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バガヴァッド・ギーター第1章第47節

2010.03.04 Thursday

एवम् उक्त्वार्जुनः संख्ये
evam uktvārjunaḥ saṁkhye
エーヴァム ウクトヴァールジュナハ サンキイェー
アルジュナは戦いのさなか、このように言って


evam【副詞】このように、こんなふうに、そんなふうに
uktvā【絶対分詞 √vac】言って、話して
arjunas【男性・単数・主格】アルジュナは
saṁkhye【中性・単数・処格】戦いにおいて、戦いの中で

रथोपस्थ उपाविशत् ।
rathopastha upāviśat |
ラトーパスタ ウパーヴィシャット
戦車の座席に座り込んだ


ratha【男性】戦車
upasthe【男性・単数・処格】台座において、座席において
→rathopasthe【男性・単数・処格】戦車の台座において、戦車の座席において。語末eは、後に続くuと連声してaとなる(rathopastha)。
upāviśat【三人称・単数・パラスマイパダ・過去 upa√viś】彼は座った、彼は座り込んだ

विसृज्य सशरं चापं
visṛjya saśaraṁ cāpaṁ
ヴィスリッジャ サシャラン チャーパン
矢とともに弓を投げ捨て


visṛjya【絶対分詞 vi√sṛj】投げ捨てて、 放り出して
saśaram【中性・単数・対格】矢と一緒に、矢とともに
cāpam【男性/中性・単数・対格】弓を

शोकसंविग्नमानसः ॥
śokasaṁvignamānasaḥ ||
ショーカサンヴィグナマーナサハ
悲しみに心をかき乱された


śoka【男性】悲しみ、悲哀、苦痛、苦悩
saṁvigna【過去受動分詞 sam√vij】動揺した、混乱した、おびえた、かき乱された
mānasas【男性・単数・主格】心、精神
→śokasaṁvignamānasas【男性・単数・主格、所有複合語】悲しみに心をかき乱された、苦悩で精神が混乱した

एवमुक्त्वार्जुनः संख्ये रथोपस्थ उपाविशत् ।
विसृज्य सशरं चापं शोकसंविग्नमानसः ॥ ४७ ॥

evamuktvārjunaḥ saṁkhye rathopastha upāviśat |
visṛjya saśaraṁ cāpaṁ śokasaṁvignamānasaḥ || 47 ||
戦いのさなか、悲しみに心をかき乱されたアルジュナはこのように言うと、
弓矢を投げ捨てて、戦車の座席に座り込んでしまいました。

バガヴァッド・ギーター第1章第46節

2010.03.03 Wednesday

यदि माम् अप्रतीकारम्
yadi mām apratīkāram
ヤディ マーム アプラティーカーラム
もし無抵抗の私を


yadi【接続詞】もし
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】私を
apratīkāram【男性・単数・対格】無抵抗の、抵抗しない

अशस्त्रं शस्त्रपाणयः ।
aśastraṁ śastrapāṇayaḥ |
アシャストラン シャストラパーナヤハ
武器を持たない、武器を手にした


aśastram【中性・単数・対格】非武装の、武器のない、武器を持たない
śastra【男性】武器、刀剣
pāṇayas【男性・複数・主格】手
→śastrapāṇayas【男性・複数・主格、所有複合語】武器を手にした

धार्तराष्ट्रा रणे हन्युस्
dhārtarāṣṭrā raṇe hanyus
ダールタラーシュトラー ラネー ハンニュス
ドリタラーシュトラの一族が、戦いにおいて殺すならば


dhārtarāṣṭrās【男性・複数・主格】ドリタラーシュトラの一族が、ドリタラーシュトラの息子たちが
raṇe【男性・単数・処格】歓喜において;(歓喜の対象としての)戦争において、衝突において、対立において
hanyus【三人称・複数・パラスマイパダ・願望法 √han】彼らが殺すとしても、彼らが殺すならば

तन् मे क्षेमतरं भवेत् ॥
tan me kṣemataraṁ bhavet ||
タン メー クシェーマタラン バヴェート
それは私にとって、より幸せなことだろう


tat【中性・単数・主格、指示代名詞 tad】それは、あれは
me【単数・属格、一人称代名詞(附帯形) mad】私にとって
kṣemataram【中性・単数・主格、比較級】より幸福な状態、より幸せなこと
bhavet【三人称・単数・パラスマイパダ・願望法 √bhū】それは~だろう、それは~かもしれない

यदि मामप्रतीकारमशस्त्रं शस्त्रपाणयः ।
धार्तराष्ट्रा रणे हन्युस्तन्मे क्षेमतरं भवेत् ॥ ४६ ॥

yadi māmapratīkāramaśastraṁ śastrapāṇayaḥ |
dhārtarāṣṭrā raṇe hanyustanme kṣemataraṁ bhavet || 46 ||
もし武器を持たない無抵抗の私を、武器を手にしたドリタラーシュトラの一族が
戦いにおいて殺すならば、それは私にとってより幸せなことでしょう。」

バガヴァッド・ギーター第1章第45節

2010.03.02 Tuesday

अहो बत महत् पापं
aho bata mahat pāpaṁ
アホー バタ マハト パーパン
ああ、何という大罪を


aho【間投詞】おお、ああ
bata【間投詞】ああ、まあ
mahat【中性・単数・対格】偉大な、大きな、強大な
pāpam【中性・単数・対格】罪を、悪を、不正を、悪事を

कर्तुं व्यवसिता वयम् ।
kartuṁ vyavasitā vayam |
カルトゥン ヴィヤヴァシター ヴァヤム
私たちは為すことを決意した


kartum【不定詞 √kṛ】為すこと、行うこと、作ること
vyavasitās【男性・複数・主格・過去受動分詞 vy-ava√sā】決心した、決意した、決定した、企てた
vayam【複数・主格、一人称代名詞 asmad】私たちは

यद् राज्यसुखलोभेन
yad rājyasukhalobhena
ヤド ラージヤスカローベーナ
王権の幸福を貪り求めることによって


yad【中性・単数・対格、関係代名詞 yad】それを。ここでは前文のmahat pāpamを指している。
rājya【中性】王権、主権、支配権、王政
sukha【中性】安楽、歓喜、幸福、享楽、繁栄、成功
lobhena【男性・単数・具格】貪欲によって、強欲によって、欲望によって
→rājyasukhalobhena【男性・単数・具格、限定複合語】王権の幸福に対する貪欲によって、王権の幸福を貪り求めることによって、

हन्तुं स्वजनम् उद्यताः ॥
hantuṁ svajanam udyatāḥ ||
ハントゥン スヴァジャナム ウッディヤターハ
同族を殺すことを企てた


hantum【不定詞 √han】殺すこと、破壊すること
svajanam【男性・単数・対格】自分の一族を、同族の者を、親類を、親族を、血縁者を
udyatās【男性・複数・主格、過去受動分詞 ud√yam】企てた、企図した、準備した

अहो बत महत्पापं कर्तुं व्यवसिता वयम् ।
यद्राज्यसुखलोभेन हन्तुं स्वजनमुद्यताः ॥ ४५ ॥

aho bata mahatpāpaṁ kartuṁ vyavasitā vayam |
yadrājyasukhalobhena hantuṁ svajanamudyatāḥ || 45 ||
ああ、私たちは何という大罪を犯そうと決意したことか……
王権の幸福を貪り求めて、同族を殺そうと企てるとは。

バガヴァッド・ギーター第1章第44節

2010.03.01 Monday

उत्सन्नकुलधर्माणां
utsannakuladharmāṇāṁ
ウツサンナクラダルマーナーン
一族の慣習が絶たれた


utsanna【過去受動分詞 ut√sad】破壊された、絶たれた、中止された
kula【中性】家族、一族、氏族、群れ、仲間、カースト
dharmāṇām【男性・複数・属格】秩序の、慣例の、習慣の、風習の;義務の;得の、美徳の、善行の;正義の;公正の;法律の
→utsannakuladharmāṇāṁ【男性・複数・属格、所有複合語】家族法の破壊された、一族の美徳が破壊された、一族の慣習が絶たれた

मनुष्याणां जनार्दन ।
manuṣyāṇāṁ janārdana |
マヌッシャーナーン ジャナールダナ
人々の、クリシュナよ


manuṣyāṇām【男性・複数・属格】人々の、人間たちの
janārdana【男性・単数・呼格】ジャナールダナよ。クリシュナの別名。名前は「人を悩ます者」の意。

नरके नियतं वासो
narake niyataṁ vāso
ナラケー ニヤタン ヴァーソー
住むところは必ずや地獄の中で


narake【男性・中性・単数・処格】地獄の中で、修羅場の中で
niyatam【副詞】間違いなく、確かに、つねに、決まって、決定的に
vāsas【男性・単数・主格】住居は、住処は
※テキストによってはniyatamをaniyatam(不確かに、不明確に、制限されずに、無制限に、異常に)として、「住むところはいつまでも地獄の中で」と書かれる場合がある。

भवतीत्यनुशुश्रुम ॥
bhavatītyanuśuśruma ||
バヴァティーティヤヌシュシュルマ
それは(地獄の中)であると、私たちは聞いた


bhavati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 √bhū】それは~である、それは~となる
iti【副詞】~と、~ということ、以上(しばしば引用句の後に置かれる)
anuśuśruma【一人称・複数・パラスマイパダ・完了 anu√śru】私たちは聞いた

उत्सन्नकुलधर्माणां मनुष्याणां जनार्दन ।
नरके नियतं वासो भवतीत्यनुशुश्रुम ॥ ४४ ॥

utsannakuladharmāṇāṁ manuṣyāṇāṁ janārdana |
narake niyataṁ vāso bhavatītyanuśuśruma || 44 ||
クリシュナよ、一族の慣習が途絶えた人々の住むところは、
必ずや地獄であると私たちは聞きました。

バガヴァッド・ギーター第1章第43節

2010.02.28 Sunday

दोषैर् एतैः कुलघ्नानां
doṣair etaiḥ kulaghnānāṁ
ドーシャイル エータイヒ クラグナーナーン
一族の破壊者たちのこれらの罪過によって


doṣais【男性・複数・具格】罪によって、悪によって、罪過によって
etais【男性・複数・具格、指示代名詞 etad】これらによって
kulaghnānām【男性・複数・属格】家族の破壊者たちの、一族の破壊者たちの

वर्णसंकरकारकैः ।
varṇasaṁkarakārakaiḥ |
ヴァルナサンカラカーラカイヒ
種姓の混乱をもたらすことによって


vaṇa【男性】種、カースト、種姓
saṁkara【男性】混乱、混淆、混合
kārakais【男性・複数・具格】~を為す、作る、生ずる、起こす、遂行する
→varṇasaṁkarakārakais【男性・複数・具格、限定複合語】種姓の混乱をもたらすことによって、種姓を混乱させることによって

उत्साद्यन्ते जातिधर्माः
utsādyante jātidharmāḥ
ウツサーディヤンテー ジャーティダルマーハ
社会階級の規範が絶たれる


utsādyante【三人称・複数・現在・受動活用 ut√sad】それらは破壊される、それらは絶たれる、それらは中止される
jāti【女性】生まれながらの位置、等級、種姓、階級、カースト、人種、血統、家系
dharmās【男性・複数・主格】秩序、慣例、習慣、風習、法則、既定;規則;義務;得、美徳、善行;宗教;教説;正義;公正;法律;性質、性格、本質、属性
→jātidharmās【男性・複数・主格】階級法が、階級の美徳が、階級の義務が

कुलधर्माश्च शाश्वताः ॥
kuladharmāśca śāśvatāḥ ||
クラダルマーシュチャ シャーシュヴァターハ
また永遠なる一族の慣習が


kula【中性】家族、一族、氏族、群れ、仲間、カースト
dharmās【男性・複数・主格】秩序、慣例、習慣、風習、法則、既定;規則;義務;得、美徳、善行;宗教;教説;正義;公正;法律;性質、性格、本質、属性
→kuladharmās【男性・複数・主格、限定複合語】家族法が、一族の美徳が、一族の慣習が
ca【接続詞】そして、また、~と
śāśvatās【男性・複数・主格】永遠の、不変の、不滅の、恒久の、果てしない

दोषैरेतैः कुलघ्नानां वर्णसंकरकारकैः ।
उत्साद्यन्ते जातिधर्माः कुलधर्माश्च शाश्वताः ॥ ४३ ॥

doṣairetaiḥ kulaghnānāṁ varṇasaṁkarakārakaiḥ |
utsādyante jātidharmāḥ kuladharmāśca śāśvatāḥ || 43 ||
一族の破壊者たちの、種姓の混乱をもたらすこれらの罪過によって、
永遠なる社会階級の規範と一族の慣習が絶たれます。
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