見つめ直すものにすぎません。

そうして内なる世界を見つめる時、この肉体の内は、何よりも神聖なエネルギーに満ちていることに気がつきます。外界を通じ思考や感情が生み出す余計なものに乱されるそのエネルギーを、在るべく場所に導くことで、自分自身の本質もまた際立っていくに違いありません。

この大自然がそうであるように、ただそこに存在すること、それを実践したいと強く感じています。それは、この自然と共に生きるというシンプルなことにすぎず、この祝祭を通じた自然の姿がまた、その大切な事実を教えてくれたように感じています。

(文章:ひるま)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227