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神々と自然

2014.11.10 Monday

トゥラシーを始め、インドでは多くの草や木が神々として崇められています。草や木だけではありません。山や川、風や雨など、自分自身を取り巻く自然は神々として存在し、人々と全体との繋がりを生み出すものとして、古い時代から礼拝され続けています。

私たちを支え育む大地は女神ブーミー、肥沃をもたらすガンジス河は母なる女神ガンガー、人々の祈りを神々へと運ぶ火は火神アグニ、風神ヴァーユや太陽神スーリヤなど、その他にも数え切れないほどの神々が私たちを常に取り巻いています。

一説には、330,000,000もの神々がいると伝えられることもあります。この世界に生じる様々な自然現象が神格化され、それはヴェーダなど数多くの聖典においても中心となって崇められてきました。

こうした自然界との調和は、インドに根付く思想や慣習において、非常に重要な位置を占めるものです。自然現象の数々は、神々が世界を創造する際の力が具現したものであるとも言われるように、その現象との調和は、何よりも、神々と繋がるための大切な術に他ありません。

インドでは祈りや礼拝が、その調和をもたらす術として、古くから執り行われてきました。先日のトゥラシー・ヴィヴァーハのように、こうした自然界へ畏敬の念を抱き、礼拝を続ける実際の日々の瞬間には、自分自身の内にとても大きな瞑想の空間が生まれることに気がつきます。

日の出と共に太陽を崇め、その光と暖かさに感謝をすること、大地、雨や風、それらすべてが、自分自身を育んでいることに気づくこと、そうして自然への礼拝を行う瞬間に、自分はとても小さくなり、大きな自然と一つとなる瞬間があります。それは日常的な瞑想になり変わるものであり、その瞑想の中で、現象を超えた神々との一体を得るとともに、とても大きな安らぎに包まれる瞬間が生まれます。

草や木に至るまで、自分自身を取り巻く一つ一つを、日々の中でまず礼拝していきたいと感じています。そうして生み出される感覚は、何よりも自我を静め、より謙虚に、調和の内で美しく生きることを学ばせてくれるように思います。

(文章:ひるま)

ハタ・ヨーガのコントロール力

2014.11.10 Monday

人間というものは、だれでも無意識領域(正確には潜在意識を含む)の部分に、いわゆる狂気性を持っているのだろうと思います。無意識のある部分には表面的な意識からは考えられないほど、ドロドロしたものが詰まっています。

それは霊的に見れば、長い間の輪廻転生の経験において積み重ねられてきたものだと考えられます。そして大抵の人はその狂気性をコントロール下において生活をしています。
しかし、コントロール下に置いていると言っても、実際にはそれはただ狂気性を表層的な意識で抑えているだけであり、本質的な意味でコントロールし、無意識にまで働きかけているとは言い難いのです。
無意識領域は、表層的な意識よりもはるかに大きな領域を占めているのは、よく知られた話です。

ですから、それは個々人の弱点や欠点として何かの機会にそういうものが顔を見せたりしている可能性もあります。トラウマなどもそうでしょうし、たとえばお酒をのむ人の中にいわゆる「酒癖が悪い」という方もおられますが、アルコールの力によって表層の意識の力弱められ、無意識の自分が顔を出したということなのでしょう。
ところで、ハタヨーガの各技法は、実はこのコントロールを無意識領域まで影響力を届かせることができます。(もちろんそのためには各技法を極限まで、繊細にやる必要はあります。)
しかしそうしてコントロール能力が非常に高まれば、無意識に翻弄された自分ではなく、自分で自分を制御できる人になるのです。そう、無意識領域までコントロールを広げるとということは、一般的に言われるカルマの解消と言われる行為とイコールなのです。
そういう心身になって体験する人生は、甘美なものに違いありません。なぜなら自分自身を完全に制御し、知り尽くした人間は宇宙を知り尽くしたに等しいからです。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「[ガネーシャ・ギリ 同行] バガラームキー女神巡礼とチベット仏教・シク教の聖地探訪の旅」
http://www.tairikuryoyu.co.jp/special/ganesh-giri/2014-bagalamukhi/

「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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【締め切り間近!】バガラームキー女神巡礼とチベット仏教・シク教の聖地探訪の旅

2014.11.09 Sunday

ガネーシャ・ギリ氏同行によるインド・ツアーのご案内です。
※お申し込み締め切りは、11月14日(金)です。

「バガラームキー女神の寺院からチベット仏教とシク教の聖地へ」

悪霊や敵を追い払い、心のトラウマやカルマを癒し、ロト(宝くじ)まで当てるご利益があると言われ、最強の呼び声高い、バガラームキー女神の寺院に詣でられる数少ない機会です。

さらに日本では受けられる機会の少ないチベット占星術と脈診で自分の未来を知ることができます。

黄金寺院では、錆びない純粋な鉄の腕輪を手に入れ、不幸を運ぶ星からの影響を除去しましょう。

最強の開運ツールとして自信を持ってお勧めします。

【旅行期間】
2014年12月24日(水)~12月31日(水) 8日間

【旅行代金】
338,000円 (6名様ご参加の場合)
298,000円 (10名様ご参加の場合)
※当初は6名様のご旅行代金をお支払いただきます※

詳細は以下リンクよりご覧いただけます。
http://www.tairikuryoyu.co.jp/special/ganesh-giri/2014-bagalamukhi/

トゥラシー・ヴィヴァーハ

2014.11.03 Monday

インドでは7月のグル・プールニマー(師を讃える満月祭)前より、聖なる4カ月間であるチャトゥル・マースが続いていました。この間はヴィシュヌ神が眠りにつく時とされ、そして、霊性を高める神聖な時であると言われます。この4カ月間には、クリシュナ降誕祭、ガネーシャ降誕祭、ナヴァラートリ祭、ダシャラー祭、そして先日のディーワーリー祭と、神々を讃える神聖な時が続き、その象徴を見つめながら、自分自身と向き合う瞬間が多くあります。

そしてこのチャトゥル・マースの終わりが、2014年は本日11月3日のエーカーダシにあたり、ヴィシュヌ神が目覚める時です。本日3日、もしくは明日4日から6日(満月、日本時間では7日)には、ヴィシュヌ神と女神トゥラシーの結婚を祝福するトゥラシー・ヴィヴァーハの祝福が執り行われます。トゥラシー・ヴァヴァーハについてはさまざまな説がありますが、一説に以下のように伝えられています。

悪神ジャランダーラは、ヴィシュヌ神を心から崇拝する女神ヴリンダーと結婚をしました。ヴリンダーが純潔である限り不滅であるという力を得た悪神ジャランダーラは尊大となり、この世を恐怖に陥れます。
ヴィシュヌ神はこの世を救うため、悪神ジャランダーラになりすまし、ヴリンダーを誘惑します。ヴリンダーが純潔を失ったため、ジャランダーラは戦いによって命を落とし、ヴリンダーはひどく悲しみました。
ヴリンダーはヴィシュヌ神を咎め、ヴィシュヌ神の姿をシャーラグラーマ(アンモナイトの化石とも言われる神聖な黒石)と変え、自ら命を断ちます。しかし、ヴィシュヌ神はヴリンダーの魂を純潔の象徴である聖木トゥラシーとし、各家庭で崇拝される姿を彼女に与えます。そしてヴィシュヌ神はヴリンダーと結婚をする約束をしました。

トゥラシー・ヴィヴァーハは、ヴィシュヌ神とトゥラシーのこの神聖な関係を称えるものであり、ヴィシュヌ神そのものであるとされるシャーラグラーマと、トゥラシーへの礼拝が広く執り行われます。トゥラシーはラクシュミー女神の化身としても崇拝され、時にヴィシュヌ神、もしくはクリシュナ神の妻としても描かれる存在です。

聖木としてのトゥラシーはすっきりとして非常に芳しい香りを放ち、浄化の作用があるとして、インドの家庭の庭先には必ず植えられています。純潔を象徴するトゥラシーは、様々な儀式においても、その葉を捧げることが欠かせません。ヴィシュヌ派の人々にとって、トゥラシーの数珠もまた非常に重要な意味を持つものです。

また、ヴィシュヌ神が眠りにつくチャトゥル・マースの4ヶ月間においては、結婚の儀式は勧められず、インドではこの間、結婚式が執り行われることはありません。しかしこのトゥラシー・ヴィヴァーハを境に結婚シーズンが始まり、各地で盛大な結婚の祝祭が続く時となります。

日々の一瞬一瞬に深い意味が存在するインドの暦、その内にある神々の象徴にそって生きる日々は、全体世界との深い繋がりと共に、大きな平安を授けてくれるものです。皆さまの一日一日もまた、幸せに満ちた大切なものとなりますよう心よりお祈り申し上げております。

(文章:ひるま)

参照:http://en.wikipedia.org/wiki/Tulsi_Vivah

火を灯す行い

2014.10.27 Monday

インドが一年中で最も光に包まれる時であるディーワーリー祭を過ごしながら、改めて光の意味について向かいあう瞬間がありました。神々の存在が際立つインドの日常で、人々が欠かさずに捧げる光の存在が、自分自身の内にもくっきりと浮かび上がったように思います。

インドで過ごす日々は、朝起きて体を清めた後、祭壇においてランプや蝋燭に火を灯す行いから始まります。日の出と共に、そうして人々は神々を崇め、一日の行いを終えた後、日の入りには再び火を灯し、神々へ祈りが捧げられます。

一説に、人々が捧げる祈りは火を通して神々へと運ばれ、そして神々からの祝福もまた、火を通して私たちに運ばれると信じられています。また、火は浄化の作用をもたらし、悪いものを祓うと捉えられ、火神アグニとして神格化し崇められるようになりました。霊的叡智の宝庫である聖典リグ・ヴェーダにおいても、アグニには非常に多くの賛歌が捧げられ、その重要性が際立って述べられています。

神々と人々を繋ぐ架け橋であり、万物を浄化するアグニ、人々はその火を欠かさずに灯し続けています。そしてそうした行いこそが、常に、自分自身を光のあるところに留まらせてくれるものに他ありません。

毎日の少しの時間、火の光と共に祈る行いを通じ、祈りの先にある大いなる存在に繋がることで、何よりも大きな平安が自分自身の内に広がります。その平安の中で生み出される深い気づきが、自分自身の内を光に満たしてくれるものであるということを、古くから変わらずに続く行いが物語っています。

祈りが日々の中に生きることによって、その思いは一層強いものとなり、日常をより豊かに、そして幸せに満ちたものとしてくれるに違いありません。自分自身が生み出す小さな行いによって、日常はどんなにも豊かになり変わるものだということを、インドで過ごす日々に学んだことを思い出しながら、自分自身の内にも火を灯し続けたいと感じています。

(文章:ひるま)
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