カレンダー

<< August 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031
  

カテゴリー

コメント

記事一覧

Feed

バストリカは別の顔?

2014.06.25 Wednesday

バストリカ・プラーナーヤーマ(ふいご呼吸法)という有名な呼吸法が、ハタヨーガの中にはあります。これは自分の体をホーマ(護摩)の炉にみたて、体内に浄化の火を起こすのが起源と思われます。数多いヨーガの呼吸法の中でも「華」といっていい技法です。
個人的な体験で恐縮ですが、私は初めてバストリカを見た時から、ある疑問がありました。
もう20年以上前のことですが、ヨーガの師がバストリカのお手本を見せてくれたとき、その実践の最中に、顔が普段の師と違うことに気付いたのです。その時は特別気にはならなかったのですが、その後修行を進めていく中で、修行仲間たちのバストリカを見ることも多くなりましたが、技法に入るといつも違う顔になるのです。それは表情が変わるということではなく、人相が変わってしまうのです。実に不思議な現象でした。
現在の話に戻りますが、先日個人指導を受けにいらした方にバストリカの実践をしてもらい、チェックしました。この技法は表面的にはそれほど難しいわけではないのですが、繊細に完成度を高めようとすると、相当難しい技法になります。この方はもう数年欠かさずマンツーマンでご指導させていただいているので、かなり上達されていました。
技法に入ると、この方の人相が変わりだしました。しかも今回はこの方の服装まで変わって、日本の平安時代の十二単を着ているように見えだしたのです。
授業後の雑談で、何気なくその話すると、その方は先日、霊能者の方に「過去世で、平安時代の高貴な女性だったことがある。」と言われたとの話でした。

このような話は、正直なところ与太話の部類かもしれません。そして私ガネーシャ・ギリは、「超能力」の類の能力は持ち合わせていませし、霊能者の方がおっしゃることが本当かどうかも判断できません。
しかし、一方でバストリカは、実際にアストラル体という意識でできた体から肉体まで幅広く浄化する技法です。ちなみにアストラル体は過去世からの記憶を保存していると言われます。

インド人は、一般的に過去世を信じますが、そういうインド人が開発したヨーガの技法には、やはり過去世から積み上げたカルマ(行為)を浄化し、人間を生まれ変わりの輪から、抜けださせる方向に導く作用があるのかもしれません。そういうことにあまりこだわるのはどうかと思いますが、ヨーガの世界には実にロマンを感じます。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥
「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥

小さな幸せ

2014.06.16 Monday

スピリチュアリティ溢れる世界で多くを学び、精神面とより深く向き合う日々を過ごすようになって以来、小さく、そしてささやかな物や出来事の一つ一つに、より大きな幸せや喜びを感じることがとても多くあります。それは、社会生活の中で精神性を育むための大切な術の一つであると、そう教えられたことも改めて思い出します。

私たちは常に、より多くを、そして大きなものを欲する欲望と共に日常を過ごしています。欲望の対象は多く大きなものだからこそ、自分自身の内は常に、大きく揺れ動いています。そして、その大きな物や出来事に喜びや幸せを見出していく中で、時に私たちは自分自身の存在を見失い、絶対で永遠といわれる唯一の至福から遠ざかっていきます。

しかし、そっと感じる幸せや喜びは、自分自身の内を大きく揺り動かすことがありません。それが小さく、ささやかなものであるからこそ、自分自身の存在が際立ち、その存在の幸せを何よりも大きく感じさせてくれます。そこで、自身の不変でいて永遠の存在を認識する時、揺るがない喜び、そのものであることを可能にしてくれるように思います。

一瞬一瞬の小さな物事を見つめて見ると、自分自身の内に大きな静寂が生まれていきます。その静寂は、日常の中で見過ごしてしまう小さな物事一つ一つを気づかせ、意識はより研ぎ澄まされていきます。意識そのものであることが至福であると古い叡智が伝えるように、気づきに満ちることは、意識という自分自身の存在そのものであることにも変わりありません。そこで、自分自身の存在の至福を覚えれば、それに勝る大きな幸せはないのだとも実感します。

幸せであるために必要なもの、それはとても小さく、そしてささやかなもので十分であるのかもしれません。精神性を育む多くの教えが、シンプルに、そして慎ましく生きることを伝えているように、それが自分自身の存在の幸せを見つけるための実践となることを実感しています。そしてそれは、何よりも大きな幸せを獲得する、大切な術の一つであることを、忘れずにいたいと感じています。

(文章:ひるま)

姿勢の安定

2014.06.09 Monday

心が安らかで、体も健やかであること。心身の安定は、この社会生活を過ごす中で誰もが求めるものの一つです。そのためにさまざまな術が伝えられ、そして実践される昨今、やはり古い叡智がもたらすその効果に驚くことが度々あります。

特に、精神修行ともされるヨーガは、その過程において、心と体という自分自身の内なる世界を見つめることが欠かせません。中でもアーサナの修練は、自身の肉体を通じ、その内なる小さな世界の変化を明確に感じるものです。

アーサナは「姿勢」や「体位」などと称され、決して体を動かすだけのエクササイズではないことが伝えられています。「姿勢」や「体位」は、心身に深くかかわるものです。例えば、心の乱れが呼吸を乱し、身体の機能が乱れる時、その連鎖は、私たちの「姿勢」にも如実に現れます。

気分の落ち込みによって背中が丸まったり、首が前に垂れたり、それだけで内臓には大きな負担がかかり、そうして引き起こされるさまざまな機能不全により、心身には更なる病が生じていきます。一方、背筋をすっと伸ばすだけで、胸は広がり、呼吸はより深く落ち着いたものとなり、安定した呼吸は、自然と心にも安定をもたらします。姿勢に意識的になることで、心身には大きな安定がもたらされることを、ヨーガの修練において感じることが多くありました。

ヨーガの経典において、「アーサナは安定した、快適なものでなければならない」と述べられるように、それは体、そして心が安定してこそ完成するものです。集中したアーサナの修練は、さまざまな姿勢・体位を通じ、より深く、体と心、その繋がりを経験するものでもあります。しかし、安定した心身の姿勢をとることは、日常の一瞬一瞬において実践できる修練であり、アーサナの極意を極めるものに変わりありません。

心がどう働き、そして体がどう働くのか、その繋がりに少し意識的になるだけでも、大きな効果がもたらされることでしょう。体、そして心においても、より良い姿勢を保つことが日々をより快適に過ごす秘訣かもしれません。心と体に安定を築くためのヨーガを、今日も修練し過ごしています。

(文章:ひるま)

自分の神様を見つける

2014.06.09 Monday

伝統的なインドのヒンドゥー文化には、たくさんの神様がおられ、八百万の神様がいるとされる日本の神道に良く似た状況だ、ということを以前コラムで書かせていただきました。
占星術的に自分に合う神様というのはもちろん割り出せます。占星術的に選んだ場合は、その方の霊的進化をもっとも効率よく促進してくれる神格が選ばれるでしょう。
また、グルについて修行しておられる方は、グルによって礼拝する神様を勧められる場合もあるでしょう。その場合グルの祝福とともに神格が選ばれるので、やはり霊的進化が効率よく促進されるでしょう。
しかし、人間にはもちろん、選択の自由があります。グルについておられない方は、占星術などとは関係なく、自分の好みの神様を選んで祈ることは差し支えありません。
自分の好みの神様を選んだ場合、それは大抵自分にとても合っているか、あるいはご自分の性質に似た神様であることが多いでしょう。
ご自分の性質に似た神格の場合、実は霊的進化が効率的でない場合もありえます。しかしたとえ効率的でなくとも霊的進化をすることには違いがありません。
また、数種類のご利益が欲しくて、一度にたくさんの神様をお祀りして拝むことも問題ありません。もちろん一柱の神様だけ選んで拝むことが、もっとも効率的な礼拝方法であるのは間違いありませが、時間がかかることを厭わなければ問題はないのです。
ちなみに逆に、一柱の神は、謳われている主要なご利益以外に、ある種のオールマイティさも持ち併せているという部分もあります。
たとえばお金のためにラクシュミーに祈ることは多いと思いますが、障害除去のためにはガネーシャに祈るが普通だと思います。
しかし、ラクシュミーにも障害を除去するような性質は備わっているのです。ガネーシャに祈るよりは効果が出るのに時間がかかるかもしれませんが、それを厭わなければ何の問題はないのです。
インドのヒンドゥー文化は、日本の神道文化以上に「なんでもあり」の世界です。良く名前を知られている主要な神様であれば、どんな神様をどのような組み合わせで選んでもOKだと思います。そしてできればずっと礼拝を続けましょう。
どうぞお好きな神様を選んで、生涯(そして、さらにその先)のサポートを得られるよう、仲良くなってください。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥
「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥…‥

ガンガー・ダシャラー

2014.06.02 Monday

自分自身が生かされていることに気づくインドのスピリチュアリティを深めるもの、その存在に、太古の昔から人々が崇めてきたガンジス河があります。現在、そのガンジス河が地上に現れたことを祝福するガンガー・ダシャラーの祝祭が行われています。ガンガー・ダシャラーは先日の新月より10日間続き、その10日目がガンジス河生誕の日と信じられています。(※ガンジス河生誕の祝福は、地域や慣習によってさまざまに異なります。)

ガンジス河は、ヒマラヤ山麓からベンガル湾に注ぐ全長2500kmを超え、流域には肥沃な地をもたらし、多くの作物と共に私たちに生命を与える偉大な存在です。一方でその聖水は、あらゆる罪を清め、輪廻からの解放を授けるとして、人々はここで死すことを古くから求めてきました。生と死、そのものであるガンジス河は、「ガンガー」として女神でもあり、母なる大河として人々の心に生き続けています。

ガンジス河が聖なる河として誕生した言い伝えの一つに、賢者バギーラタにまつわる神話があります。バギーラタは、聖仙カピラの怒りによって殺された祖先の霊を清めるために、天を流れるガンガーの聖水を必要としていました。そしてヒマラヤで苦行を積み、ガンガーを地上にもたらす祝福を授かると、祖先はその聖水で清められ、天へ昇ったと言われています。

生と死という両極の狭間で悠々と流れ続けるガンジス河は、美しく穏やかな姿から、恐ろしいほどに荒れた姿を見せることがあります。その移ろいの中で、人々が救いを求め祈り続ける偉大な姿が変わることはなく、移り変わりの一瞬一瞬にすら、人々は神の表情を重ね、崇高さはそのままに存在しています。

大自然に身を委ね、その中で崇高な存在が語るものは、常に自分自身を育み、そして清めてくれるものでした。そうした存在を自身の内に据えることは、何よりも、私たちに多くの気づきをもたらし、より良い日々を生きることを学ばせてくれます。インドの地で人々が母なるガンガーを抱き続けるように、自分自身を育み、そして清めるための存在を常に抱きながら、豊かな日々を過ごしていきたいと感じています。

(文章:ひるま)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227