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バガヴァッド・ギーター第7章第15節

2014.01.22 Wednesday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターの原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

न मां दुष्कृतिनो मूढाः
na māṁ duṣkṛtino mūḍhāḥ
ナ マーン ドゥシュクリティノー ムーダーハ
迷える罪人たちは、私にない


na【否定辞】~でない
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
duṣkṛtinas【男性・複数・主格 duṣkṛtin(=duṣkṛti)】[~らは、~らが]罪人、悪人 【形容詞】罪を犯した
mūḍhās【男性・複数・主格 mūḍha√muhの過去受動分詞)】迷った;進路を失った(船);~について困惑した・混乱した・当惑した・不確実な;愚鈍な、愚かな、鈍い、低能な;途方に暮れた

प्रपद्यन्ते नराधमाः ।
prapadyante narādhamāḥ |
プラパディヤンテー ナラーダマーハ
彼らは帰依し(ない)、もっとも卑しい人々は


prapadyante【三人称・複数・アートマネーパダ・現在 pra√pad】[彼らは~、それらは~]入る;(路に)踏み入る;(対格)に来る、~へ赴く、~へ通う;(対格)の助力を求める、~の保護を求める;(ある状態)に入る、~を受ける、~を経験する;到達する
narādhamās【男性・複数・主格 narādhama】[~らは、~らが]もっとも卑しい人、もっとも低い・価値のない人

माययापहृतज्ञाना
māyayāpahṛtajñānā
マーヤヤーパフリタジュニャーナー
幻力(マーヤー)によって、知識を奪われ


māyayā【女性・単数・具格 māyā】[~によって、~をもって]術、不可思議の力;策略、計略、狡計;詭計、詐欺;手品、妖術;幻像、幻想;幻影
apahṛtaapa√hṛの過去受動分詞】取り去られた、運び去られた;盗まれた、奪われた
jñānās【中性・複数・主格 jñānā】知ること;知識;真の知識、優れた知識;知恵;企図;仮定;意識;感覚器官
→apahṛtajñānā【男性・複数・主格、所有複合語】[~らは、~らが]知識を奪われた

आसुरं भावम् आश्रिताः ॥
āsuraṁ bhāvam āśritāḥ ||
アーシュラン バーヴァム アーシュリターハ
阿修羅のような状態に止まる


āsuram【男性・単数・対格 āsura】精神の、神の;幽鬼の、阿修羅の、幽鬼のような
bhāvam【男性・単数・対格 bhāva】[~に、~を]生成すること、生起すること、起こること;(―゜)に変わること、(処格)に変化すること;在ること、存在;永続、存続;~である状態;あること・成ること;振る舞い、行状;状態、状況;階級、地位
āśritās【男性・複数・主格 āśritaā√śriの過去受動分詞)】~に寄りかかる・によって支持された・頼る・庇護を求める・に献身した・服従する;~にくっつく・執着した・に特有な;~に依存する・基づいた;~に関する;~にしげしげ通った・住む・居住する・立つ・坐る・横たわる・休む・~の上にある;~に達した・到着した;~の所有に帰した・属した;~に頼った・を選んだ・に献身した・を獲得した;(報酬を)顧慮した

न मां दुष्कृतिनो मूढाः प्रपद्यन्ते नराधमाः ।
माययापहृतज्ञाना आसुरं भावमाश्रिताः ॥१५॥

na māṁ duṣkṛtino mūḍhāḥ prapadyante narādhamāḥ |
māyayāpahṛtajñānā āsuraṁ bhāvamāśritāḥ ||15||
迷える罪人たち、もっとも卑しい人々は、私に帰依しない。
彼らは幻力(マーヤー)によって知識を奪われ、阿修羅のような状態に止まる。

バガヴァッド・ギーター第7章第14節

2014.01.21 Tuesday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターの原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

दैवी ह्य् एषा गुणमयी
daivī hy eṣā guṇamayī
ダイヴィー ヒ エーシャー グナマイー
なぜならば、この神聖な要素(グナ)よりなる


daivī【女性・単数・主格 daivī(=daivya)】神の、神聖な
hi【不変化辞】なぜならば、~のために;真に、確かに、実に
eṣā【女性・単数・主格、指示代名詞 etad】[~は、~が]これ
guṇamayī【女性・単数・主格 guṇamaya】糸よりなる、繊維質の;徳ある;根本三元素よりなる

मम माया दुरत्यया ।
mama māyā duratyayā |
ママ マーヤー ドゥラティヤヤー
私の幻力(マーヤー)は超え難いから


mama【単数・属格、一人称代名詞 mad】[~の、~にとって]私
māyā【女性・単数・主格 māyā】[~は、~が]術、不可思議の力;策略、計略、狡計;詭計、詐欺;手品、妖術;幻像、幻想;幻影
duratyayā【女性・単数・主格 duratyaya(=duratikrama)】得難い、近寄り難い;測り難い

माम् एव ये प्रपद्यन्ते
mām eva ye prapadyante
マーム エーヴァ イェー プラパディヤンテー
実に、私に帰依する人々は


mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)
ye【男性・複数・主格、関係代名詞 yad】[~らは、~らが]~であるところの、~であるもの、~である人
prapadyante【三人称・複数・アートマネーパダ・現在 pra√pad】[彼らは~、それらは~]入る;(路に)踏み入る;(対格)に来る、~へ赴く、~へ通う;(対格)の助力を求める、~の保護を求める;(ある状態)に入る、~を受ける、~を経験する;到達する

मायाम् एतां तरन्ति ते ॥
māyām etāṁ taranti te ||
マーヤーム エーターン タランティ テー
彼らはこの幻力(マーヤー)を超える


māyām【女性・単数・対格 māyā】[~に、~を]術、不可思議の力;策略、計略、狡計;詭計、詐欺;手品、妖術;幻像、幻想;幻影
etām【女性・単数・対格、指示代名詞 etad】[~に、~を]これ
taranti【三人称・複数・パラスマイパダ・現在 √tṝ】[彼らは~、それらは~]横切る、渡る、渡す;横断する;渡航する;(対格)を横切り超える;浮かぶ、泳ぐ;果たす、完成する;履行する;過ぎる、克服する、免れる;得る:救う
te【男性・複数・主格、指示代名詞 tad】[~らは、~らが]それ、あれ、彼

दैवी ह्येषा गुणमयी मम माया दुरत्यया ।
मामेव ये प्रपद्यन्ते मायामेतां तरन्ति ते ॥१४॥

daivī hyeṣā guṇamayī mama māyā duratyayā |
māmeva ye prapadyante māyāmetāṁ taranti te ||14||
なぜならば、この神聖な要素(グナ)よりなる私の幻力(マーヤー)は超え難いから。
私に帰依する人々のみ、この幻力(マーヤー)を超える。

バガヴァッド・ギーター第7章第13節

2014.01.20 Monday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターの原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

त्रिभिर् गुणमयैर् भावैर्
tribhir guṇamayair bhāvair
トリビル グナマヤイル バーヴァイル
三種の要素(グナ)よりなる状態によって


tribhis【男性・複数・具格 tri】[~らによって、~らをもって]3
guṇamayais【男性・複数・具格 guṇamaya】[~らによって、~らをもって]糸よりなる、繊維質の;徳ある;根本三元素よりなる
bhāvais【男性・複数・具格 bhāva】[~らによって、~らをもって]生成すること、生起すること、起こること;(―゜)に変わること、(処格)に変化すること;在ること、存在;永続、存続;~である状態;あること・成ること;振る舞い、行状;状態、状況;階級、地位

एभिः सर्वम् इदं जगत् ।
ebhiḥ sarvam idaṁ jagat |
エービヒ サルヴァム イダン ジャガット
これらによって、この全世界は


ebhis【男性・複数・具格、指示代名詞 idam】[~らによって、~らをもって]これ
sarvam【中性・単数・主格 sarva】すべての、一切の、各々の;全体の
idam【中性・単数・主格、指示代名詞 idam】[~は、~が]これ
jagat【中性・単数・主格 jagat】[~は、~が]すべての動くもの;動物;人;世界、この世;大地;(両数)天上と下界;(複数)諸世界

मोहितं नाभिजानाति
mohitaṁ nābhijānāti
モーヒタン ナービジャーナーティ
惑わされ、認識しない


mohitam【中性単数・主格 mohita√muhの使役活用)】混乱した、知覚を失った、呆然とした、途方に暮れた
na【否定辞】~でない
abhijānāti【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 abhi√jñā】[彼は~、それは~]了解する、悟る、知る;(対格)を(対格)と認める・見なす;記憶する

माम् एभ्यः परम् अव्ययम् ॥
mām ebhyaḥ param avyayam ||
マーム エービヤハ パラム アヴィヤヤム
これらより高い不変の私を


mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
ebhyas【男性・複数・為格、指示代名詞 idam】[~らに、~らのために]これ
param【男性・単数・対格 para】最高の;より優れた、より高い、より良い、より悪い;最上の、卓越した、最善の;最大の
avyayam【男性・単数・対格 avyaya】不滅の、不変の;慳貪の

त्रिभिर्गुणमयैर्भावैरेभिः सर्वमिदं जगत् ।
मोहितं नाभिजानाति मामेभ्यः परमव्ययम् ॥१३॥

tribhirguṇamayairbhāvairebhiḥ sarvamidaṁ jagat |
mohitaṁ nābhijānāti māmebhyaḥ paramavyayam ||13||
この三種の要素(グナ)からなる状態によって、
この全世界は惑わされ、これらより高い不変の私を認識しない。

変化を受け入れる

2014.01.20 Monday

先日のマカラ・サンクラーンティを過ぎ、北インドは少しずつ寒さが和らいでいることを実感しています。太陽が向きを変え、北半球を回り始めるとされる今、この変化の時は非常に神聖な時として、インドの各地で盛大な祝祭が執り行われました。

こうして自然の美しい移り変わりに目を向ける時、自身のあるべき場所に気づく瞬間が非常に多くあることを幾度となく実感しています。在るがままに存在する自然と共に生きることは、在るがままの自分自身を受け入れることでもあるからかもしれません。

例えば、自分というものに執着する時に生じるさまざまな感情は、在るがままの自分自身を見失わせ、多くの不安定さをもたらします。それらから自身を解放するためのシンプルな手段は、他を思い他のために行動をすることだということをヨーガの実践で学びました。

自然と共に生きることは、自分自身を自分以外の大きな世界へと繋げ、全体と生きることを学ばせてくれます。そして他を含めたこの大きな世界が、崇高な存在のもとに一つであるということを感じる時もまた、自然の中で、在るがままの自分でいる時かもしれません。

もう一つ、この移り変わる自然は、暑さや寒さと共に、人々の体や心にもさまざまな変化をもたらしながら厳しさを与えることがあります。それだけでなく、自身を取り巻く環境の変化は、時に受け入れがたいものであることも事実です。

しかし、それらは自分を守ろうとする自己中心的な思考から生じるものであることを意識的に過ごすここでの日々に教えられました。全体と一つであることに気づいていられれば、自分自身を頑なに守り束縛する必要はありません。この変化の連続である日々の中で、その変化を受け入れ生きることは、心が完全に全体である不変の崇高な存在に定まった、何よりもの強さを手にしている証であるということも、ここで学んだことの一つです。

大自然の変化の時がこうして神聖な時として受け入れられるのは、それが大きな意味を備えているからに違いありません。変化すること、そして受け入れること、その中で、在るがままの自分の決して変わらない存在に気づけるよう、この神聖な時の行いを努めていきたいと強く感じています。

(文章:ひるま)

日本人ヨーガ修行者が付け足すと良いもの

2014.01.20 Monday

10数年続いた熱狂的なヨーガブームもほぼ終息した感があり、落ち着いた雰囲気になってきました。
これからヨーガを続けられる方は、本当のヨーガの醍醐味を味わえるのではないでしょうか。

さて、ヨーガは非常に優れたシステムではありますが、日本人とインド人は、体質や住む場所の気候風土が違うため、ヨーガの効果をさらに楽しめるための、付け足すとよいものを個人的な経験からお話させていただきます。

まず、日本とインドでは、寒さが違います。基本的には日本の方が寒いです。
基本的には、というのは例外ももちろんあり、ヒマラヤはもちろん寒いですし、首都デリーあたりでも真冬は、朝4度くらいになります。
しかし相対的には日本より、日本の方が寒いと言っていいでしょう。
そのせいかヨーガの基礎的な行法の中には、体を温めるものがあまり多くないのです。
(もちろん高度な行法の中には強力なものがありますが・・。)

ですので、日本でヨーガを修行する方は、体を温めるものをプラスするといいでしょう。

もうひとつ。私の個人的な感想ですが、インド人は頭部にエネルギーが集まっていても問題ない体質をもつ民族のように感じます。
逆に日本人は一般的に頭部にエネルギーがあつまっているとと不安定になりやすく、肚にあると安定します。

ヨーガの行法の中にもカンダアーサナ(足の甲を下腹部の前で合わせるポーズ)のように
肚に効かせることを目的にしているように思えるものもあるにはあるのですが多くありません。

ヨーガの準備体操としてやられることのことのある、「足首回し」は上記2つの問題に効果が期待できます。
実は私が学んだヨーガの師は、足首回しを非常に重要視していました。

しかし、漫然と足首を回せばいいというわけではありません。
繊細に回す必要があります。足首を1周まわす間に、数十カ所の「ひっかかり」が見つかるとベストです。
最初は1~2カ所しか見つからないでしょう。ヨーガに熟達し観察力が育ってくると「ひっかかり」は、消えるのではなく増えてくるものなのです。

繊細に回すことにより意識が下に集まり、気が下がり、血流が改善し、より日本に住む私たちの心身に良い影響を与えると思います。

ヨーガを学ぶ方だけではなく、ヨーガの経験のない方もぜひ足首回しをやってみてください。できる限りの丁寧さでやれば、ひっかかりの観察はできていなくても効果はあると思います。

さらに長時間の瞑想をを習慣にしている方にも、足首回しはとてもいいと思います。

そうして日本の寒い冬を元気に過ごしましょう。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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