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バガヴァッド・ギーター第2章第29節

2010.04.12 Monday

आश्चर्यवत् पश्यति कश्चिदेनम्
āścaryavat paśyati kaścidenam
アーシュチャリヤヴァット パッシャティ カシュチッデーナム
ある人は、希有にそれを見る


āścaryavat【副詞】奇異のように、不思議に、希有に、奇跡的に、驚異的に
paśyati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 √paś】[彼は]見る、予見する、認める
kaścit【男性・単数・主格、不定代名詞、kim + cit】誰か、誰かある人
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを

आश्चर्यवद् वदति तथैव चान्यः ।
āścaryavad vadati tathaiva cānyaḥ |
アーシュチャリヤヴァッド ヴァダティ タタイヴァ チャーンニャハ
また他の人は、希有に語る


āścaryavat【副詞】奇異のように、不思議に、希有に、奇跡的に、驚異的に
vadati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 √vad】[彼は]言う、語る、述べる、話す、伝える、報告する、宣言する、言明する
tathā【副詞】そのように、同様に;そして、また
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)
ca【接続詞】そして、また、~と
anyas【男性・単数・主格】他の、別の

आश्चर्यवच्चैनम् अन्यः शृणोति
āścaryavaccainam anyaḥ śṛṇoti
アーシュチャリヤヴァッチャイナム アンニャハ シュリノーティ
さらに他の人は、希有にそれを聞く


āścaryavat【副詞】奇異のように、不思議に、希有に、奇跡的に、驚異的に
ca【接続詞】そして、また、~と
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを
anyas【男性・単数・主格】他の、別の
śṛṇoti【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 √śru】[彼は]聞く、聴く、耳にする、傾聴する

श्रुत्वाप्येनं वेद न चैव कश्चित् ॥
śrutvāpyenaṁ veda na caiva kaścit ||
シュルトヴァーピエーナン ヴェーダ ナ チャイヴァ カシュチット
しかしそれを聞いても、誰も知らない


śrutvā【絶対分詞 √śru】聞いて、聴いて、耳にして
api【不変化辞】さらに、また、同様に、とても;されど、なお
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを
veda【三人称・単数・パラスマイパダ・完了 √vid】(ここでは現在形の意味で用いて)[彼は]知る、理解する、精通する、見出す
na【否定辞】~でない
ca【接続詞】そして、また、~と
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)
kaścit【男性・単数・主格、不定代名詞、kim + cit】誰か、誰かある人

आश्चर्यवत्पश्यति कश्चिदेनमाश्चर्यवद्वदति तथैव चान्यः ।
आश्चर्यवच्चैनमन्यः शृणोति श्रुत्वाप्येनं वेद न चैव कश्चित् ॥ २९ ॥

āścaryavatpaśyati kaścidenamāścaryavadvadati tathaiva cānyaḥ |
āścaryavaccainamanyaḥ śṛṇoti śrutvāpyenaṁ veda na caiva kaścit || 29 ||
ある人は、希有にそれを見る。ある人は、希有にそれを語る。
またある人は、希有にそれについて聞くが、聞いても、誰もそれを知らない。


※この詩節は、トリシュトゥブの韻律になりますが、2行目は字余りとなっています。
この詩節では、認知されがたく、悟りがたいアートマンの本質を説明しています。

バガヴァッド・ギーター第2章第28節

2010.04.10 Saturday

अव्यक्तादीनि भूतानि
avyaktādīni bhūtāni
アヴィヤクターディーニ ブーターニ
万物は最初は顕現せず


avyaktas【過去受動分詞 a-vi√añj】非顕現の、現れない、認めがたい;不明瞭な、目に見えない、感知できない
ādīni【中性・複数・主格】初めの、最初の
→avyaktādīni【中性・複数・主格、所有複合語】初めは非顕現のもの、最初は目に見えないもの
bhūtāni【中性・複数・主格】存在物[神・人・動物および植物を含む]は;被創造物は;万物は;世界は

व्यक्तमध्यानि भारत ।
vyaktamadhyāni bhārata |
ヴィヤクタマッディヤーニ バーラタ
中間が顕現し、アルジュナよ


vyakta【過去受動分詞 vi√añj】明白な、顕著な、明晰な、明瞭な;顕現した、目に見えた、現れた
madhyāni【中性・複数・主格】中央の、中心の、中間の
→vyaktamadhyāni【中性・複数・主格、所有複合語】中間は顕現するもの、中間は目に見えるもの
bhārata【男性・単数・呼格】バラタの子孫よ。ここではアルジュナのことを指す。

अव्यक्तनिधानान्येव
avyaktanidhānānyeva
アヴィヤクタニダーナーニエーヴァ
最後は顕現しない


avyaktas【過去受動分詞 a-vi√añj】非顕現の、現れない、認めがたい;不明瞭な、目に見えない、感知できない
nidhānāni【中性・複数・主格】終わりは、最後は、結びは
→avyaktanidhānāni【中性・複数・主格】終わりは非顕現のもの、最後は目に見えないもの
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)

तत्र का परिदेवना ॥
tatra kā paridevanā ||
タットラ カー パリデーヴァナー
ここにどんな悲嘆があるだろうか


tatra【副詞】そこに;そこへ;ここに;それのために、その場合に、その時に
kā【女性・単数・主格、疑問代名詞 kim】何、誰、なぜ、どんな、どのように
paridevanā【女性・単数・主格】嘆きが、悲嘆が、不満が

अव्यक्तादीनि भूतानि व्यक्तमध्यानि भारत ।
अव्यक्तनिधानान्येव तत्र का परिदेवना ॥ २८ ॥

avyaktādīni bhūtāni vyaktamadhyāni bhārata |
avyaktanidhānānyeva tatra kā paridevanā || 28 ||
万物は、最初は顕現せず、中間が顕現し、最後は顕現しない。
ここにどんな悲嘆があるだろうか、アルジュナよ。

バガヴァッド・ギーター第2章第27節

2010.04.10 Saturday

जातस्य हि ध्रुवो मृत्युर्
jātasya hi dhruvo mṛtyur
ジャータッスヤ ヒ ドゥルヴォー ムリッティユル
なぜならば、生まれた者にとって死は必定であり


jātasya【男性・単数・属格、過去受動分詞 √jan】生まれたものにとって;生じたものにとって;出現したものにとって
hi【不変化辞】なぜならば、~のために;真に、確かに、実に
dhruvas【男性・単数・主格】確実な、必定の;決心の堅い、安定した、不断の
mṛtyur【男性・単数・主格】死は

ध्रुवं जन्म मृतस्य च ।
dhruvaṁ janma mṛtasya ca |
ドゥルヴァン ジャンマ ムリタッスヤ チャ
また死んだ者にとって生は必定である


dhruvam【中性・単数・主格】確実な、必定の;決心の堅い、安定した、不断の
janma【中性・単数・主格】誕生は、産出は;出現は;再生は
mṛtasya【男性・単数・属格】死んだものにとって
ca【接続詞】そして、また、~と

तस्मादपरिहार्ये ऽर्थे
tasmādaparihārye 'rthe
タスマーダパリハーリエー ルテー
したがって、不可避のことのために


tasmāt【男性・中性・単数・従格、指示代名詞 tad】それ故に、そのために、したがって、だから、その結果
aparihārye【男性・単数・処格、未来受動分詞(動詞的形容詞、義務分詞) a-pari√hṛ】不可避の、避けられない、必然の
arthe【男性・単数・処格】~のために、~の目的で

न त्वं शोचितुम् अर्हसि ॥
na tvaṁ śocitum arhasi ||
ナ トヴァン ショーチトゥム アルハシ
あなたは嘆くべきではない


na【否定辞】~でない
tvam【単数・主格、二人称代名詞 tvad】あなたは
śocitum【不定詞 √śuc】嘆くこと、悲しむこと
arhasi【二人称・単数・パラスマイパダ・現在 √arh】[あなたは]~できる、資格がある、権利がある;価値がある、匹敵する

जातस्य हि ध्रुवो मृत्युर् ध्रुवं जन्म मृतस्य च ।
तस्मादपरिहार्येऽर्थे न त्वं शोचितुमर्हसि ॥ २७ ॥

jātasya hi dhruvo mṛtyur dhruvaṁ janma mṛtasya ca |
tasmādaparihārye'rthe na tvaṁ śocitumarhasi || 27 ||
なぜならば、生まれた者にとって死は必定であり、また死んだ者にとって生は必定である。
したがって、不可避のことのために、あなたは嘆くべきではない。

バガヴァッド・ギーター第2章第26節

2010.04.08 Thursday

अथ चैनं नित्यजातं
atha cainaṁ nityajātaṁ
アタ チャイナン ニッティヤジャータン
またもし、それを常に生まれ


atha【接続詞】また、そして、それから;もし
ca【接続詞】そして、また、~と
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを
nitya【形容詞】常住の、恒久の、永久の、不易の、不壊の
jātam【男性・単数・対格、過去受動分詞 √jan】生まれた;生じた;出現した;成長した
→nityajātam【男性・単数・対格、同格限定複合語】常に生まれる、絶えず生まれる

नित्यं वा मन्यसे मृतम् ।
nityaṁ vā manyase mṛtam |
ニッティヤン ヴァー マンニャセー ムリタム
あるいは常に死ぬものとあなたが考える


nityam【副詞】恒久的に、不易に、常に;不変に
vā【接続詞】あるいは、また
manyase【二人称・単数・アートマネーパダ・現在 √man】[あなたは]考える、信じる、想像する
mṛtam【男性・単数・対格、過去受動分詞 √mṛ】死んだ;去った;無感覚な、亡骸のような

तथापि त्वं महाबाहो
tathāpi tvaṁ mahābāho
タターピ トヴァン マハーバーホー
アルジュナよ、たとえそうであっても、あなたは


tathāpi【副詞、tathā api】たとえそうでも、それでも、それにしても、それにもかかわらず
tvam【単数・主格、二人称代名詞 tvad】あなたは
mahābāho【男性・単数・呼格】強大な腕力を持つ者よ、長い腕を持つ者よ、強い臂を持つ者よ。ここではアルジュナのこと。

नैनं शोचितुम् अर्हसि ॥
nainaṁ śocitum arhasi ||
ナイナン ショーチトゥム アルハシ
それを嘆くべきではない


na【否定辞】~でない
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを
śocitum【不定詞 √śuc】嘆くこと、悲しむこと
arhasi【二人称・単数・パラスマイパダ・現在 √arh】[あなたは]~できる、資格がある、権利がある;価値がある、匹敵する

अथ चैनं नित्यजातं नित्यं वा मन्यसे मृतम् ।
तथापि त्वं महाबाहो नैनं शोचितुमर्हसि ॥ २६ ॥

atha cainaṁ nityajātaṁ nityaṁ vā manyase mṛtam |
tathāpi tvaṁ mahābāho nainaṁ śocitumarhasi || 26 ||
またもし、それを常に生まれ、あるいは常に死ぬものと考えるとしても、
アルジュナよ、あなたはそれを嘆くべきではない。

バガヴァッド・ギーター第2章第25節

2010.04.07 Wednesday

अव्यक्तो ऽयम् अचिन्त्यो ऽयम्
avyakto 'yam acintyo 'yam
アヴィヤクトー ヤム アチンティヨー ヤム
これは目に見えず、これは考えられず


avyaktas【男性・単数・主格、過去受動分詞 a-vi√añj】非顕現の、現れない、認めがたい;不明瞭な、目に見えない、感知できない
ayam【男性・単数・主格、指示代名詞 idam】これは、これが
acintyas【男性・単数・主格、未来受動分詞(動詞的形容詞、義務分詞) a√cind】不可思議の、思議されない、考えられない
ayam【男性・単数・主格、指示代名詞 idam】これは、これが

अविकार्यो ऽयम् उच्यते ।
avikāryo 'yam ucyate |
アヴィカーリヨー ヤム ウッチャテー
これは変化しないと言われる


avikāryas【男性・単数・主格、未来受動分詞(動詞的形容詞、義務分詞) a-vi√kṛ】不変異の、不変化の、変わらない
ayam【男性・単数・主格、指示代名詞 idam】これは、これが
ucyate【三人称・単数・現在・受動活用 √vac】[それは]言われる、話される

तस्माद् एवं विदित्वैनं
tasmād evaṁ viditvainaṁ
タスマード エーヴァン ヴィディットヴァイナン
そのために、それをこのように知って


tasmāt【男性・中性・単数・従格、指示代名詞 tad】それ故に、そのために、したがって、だから、その結果
evam【副詞】このように、こんなふうに、そんなふうに
viditvā【絶対分詞 √vid】知って、理解して
enam【男性・単数・対格、指示代名詞 enad】彼を、それを

नानुशोचितुम् अर्हसि ॥
nānuśocitum arhasi ||
ナーヌショーチトゥム アルハシ
あなたは嘆くべきではない


na【否定辞】~でない
anuśocitum【不定詞 anu√śuc】嘆くこと、悲しむこと
arhasi【二人称・単数・パラスマイパダ・現在 √arh】[あなたは]~できる、資格がある、権利がある;価値がある、匹敵する

अव्यक्तोऽयमचिन्त्योऽयमविकार्योऽयमुच्यते ।
तस्मादेवं विदित्वैनं नानुशोचितुमर्हसि ॥ २५ ॥

avyakto'yamacintyo'yamavikāryo'yamucyate |
tasmādevaṁ viditvainaṁ nānuśocitumarhasi || 25 ||
これは目に見えず、考えられず、変化しないと言われる。
そのために、それをこのように知って、あなたは嘆くべきではない。
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