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真の豊かさを求めて

2015.04.20 Monday

さまざまな神々との繋がりが伝えられるアクシャヤ・トリティヤでは、ラクシュミー女神がクベーラ神と共に、富と財を守る者としての地位をシヴァ神より授けられたと伝えられることがあります。アクシャヤ・トリティヤにおいて、この二神が伝える象徴にも、学ぶべきことが多くあります。

富や幸運の女神として愛されるラクシュミー女神は、純粋を象徴する美しい蓮に座して描かれます。そんなラクシュミー女神の乗り物は、時に象、またはフクロウとして知られています。働きと力強さを象徴する象は、ラクシュミー女神が努力を怠らない働き者を好み、その者の下へ恩寵を降り注ぐと伝えられることに繋がりがあると言われる一方で、時にフクロウを乗り物として描かれることがあります。

ラクシュミー女神が乗り物として操るフクロウの象徴には、さまざまな言い伝えの中の一つに、光と闇の存在があります。フクロウは光のある日中は動き回らず、暗闇に包まれた夜に活動する動物です。それは、私たちが物質的な富という欲望(暗闇)にとらわれ、本質である幸せ(光)が見えないことを意味しているのだと言われます。物質的な豊かさだけではなく、精神的な豊かさを授ける女神でもあるラクシュミーは、真の豊かさがある光の中で目を覚ますよう、私たちの欲望(暗闇)を制御しているのだと伝えられます。

そして興味深いことに、富と財宝の神であるクベーラ神は、動物ではなく、人間を乗り物として描かれることがあります。それは、私たち人間が富(欲望)の奴隷となってしまったことを象徴する一方で、クベーラ神が欲望に苛まれる私たち人間を正しく導こうとしているのだとも言われます。

アクシャヤ・トリティヤは、その吉兆さから、現在は高価なものばかりが求められる日となりました。しかし、そこには神々が伝える深い意味が存在しています。限りのない真の豊かさは、まずは永遠の至福である神々を知り、精神的な成長を育むことによって授けられるものに他ありません。

豊かさを求めることは、決して間違いではないと精神的な学びの中で教えられました。本質である神々への理解を常に深めながら、豊かな日々のために成長していきたいと感じています。

(文章:ひるま)

花と話す

2015.04.20 Monday

日本は核家族社会になって久しく、さらに急速に高齢化社会への道を歩みつつあります。
現代日本の問題のひとつに「孤独死」があります。大変悲しい問題ですが、孤独死の前には、孤独での暮らしがあるのはほぼ間違いないでしょう。それゆえ孤独死はより哀しいのだと感じます。
高齢になり、社会との関係が希薄になると、孤独で過ごす時間が多くなります。人間はプライベートな時間と他人とかかわりコミュニケーションをとる時間のバランスが非常に大切だと言われいます。プライベートな時間ばかりになると、生きる希望を失いがちになったりします。

ところで、サドゥ(出家修行者)の中には、ヒマラヤで生涯一切人と接しない修行をしている人も少ないながらいます。そのような方はなぜ、孤独にまみれ、生きる希望を失わないのでしょうか?
ひとつは、「神様」とコミュニケーションができるからです。そしてもう一つは、周囲の木々や花、岩などと会話ができるからなのです。
ですから、まったくさみしくないのです。

日本でも、ペットなどを飼い、コミュニケーションを取っている方は多いでしょう。
さらには花を育て、話しかけるなどのコミュニケーションを取っている方もおられるでしょう。
そう、それほど難しいことではないのです。
なお、鉱物とコミュニケーションを取っている方は少ないかもしれません。鉱物は霊的にみれば、生き物なのです。
練習次第で石(鉱物)ともコミュニケーションはとれるようになります。

そして神様とコミュニケーションを取るのはハードルが高いかもしれませんが、これも不可能ではありません。
神像やヤントラなどのアイテムを使えばかなりハードルは下がるでしょう。

様々な「生命体」、そして「神々」とコミュニケーションをとることができれば、将来孤独になる可能性があったとしても、その生活で寂しさの問題ないでしょう。そしてそれは瞑想の訓練でもあるのです。
高齢になっても、その先の人生は長いのです。死の瞬間まで仲間たち(様々生命体)とともに楽しい生を過ごそうではありませんか。


(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』」
http://sitarama.jp/?pid=86384490

「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

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ゴールデンウィーク休業に伴う発送日程のお知らせ

2015.04.20 Monday

ゴールデンウィーク休業に伴いまして、誠に勝手ながら下記日程にて発送業務を休
業とさせていただきます。

4月29日(水)・30日(木)
5月1日(金)・2日(土)・3日(日)・4日(月)・5日(火)・ 6日(水)

ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。

バガヴァッド・ギーター第10章第9節

2015.04.17 Friday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

मच्चित्ता मद्गतप्राणा
maccittā madgataprāṇā
マッチッター マッドガタプラーナー
私に心を向け、私に生命を委ね


maccittās【男性・複数・主格、所有複合語 maccitta】私に専心する、私を思念する
mad【一人称代名詞】私(合成語および派生語に用いる語幹)
gata【男性 √gamの過去受動分詞】行った、来た、~に陥った、~に於ける、~の中にある、~に含まれた;向けられた;消えた、失われた;剥奪させられた、~を免れた
prāṇās【男性・複数・主格 prāṇa】[~らは、~らが]息、呼吸;活力、生気;風気;出息;そよ風、風;気力、精力、力;精神;個人我、全体と一致される宇宙精神;感官
→madgataprāṇās【男性・複数・主格、所有複合語 mad-gata-prāṇa】私に生命を捧げる、私に命を委ねる

बोधयन्तः परस्परम् ।
bodhayantaḥ parasparam |
ボーダヤンタハ パラスパラム
互いに啓発しつつ


bodhayantas【男性・複数・主格・現在分詞・使役活用 √budh】[~させている]目覚める;意識を回復する;~に注意する、留意する;知覚する、理解する、学ぶ、知る
parasparam【副詞】相互に、互いに

कथयन्तश्च मां नित्यं
kathayantaśca māṁ nityaṁ
カタヤンタシュチャ マーン ニッティヤン
そして常に私について語り


kathayantas【男性・複数・主格・現在分詞 √kath】[~している]語る、話す;物語る;告ぐ、報告する;説明する
ca【接続詞】そして、また、~と
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
nityam【副詞】恒久的に、不易に、常に;不変に

तुष्यन्ति च रमन्ति च ॥
tuṣyanti ca ramanti ca ||
トゥシャンティ チャ ラマンティ チャ
彼らは満足し、楽しむ


tuṣyanti【三人称・複数・パラスマイパダ・現在 √tuṣ】[彼らは~、それらは~]鎮まる;~にて満足させられる、~にて悦ばされる、~にて悦ぶ;満足させる
ca【接続詞】そして、また、~と
ramanti【三人称・複数・パラスマイパダ・現在 √ram】[彼らは~、それらは~]とどめる、休息させる、固着させる;~を喜ばせる;静止する、休息する;とどまることを好む;喜ぶ、満足する;楽しむ、好む
ca【接続詞】そして、また、~と

मच्चित्ता मद्गतप्राणा बोधयन्तः परस्परम् ।
कथयन्तश्च मां नित्यं तुष्यन्ति च रमन्ति च ॥९॥

maccittā madgataprāṇā bodhayantaḥ parasparam |
kathayantaśca māṁ nityaṁ tuṣyanti ca ramanti ca ||9||
私に心を向け、私に生命を委ね、互いに啓発しつつ、
彼らは常に私について語り、満足し、楽しむ。

バガヴァッド・ギーター第10章第8節

2015.04.15 Wednesday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

अहं सर्वस्य प्रभवो
ahaṁ sarvasya prabhavo
アハン サルヴァッスヤ プラバヴォー
私は一切の本源である


aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】[~は、~が]私
sarvasya【男性・単数・属格 sarva】[~の、~にとって]すべての、一切の、各々の;全体の
prabhavas【男性・単数・主格 prabhava】[~は、~が]起源、根源、存在の原因、出生所

मत्तः सर्वं प्रवर्तते ।
mattaḥ sarvaṁ pravartate |
マッタハ サルヴァン プラヴァルタテー
一切は私から展開する


mattas【単数・従格、一人称代名詞 mad】[~から、~より]私
sarvam【男性・単数・対格 sarva】すべての、一切の、各々の;全体の
pravartate【三人称・単数・アートマネーパダ・現在 pra√vṛt】[彼は~、それは~]動かされる、行かされる;出発する、去る、行く;~を進む;(従格)から生じる、発する、起こる、発生する;(不定)しはじめる;~に着手する・に献身する・に取りかかる・に従事する;(処格)を提訴する・を相手どる・に害をなす

इति मत्वा भजन्ते मां
iti matvā bhajante māṁ
イティ マットヴァー バジャンテー マーン
このように考えて、私を信愛する


iti【副詞】~と、~ということ、以上(しばしば引用句の後に置かれる)
matvā【絶対分詞 √man】[~して、~してから]考える、信じる、想像する、空想する、推測する;~を信じる、確実・ありそうであると見なす;(対格)を(対格)であると思う、見なす、理解する;意見を持つ、適当と考える、承認する;考慮する、尊重する、尊敬する、崇拝する;想到する、願望する、熱望する、志す;(祈祷等において)~を思念する、~を記憶する、~を挙げる;案出する;~を知覚する、認める、学ぶ、知る、理解する
bhajante【三人称・複数・アートマネーパダ・現在 √bhaj】[彼は~、それは~]分配する、分かつ;実行する、従う、守る;好意を示す;愛する;尊敬する、崇め尊ぶ、崇拝する
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私

बुधा भावसमन्विताः ॥
budhā bhāvasamanvitāḥ ||
ブダー バーヴァサマンヴィターハ
愛情に満ちた知者たちは


budhās【男性・複数・主格 budha】[~らは、~らが]知者、賢人、聖者;神;[ソーマの子の名]水星;[諸神の名] 【形容詞】理解力のある、怜悧な、賢い
bhāva【男性】生成すること、生起すること、起こること;(―゜)に変わること、(処格)に変化すること;在ること、存在;永続、存続;~である状態;あること・成ること;振る舞い、行状;状態、状況;階級、地位;真の状態、真実;あり方、性質;心境、性向、気質、考え方、思想、意見、心情、感情;情緒;想定;意義、趣旨;愛情、愛;情緒の所在、心臓、精神;物、事物;実在、生類;思慮ある人;占星術上の宿または宮
samanvitās【男性・複数・主格 samanvita】(具格、―゜)を用意した・満たした、~を有した、~を完全に所有した;~と結合した、~と交わった
→bhāvasamanvitās【男性・複数・主格、限定複合語 bhāvasamanvita】実在性をもつ、存在する、愛情をもつ、正常心をもつ

अहं सर्वस्य प्रभवो मत्तः सर्वं प्रवर्तते ।
इति मत्वा भजन्ते मां बुधा भावसमन्विताः ॥८॥

ahaṁ sarvasya prabhavo mattaḥ sarvaṁ pravartate |
iti matvā bhajante māṁ budhā bhāvasamanvitāḥ ||8||
私は一切の本源である。一切は私から展開する。
知者たちはこのように考え、愛情を込めて、私を信愛する。
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