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ブッダ・プールニマ(ウエサク祭)

2010.05.24 Monday

来る5月27日(木)は、ブッダ・プールニマです。ブッダ・プールニマは、仏陀降誕の日として世界中で祝われている盛大なお祭りです。
以下に、Wikipediaよりブッダ・プールニマ(ヴェーサーカ)の記事をご紹介します[1]。

ヴェーサーカ(パーリ語;サンスクリット語ではヴァイシャーカ)は、ネパール、シンガポール、ベトナム、タイ、カンボジア、スリランカ、ミャンマー、バングラデシュ、インドネシア、インドなどの南アジア、東南アジアの仏教徒による伝統的な年間行事です。
通常は、仏陀の降誕日とされていますが、実際には仏陀の降誕日、悟りの日(ニルヴァーナ)、成仏を包括する日とされています。

ヴェーサーカの正確な日にちは、各国に伝統的な太陰暦によって変化します。テーラワーダ(上座部仏教)の国々では、満月のウポーサタ日(仏教徒の安息日;不浄な心を清める日)に行われます。中国のヴェーサーカ日は、中国の太陰暦における第4月の8日目に行われます。西洋のグレゴリオ暦では、年によって異なりますが、毎年4月か5月に行われます。

2010年においては、5月の最初の満月日は、27日(日本では28日)となりますが、ミャンマーやカンボジアでは、今年の行事は4月28日に行われました。

●歴史
ヴェーサーカを仏陀の降誕会とする決議は、1950年にスリランカで行われた第一回世界仏教徒連盟(WFB)の会議で採択されましたが、仏教国における当時の祭典は、各国の古い伝統に基づいて行われていました。
ヴェーサーカにおいては、世界中の仏教徒は、仏陀の誕生日、悟りの日、成仏日を含む重要な行事として祝します。インドから仏教が伝来して、多くの外国文化に同化したように、ヴェーサーカは世界各国において独自の方法で祝されています。

●ヴェーサーカの祭典
ヴェーサーカにおいては、敬虔な仏教徒や信奉者たちは、祝典のために夜明け前に各地の寺院に集合し、仏旗を掲げ、仏・法・僧の三宝を讃える讃歌を歌います。帰依者たちは、師の御御足に捧げるための花、ろうそくや線香を持参します。これらの象徴的な捧げ物は、美しい花はすぐに萎れ、ろうそくや線香はすぐに燃え尽きるように、人生は儚く短いことを意味しています。帰依者たちは、あらゆるものの殺傷を避けるために、特別な努力を行い、この日は精進料理(ベジタリアン・フード)を摂ることが勧められています。特にスリランカなどのいくつかの国では、ヴェーサーカを祝するための2日間は、酒屋や食肉処理施設は、閉店するように政府の法令によって定められています。また、意に反して捕らわれていたおびただしい数の鳥、昆虫、動物が自由の象徴として放たれます。敬虔な仏教徒の中には、簡素な白装束をまとい、八正道に対する新たな決意を胸に、一日中寺院で過ごす人もいます。

敬虔な仏教徒は、教えに基づく五戒を遵守する誓約をし、高潔な日々を過ごしていますが、特に新月と満月の特別な日には、道徳、簡素、謙虚を実践するために八正道を遵守します。

またある寺院では、小さな幼児の仏陀像を祭壇の前にまつり、花で飾りつけられた小さなたらいに水を張り、帰依者が像に水をそそぐことができるようにしています。これは、悪い業(カルマ)を洗い清め、神々や精霊の祝福のもと、仏陀の降誕を再現する象徴的な行為になります。

帰依者たちは、僧侶による説法を聴きます。この日は、国や国民の繁栄と平和を願い、僧侶たちは仏陀によって語られた詩句を詠唱します。仏教徒たちは、仏陀が説いたように、他人を信頼し、他人の信条を尊敬し、調和を持って生活することを思い起こされます。

●他の人々に幸せを運ぶ
ヴェーサーカの祝日は、高齢者、障がい者、病人のような人々に幸せを運ぶ特別な努力をする日を意味します。この日には、仏教徒は贈り物を贈ったり、奉仕活動をしたりします。ヴェーサーカは、大きな幸せや喜びの時であり、自分の欲望を満たすのではなく、寺院での奉仕活動や、仏陀の教えを世間に示すために専念する時でもあります。また、敬虔な仏教徒たちは、仏陀を礼拝するために寺院に足を運んだ信奉者たちに、軽食や精進料理(ベジタリアン・フード)を提供する腕を競い合います。

ブッダ・プールニマ(ヴェーサーカ)は、日本ではウエサク祭(または花祭り、降誕会など)として親しまれています。京都の鞍馬寺では、5月27日(木)にウエサク祭の行事(五月満月祭)が行われるようです。興味ある人は、足を運んで、仏陀の教えを学び、瞑想する良い機会にするとよいでしょう。

[1]Vesākha, http://en.wikipedia.org/wiki/Vesak

バガヴァッド・ギーター第2章第46節

2010.05.21 Friday

यावान् अर्थ उदपाने
yāvān artha udapāne
ヤーヴァーン アルタ ウダパーネー
井戸において、同じ程度の利益が


yāvān【男性・単数・主格、yāvat】[tāvatとともに]どれほどに大きな・多量な・多数の・遠い・長い・多様な;~と同数のもの
arthas【男性・単数・主格】目的;原因、動機;利益、使用、利用、有用;褒美、利得;財産、富、金;物、事、事物
udapāne【男性・単数・処格、udapāna】井戸において、鉱泉において、源泉において、泉において

सर्वतः संप्लुतोदके ।
sarvataḥ saṁplutodake |
サルヴァタハ サンプルトーダケー
水が溢れ出た至るところで


sarvatas【副詞】すべての面から、各方向に、至るところに;(対格)のまわりに;全く、完全に、徹底的に
saṁpluta【過去受動分詞 sam√plu】浸水した、冠水した、出水した;覆われた
udake【中性・単数・処格、udaka】水において
→saṁplutodake【中性・単数・処格、同格限定複合語】水が溢れ出た、水浸しになった

तावान् सर्वेषु वेदेषु
tāvān sarveṣu vedeṣu
ターヴァーン サルヴェーシュ ヴェーデーシュ
すべてのヴェーダにおいて、同じ程度の(利益が)


tāvān【男性・単数・主格、tāvat】[yāvatと相関]それほど多く、それほど遠く、それほど長く;~と同数のもの
sarveṣu【男性・複数・処格】すべてにおいて、一切において
vedeṣu【男性・複数・処格】ヴェーダにおいて、知識において

ब्राह्मणस्य विजानतः ॥
brāhmaṇasya vijānataḥ ||
ブラーフマナッスヤ ヴィジャーナタハ
真理を知るバラモンにとって


brāhmaṇasya【男性・単数・属格、brāhmaṇa】ヴェーダに通じた人にとって、神学者にとって、祭官にとって、バラモンにとって
vijānatas【男性・単数・属格、現在分詞 vi√jñā】知っている、理解している;賢い人にとって、聖人にとって

यावानर्थ उदपाने सर्वतः संप्लुतोदके ।
तावान्सर्वेषु वेदेषु ब्राह्मणस्य विजानतः ॥ ४६ ॥

yāvānartha udapāne sarvataḥ saṁplutodake |
tāvānsarveṣu vedeṣu brāhmaṇasya vijānataḥ || 46 ||
真理を知るバラモンにとって、すべてのヴェーダから得られる利益は、
至るところで水が溢れている場所において、井戸から得られる利益と同じ程度のものである。

バガヴァッド・ギーター第2章第45節

2010.05.15 Saturday

त्रैगुण्यविषया वेदा
traiguṇyaviṣayā vedā
トライグンニャヴィシャヤー ヴェーダー
ヴェーダは三要素からなるもの(現象界、物質界)を対象とする


traiguṇya【中性】三重、三性、三成分、三要素、三つの(根本的)性質
viṣayās【男性・複数・主格】活動領域;範囲、限界、区域、届く範囲;感覚の対象;感官の対象;目的、標的
→traiguṇyaviṣayās【男性・複数・主格、限定複合語】三成分を対象とする、三要素からなるものを領域とする
vedās【男性・複数・主格】知識、祭祀の知識;ヴェーダ、神聖な知識;知覚

निस्त्रैगुण्यो भवार्जुन ।
nistraiguṇyo bhavārjuna |
ニストライグンニョー バヴァールジュナ
三要素からなるものを超越せよ、アルジュナよ


nistraiguṇyas【男性・単数・主格】三成分を付与されない、三要素のない、三つの性質の外へ
bhava【二人称・単数・パラスマイパダ・命令 √bhū】[あなたは]~であれ、存在しろ、成れ
arjuna【男性・単数・呼格】アルジュナよ

निर्द्वंद्वो नित्यसत्त्वस्थो
nirdvaṁdvo nityasattvastho
ニルドヴァンドヴォー ニッティヤサットヴァストー
相対を離れ、常に純質(サットヴァ)に留まり


nirdvaṁdvas【男性・単数・主格】(冷と熱等のように)反対の事に対して平等な、喜びも悲しみもない、相互関係において矛盾しない、独立不羈の;嫉妬または羨望の念のない、異議を生じない
nitya【副詞】恒久的に、不易に、常に;不変に
sattva【中性】有、存在、実在;本質、性質、性分、性格;強い性格、精神、決心、勇気;(純粋)善(プラクリティに内在する三つの構成要素の最初のもの);精神;生気、生命、実在物、実体、事物
sthas【男性・単数・主格】立っている、存在している、ある
→nityasattvasthas【男性・単数・主格】常に純質(サットヴァ)に留まる、常に強い精神を保つ、常に真理に依る

निर्योगक्षेम आत्मवान् ॥
niryogakṣema ātmavān ||
ニルヨーガクシェーマ アートマヴァーン
獲得や所有から離れ、自己を制御せよ


niryogakṣemas【男性・単数・主格】獲得や所有などについての心配や不安から自由になる
ātmavān【男性・単数・主格、ātmavat】生命ある;自制できる;親切なる、敏感なる;個人的の

त्रैगुण्यविषया वेदा निस्त्रैगुण्यो भवार्जुन ।
निर्द्वंद्वो नित्यसत्त्वस्थो निर्योगक्षेम आत्मवान् ॥ ४५ ॥

traiguṇyaviṣayā vedā nistraiguṇyo bhavārjuna |
nirdvaṁdvo nityasattvastho niryogakṣema ātmavān || 45 ||
ヴェーダは三要素からなる現象界を対象とする。三要素を超越しなさい、アルジュナよ。
相対を離れ、常に純質(サットヴァ)に留まり、財産の獲得や所有から離れ、自己を制御しなさい。

アクシャヤ・トリティヤ

2010.05.13 Thursday

■アクシャヤ・トリティヤ

インドにおける今月5月16日(日)は、アクシャヤ・トリティヤと呼ばれる、価値ある品を身につけ始めるのにもっとも適した吉日といわれています。(トリティヤは新月から3日目を意味しているので、国内では17日(月)に該当)

アクシャヤは、「不朽の、不滅の」という意味のサンスクリット語です。したがって、この吉日に身につけた貴重品は、朽ち果てることなく、幸運や成功を運び続けてくれると信じられています。またこの吉日は、何らかの寄付や贈与などの善行を行った場合は、それが決して廃れることのない点で、重要な意味を持つとされます。

アクシャヤ・トリティヤは、トレーター・ユガ(悪が世界の4分の1を支配する時代)の開始日にあたるとされ、ヴィシュヌの第6の化身であるパラシュラーマの誕生日ともいわれます。ヒンドゥー暦によると、この日は1年でもっとも吉兆な日のひとつにあたるため、インドでは、新しいベンチャーを始めたり、高価な買い物をするのに適した吉日とされています。

アクシャヤ・トリティヤに行うとよいこと
・グル(師)に対して、施し物という形で、寄付金を忍ばせた品物を与える。
・富の女神であるマハーラクシュミーに対する苦行を行う事で、1年を通じての祝福と繁栄を祈願する。
・マハーラクシュミー寺院に行き、4つの方位に4枚のコインを投げることで、富の開運を祈願する。
・アナンガ(愛の神カーマの別名)のマントラ「オーム・フロウン・フルーム・アーナンガーヤ・パット」を唱える事で、身体的な問題の解消を祈願する。
・既婚女性は、クムクム等の赤い色粉をつけた赤い紐を首回りに身につけて、夫の長寿をシヴァ寺院で祈願する。また未婚女性は、それを足首につけて、よい相手に巡り会えるようにシヴァ寺院で祈願する。
・ニームの葉を持ってシヴァ寺院に参拝に行き、シヴァ神にそれを捧げた後、病気平癒を祈願して、それを病人の枕の下に置く。
・その他、永続する繁栄のため、新事業の開始、金製品などの高価な貴重品の購入、病気等の治療に適した吉日とされる。

バガヴァッド・ギーター第2章第44節

2010.05.12 Wednesday

भोगैश्वर्यप्रसक्तानां
bhogaiśvaryaprasaktānāṁ
ボーガイシュヴァリヤプラサクターナーン
享楽と権力に執着する人々にとって


bhoga【男性】食べること、享受すること、消耗すること;享有、享受;性的享楽;支配、統括;感覚、知覚;利益;快楽、歓喜;享楽の対象;財産、収益
aiśvarya【中性】大王の地位、王たること;至上の主権;支配;王領;~の支配、~の主権
prasaktānām【男性・複数・属格、prasakta】(処格)に(心など)が執着した・固着した・固定された;(処格)に専念した・にふける・に従事する・に夢中である
→bhogaiśvaryaprasaktānām【男性・複数・属格、所有複合語】享楽と権力に執着する人々にとって

तयापहृतचेतसाम् ।
tayāpahṛtacetasām |
タヤーパフリタチェータサーム
それによって心を奪われた人々にとって


tayā【女性・単数・具格、指示代名詞tad】それによって、あれによって
apahṛta【中性、過去受動分詞 apa√hṛ】取り去られた、運び去られた;盗まれた、奪われた
cetasām【中性・複数・属格】心の、精神の、意志の
→tayāpahṛtacetasām【中性・複数・属格、所有複合語】それによって心を奪われた人々にとって

व्यवसायात्मिका बुद्धिः
vyavasāyātmikā buddhiḥ
ヴィヤヴァサーヤートミカー ブッディヒ
決定性のある知性が


vyavasāya【男性】決意、決心、決定、目的
ātmikā【女性・単数・主格】~の性質を有する、~より成る、~に存する
→vyavasāyātmikā【女性・単数・主格】決定性のある、決定を性とする、決定の性質を有する
buddhis【女性・単数・主格】知能、理解力、理性、知性、精神;識別、判断;沈着、機知;知覚;会得;意見、見解;信仰、確信;想定

समाधौ न विधीयते ॥
samādhau na vidhīyate ||
サマーダウ ナ ヴィディーヤテー
三昧(サマーディ)において、安住することはない


samādhau【男性・単数・処格、samādhi】(処格)に注意することにおいて、~に熱中していることにおいて;(最高我への)深い瞑想において、深い専心において;三昧において
na【否定辞】~でない
vidhīyate【三人称・単数・アートマネーパダ・現在 vi√dhā】[それらは]分与する;得る、許す、与える、(欲を)満たす;安全にする;想像する、形作る、形成する;組み立てる、建築する、結構する;置く

भोगैश्वर्यप्रसक्तानां तयापहृतचेतसाम् ।
व्यवसायात्मिका बुद्धिः समाधौ न विधीयते ॥ ४४ ॥

bhogaiśvaryaprasaktānāṁ tayāpahṛtacetasām |
vyavasāyātmikā buddhiḥ samādhau na vidhīyate || 44 ||
その言葉に心を奪われ、享楽と権力に執着する人々にとって、
(絶対者に集中する)決定性のある知性が、三昧において安住することはない。
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