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バガヴァッド・ギーター第1章第24節

2010.02.09 Tuesday

एवम् उक्तो हृषीकेशो
evam ukto hṛṣīkeśo
エーヴァム ウクトー フリシーケーショー
このように言われたクリシュナは


evam【副詞】このように、こんなふうに、そんなふうに
uktas【男性・単数・主格、過去受動分詞 √vac】言われた、話された、語られた
hṛṣīkeśas【男性・単数・主格】フリシーケーシャは。クリシュナの別名。名前は「感官の主」〔hṛṣīka(感官) + iśa(主)〕、あるいは「髪を逆立てている者」〔hṛṣī(逆立てている) + keśa(髪)〕の意。

गुडाकेशेन भारत ।
guḍākeśena bhārata |
グダーケーシェーナ バーラタ
アルジュナによって、バラタの子孫よ


guḍākeśena【男性・単数・具格】グダーケーシャによって。ここではアルジュナのこと。名前は「濃い毛髪の者」〔guḍā(濃い) + keśa(髪)〕の意。
bhārata【男性・単数・呼格】バラタの子孫よ。ここでは状況を報告するサンジャヤから、ドリタラーシュトラ王への呼びかけとなる。

सेनयोर् उभयोर् मध्ये
senayor ubhayor madhye
セーナヨール ウバヨール マッディエー
両軍の中間において


senayos【女性・両数・属格】二つの軍隊の、二つの軍勢の
ubhayos【女性・両数・属格】両方の、双方の
madhye【中性・単数・処格】中央において、中心において、中間において

स्थापयित्वा रथोत्तमम् ॥
sthāpayitvā rathottamam ||
スターパイットヴァー ラトーッタマム
最高の戦車を止めて


sthāpayitvā【使役活用・絶対分詞 √sthā】止めて、留めて
rathottamam【男性・単数・対格、ratha uttamam】最高の戦車を、最上の戦車を

एवमुक्तो हृषीकेशो गुडाकेशेन भारत ।
सेनयोरुभयोर्मध्ये स्थापयित्वा रथोत्तमम् ॥ २४॥

evamukto hṛṣīkeśo guḍākeśena bhārata |
senayorubhayormadhye sthāpayitvā rathottamam || 24||
大王よ、アルジュナにこのように言われたクリシュナは、
両軍の間に最高の戦車を止めて、

バガヴァッド・ギーター第1章第23節

2010.02.08 Monday

योत्स्यमानान् अवेक्षे ऽहं
yotsyamānān avekṣe 'haṁ
ヨーツヤマーナーン アヴェークシェーハン
私は戦おうとしている者たちを見る


yotsyamānān【男性・複数・対格・アートマネーパダ・未来分詞 √yudh】戦おうとしている、戦おうとする者たち
avekṣe【一人称・単数・アートマネーパダ・現在 ava√īkṣ】私は見る、私は見守る、私は観察する
aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】私は、私が

य एते ऽत्र समागताः ।
ya ete 'tra samāgatāḥ |
ヤ エーテートラ サマーガターハ
ここに集結したこれらが


ya【男性・複数・主格、関係代名詞 yad】~であるところの(yotsyamānānの内容を、ete以下で説明する関係代名詞yeの連声)
ete【男性・複数・主格、指示代名詞 etad】これら
atra【副詞】ここに、この場所に、この点において。ここでは「この戦地に」の意。
samāgatās【男性・複数・主格、過去受動分詞 sam-ā√gam】集まって来る、集合した、団結した、結集した

धार्तराष्ट्रस्य दुर्बुद्धेर्
dhārtarāṣṭrasya durbuddher
ダールタラーシュトラッシャ ドゥルブッデール
邪悪な心をもつドリタラーシュトラの息子の


dhārtarāṣṭrasya【男性・属格・単数】ドリタラーシュトラの息子の。ここではドゥルヨーダナのことを指す。
durbuddhes【男性・単数・属格、所有複合語】邪悪な心の、悪意をもつ、悪心の、悪性の

युद्धे प्रियचिकीर्षवः ॥
yuddhe priyacikīrṣavaḥ ||
ユッデー プリヤチキールシャヴァハ
戦争において、喜ばせようとして


yuddhe【中性・単数・処格】戦いにおいて、戦闘において、戦争において
priya【中性】親しい、愛しい、欲しい、最愛の、好きな; 好意、親愛、親切、愛、楽しみ、喜び
cikīrṣavas【男性・複数・主格、語幹cikīrṣuは√kṛの意欲活用の形容詞化】~をしようと望む、~を行おうとする
→priyacikīrṣavaḥ【男性・複数・主格、限定複合語】奉仕をしようとして、喜ばせようとして、好意を示そうとして

योत्स्यमानानवेक्षेऽहं य एतेऽत्र समागताः ।
धार्तराष्ट्रस्य दुर्बुद्धेर्युद्धे प्रियचिकीर्षवः ॥ २३॥

yotsyamānānavekṣe'haṁ ya ete'tra samāgatāḥ |
dhārtarāṣṭrasya durbuddheryuddhe priyacikīrṣavaḥ || 23||
私はここに集結した彼らが戦おうとしているのを見ます。
邪悪な心をもつドリタラーシュトラの息子を、戦争において喜ばせようとして……」

バガヴァッド・ギーター第1章第22節

2010.02.07 Sunday

यावद् एतान् निरीक्षे ऽहं
yāvad etān nirīkṣe 'haṁ
ヤーヴァド エーターン ニリークシェーハン
私がこれらを見るまで、


yāvad:~するまで、~まで、~するや否や
etān【男性・複数・対格、指示代名詞 etad】これらを
nirīkṣe【一人称・単数・アートマネーパダ・現在 nir√īkṣ】私は見る、私は見守る、私は観察する
aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】私は、私が

योद्धुकामान् अवस्थितान् ।
yoddhukāmān avasthitān |
ヨーッドゥカーマーン アヴァスティターン
戦おうとして配陣された


yoddhukāmān【男性・複数・対格】戦おうと欲する、戦いを望む、戦意のある
avasthitān【男性・複数・対格、過去受動分詞 ava√sthā】配置された、整列された、配陣された

कैर् मया सह योद्धव्यम्
kair mayā saha yoddhavyam
カイル マヤー サハ ヨーッダヴィヤム
どのような人々と私は戦わねばならないか


kais【男性・複数・具格、疑問代名詞 kim】誰(何)によって、誰(何)をもって、
mayā【単数・具格、一人称代名詞 mad】私によって、私をもって
saha:一緒に、~と共に
yoddhavyam【中性・単数・主格、未来受動分詞(動詞的形容詞、義務分詞) √yudh】戦われるべき
→kais ... saha:どのような人々と
→mayā ... yoddhavyam:私によって戦われるべき、私は戦わねばならない

अस्मिन् रणसमुद्यमे ॥
asmin raṇasamudyame ||
アスミン ラナサムディヤメー
この戦いの企てにおいて


asmin【男性・単数・処格、指示代名詞 idam】これにおいて
raṇa【男性】喜び、楽しみ、歓喜、(歓喜の対象としての)戦争、戦い、衝突、格闘、紛争、対立
samudyame【男性・単数・処格】企て、用意、準備、持ち上げること、努力、尽力、従事すること
→raṇasamudyame【男性・単数・処格、限定複合語】この戦いの企てにおいて、この戦いの準備において

यावदेतान्निरीक्षेऽहं योद्धुकामानवस्थितान्।
कैर्मया सह योद्धव्यमस्मिन्रणसमुद्यमे॥ २२॥

yāvadetānnirīkṣe'haṁ yoddhukāmānavasthitān |
kairmayā saha yoddhavyamasminraṇasamudyame || 22||
私が戦おうとして布陣したこれらの人々を見て、
この戦陣において、私は誰と戦うべきなのかを見定めるまで。

バガヴァッド・ギーター第1章第21節

2010.02.06 Saturday

हृसीकेशं तदा वाक्यम्
hṛsīkeśaṁ tadā vākyam
フリシーケーシャン タダー ヴァーキャム
そのとき、クリシュナに言葉を


hṛsīkeśam【男性・単数・対格】フリシーケーシャに。クリシュナの別名。名前は「感官の主」〔hṛṣīka(感官) + iśa(主)〕、あるいは「髪を逆立てている者」〔hṛṣī(逆立てている) + keśa(髪)〕の意。
tadā【副詞】そのとき、それから
vākyam【中性・単数・対格】言葉を、話を

इदम् आह महीपते ।
idam āha mahīpate |
イダム アーハ マヒーパテー
彼はこれを語った、大地の主よ


idam【中性・単数・対格、指示代名詞】これを
āha【三人称・単数・パラスマイパダ・完了、√ah】彼は言った、彼は語った
mahī【女性】大地
pate【男性・単数・呼格】主よ、師よ
→mahīpate【男性・単数・呼格、限定複合語】大地の主よ。ここでは状況を報告するサンジャヤから、ドリタラーシュトラ王への呼びかけとなる。

सेनयोर् उभयोर् मध्ये
senayor ubhayor madhye
セーナヨール ウバヨール マディエー
両軍の中間に


senayos【女性・両数・属格】二つの軍隊の、二つの軍勢の
ubhayos【女性・両数・属格】両方の、双方の
madhye【中性・単数・処格】中央に、中心に、中間に

रथं स्थापय मे ऽच्युत ॥
rathaṁ sthāpaya me 'cyuta ||
ラタン スターパヤ メーチュタ
私の戦車を止めよ、不滅の者よ。


ratham【男性・単数・対格】戦車を
sthāpaya【二人称・単数・パラスマイパダ・命令法・使役活用 √sthā】止めよ、留めよ
me【単数・属格、一人称代名詞 mad】私の
acyuta【男性・単数・呼格】不滅の者よ、不死の者よ、永遠の者よ。ここではクリシュナのことを指す。

हृसीकेशं तदा वाक्यम्इदमाह महीपते ।
सेनयोरुभयोर्मध्ये रथं स्थापय मेऽच्युत ॥ २१॥

hṛsīkeśaṁ tadā vākyamidamāha mahīpate |
senayorubhayormadhye rathaṁ sthāpaya me'cyuta || 21||
そのとき、クリシュナにこう語ったのです。大王よ。
「両軍の間に私の戦車を止めてください。不滅の方よ。

バガヴァッド・ギーター第1章第20節

2010.02.05 Friday

अथ व्यवस्थितान् दृष्ट्वा
atha vyavasthitān dṛṣṭvā
アタ ヴャヴァスティターン ドリシュトヴァー
さて、配陣されたのを見て


atha【接続詞】さて、それから、その後、間もなく
vyavasthitān【男性・複数・対格、過去受動分詞 vi-ava√sthā】配置された、整列された、配陣された
dṛṣṭvā【絶対分詞 √dṛś】見て、注視して

धार्तराष्ट्रान् कपिध्वजः ।
dhārtarāṣṭrān kapidhvajaḥ |
ダールタラーシュトラーン カピドヴァジャハ
猿の旗印をかかげるアルジュナは、ドリタラーシュトラの息子たちを


dhārtarāṣṭrān【男性・複数・対格】ドリタラーシュトラの息子たちを、ドリタラーシュトラの一族を
kapi【男性】猿、猿人類
dhvajas【男性・単数・主格】旗、国旗、軍旗、旗印、横断幕、旗竿、幟
→kapidhvajas【男性・単数・主格、所有複合語】猿の旗印を持つ者、猿の幟をかかげる者。ハヌマーンの旗印をかかげるアルジュナのこと。

प्रवृत्ते शस्त्रसंपाते
pravṛtte śastrasaṁpāte
プラヴリッテー シャストラサンパーテー
合戦が始まったとき


pravṛtte【男性・単数・処格、過去受動分詞 pra√vṛt】生じたなかで、起きたなかで、始まったなかで
śastra【男性】武器、刀剣
saṁpāte【男性・単数・処格】衝突において、遭遇において、合流において
→śastrasaṁpāte【男性・単数・処格、限定複合語】合戦において、戦いにおいて
→pravṛtte śastrasaṁpāte【男性・処格、絶対句】合戦が始まったとき、戦いが起きたとき

धनुर् उद्यम्य पाण्डवः ॥
dhanur udyamya pāṇḍavaḥ ||
ダヌル ウディヤンミャ パーンダヴァハ
アルジュナは、弓を取り上げて


dhanus【男性・単数・対格】弓を
udyamya【絶対分詞 ud√yam】取り上げて、持ち上げて、掲げて
pāṇḍavas【男性・単数・主格】パーンドゥの息子は。ここではアルジュナのこと。

अथ व्यवस्थितान्दृष्ट्वा धार्तराष्ट्रान् कपिध्वजः ।
प्रवृत्ते शस्त्रसंपाते धनुरुद्यम्य पाण्डवः ॥ २०॥

atha vyavasthitāndṛṣṭvā dhārtarāṣṭrān kapidhvajaḥ |
pravṛtte śastrasaṁpāte dhanurudyamya pāṇḍavaḥ || 20||
さて、合戦が始まったとき、ドリタラーシュトラの息子たちが布陣したのを見て、
猿の旗印をかかげるアルジュナは、弓を取り上げて、

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