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占星術的な処方3・・その2

2011.06.07 Tuesday

私はハタ・ヨーガ的な処方を提唱させていただいていますが、これはインドでもあまり一般的ではないと思います。そもそも本場のハタ・ヨーガの指導者でも処方に使えると思っておられない方も多いのではと想像します。

かつてハタ・ヨーガが処方として効果があるかどうかの見解をインドで色々なヨーギーやサドゥに聞いて回ったことがあります。健康面の問題に関しては、ほぼすべての方が「イエス」と答えられたのに対し、それ以外の問題に関しては意見の分かれるところでした。

その時に「イエス」と答えた方と「ノー」と答えた方では、ハタ・ヨーガの体に対するアプローチに決定的な違いがあることに気付きました。これは技術の上手い下手の問題ではなく、アプローチ法による違いです。ですから「ノー」と答えた方が技術的に落ちるということではありませんので、ご了解願います。ちなみにどのように違うのかということは、文章に表しにくいのですが、個人的な感覚から言わせていただければ「意識体(もしくは潜在意識)にある種の響かせ方をするようにやる」という表現が近いかもしれません。

ちなみに私はかつて、インド占星術界の第一人者で日本や欧米のインド占星術界にも大きな影響を与えているデリーの老占星術家に「君の最高のグラハシャンティ(占星術的な処方)はハタ・ヨーガだ。」と言われました。その時私は「私だけですか?他の方には処方にはならないのですか?」とお聞きしました。老占星術家は「場合による。君はそのような(処方として)使えるハタ・ヨーガを学んでいるだろう。」と言われました。この老占星術家は私の出生図からそう読み取られたのだと思いますが、同時にこれはハタ・ヨーガ自体がどなたにも処方として機能するように使える可能性を持っているのだと感じました。

私がハタ・ヨーガを学んだ師は、占星術的な興味は持っておられませんでしたが、それでもハタ・ヨーガは占星術的な処方として作用するという見解をお聞きしたことがあります。また私は経典を盲信する立場でも無視する立場でもありませんが、ヨーガの経典にはそれ(処方としての作用)を暗示する文も見受けられます。

ハタ・ヨーガが本質的に密教(タントラ)の要素を持つとすれば、占星術的な問題に効果があることに納得できます。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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神の探求

2011.06.07 Tuesday

「神というもの以外に探求すべきものはない」と、ある時言われたことがあります。そして、「祈りの対象と一つになることは、決して難しいことではない」とその話は続きました。

「心を私に定めなさい。」聖典、バガヴァッド・ギーターの中でクリシュナがアルジュナにそう伝えるように、自分の強い思いで、私たちはいつだって信じるものと一つでいることができます。クリシュナがそう言い続けるのも、信じるものを持つことが、私たちの日々の生活の中に大きな救いを与えてくれるからに違いありません。しかし、それを理解していたとしても、やはり、常に胸に抱き続けることは時に困難です。

慌ただしく過ぎ去っていく日常生活の中で見失ってしまう、信じるもの。それを失った心は物事を正しく見られず、本来の姿からはかけ離れた、まるで違った世界を見ています。恐れや不安、痛み、悲しみ、そういった感情は、その信じるものから心が離れる時に生じ、自分とその対象が一つであるという真実を見失っている状態だと言われます。

クリシュナはアルジュナに言います。「行いの全てを私に捧げ、行いへの執着を手放しなさい」と。そして、「それは瞑想にも勝る、心に平安をもたらす術である」と。

これに気づくのは、ヨーガの練習においてです。信じる対象だけに心を定め、呼吸も動作も、自分の行い一つ一つ全てを捧げるように行うと、もうそこには、その祈りの対象と自分しか存在しません。集中力が増すにつれ、その距離がどんどんと近くなる時、そしてもっと深く入り込めば、それと一体になれる時が来るのだろうと、そう感じることがあります。その状態にいる時、自分でも驚くくらいに、心は揺らぎません。

神を探求することは、自分を見つめることであり、自分がその信じるものと一体であるという真実に気づくことなのだと、ここで実感しています。信じるものを近くに、そしてそこから生まれる心の強さを感じること。ヨーガはいつも、それを教えてくれます。

参照:Srimad Bhagavadgita, Gita Press, Gorakhpur

(文章:ひるま)

生命エネルギーと呼吸

2011.05.25 Wednesday

私たちの今ある生命というものは、魂(精神)と物質(肉体)の結合であるといいます。これが離れ離れの時、生命は存在しません。そしてこの、精神と肉体をつなぎ合わせているもの、それがプラーナという生命エネルギーです。

私たちは自然に、そして無意識に呼吸を続けています。私たちに呼吸をさせているもの、それが、このプラーナだと言われています。プラーナが体に存在している間、私たちはこの生を生き続け、それがなくなった時、肉体に死が訪れます。

ヨーガのプラクティスにおいても、この生命エネルギーのコントロールは欠かせません。プラーナーヤーマと言われるそれは、パタンジャリのアシュターンガ・ヨーガにおいて、サマーディへと行くための4番目のステップに位置し、ハタ・ヨーガの聖典ハタ・ヨーガ・プラディーピカーにおいては、体を浄化する方法の一つとして、どちらも瞑想の段階へと進むために必要不可欠なものとして挙げられています。

また、プラーナーヤーマは外側の世界から自分の内側へと、散漫する意識を集中させる大切な術のような気がします。鼻の穴から入る呼吸が鼻腔を通り、喉元を過ぎ、肺を満たす。吸って止め、そして吐く。その繰り返しの中で体を巡るプラーナの流れに焦点を当てることで、他の思考が心に入り込む隙間はありません。意識は、現在という瞬間に留まります。

そして、心が落ち着かない時、呼吸が乱れていることに気がつくことが少なくありません。ただじっと座って心の観察を続けてもその乱れが静まらない時、いつも、呼吸に集中します。ただじっと座るだけの瞑想はやはり難しいものであり、集中する対象があるとそれは実に簡単になるのです。

プラーナーヤーマによって精神の集中力は高まり、直感力は鋭く、そして心は落ち着き、確かになります。インドの神様たちも、死を恐れるあまり、このプラーナーヤーマを行っていたと聖典では述べられています。ストレスや緊張を和らげ、リラックスすることができるだけでも、体の細胞は生き生きとしてくるに違いありません。呼吸をコントロールすることは、生命エネルギーを漲らせること。

ヨーガを行う人々がいつまでも若々しいのは、そのためのような気がします。

(文章:ひるま)

占星術的な処方3・・その他1

2011.05.25 Wednesday

占星術的な処方は他にもたくさんあると思いますが、ヤントラ(護符)はわりとポピュラーなアイテムだと思います。非常に強力だと言われていますが、私自身はまだヤントラを使いだして5年ほどで、個人的に効果は感じるものの、まだそれについて論じるレベルにはないと思います。
しかし、少ない経験の中で言わせていただけるとすれば、効果を得るためにはやはりきちんと活性化の儀式を行い、きちんとマントラを唱える(もしくはプージャ=儀式をする)ということだと思います。

それから、ヤジュニャ(プージャーやホーマ)も非常に効果があります。しかしこれは個人で行うのが難しいため(たいていは)インドの専門家に頼むことになるのが一般的だと思います。

私のヨーガの生徒(アラフォー女性)で、彼氏がいなかった方が、結婚に関するプージャーをやったところ、数か月でお付き合いするをする男性が現れ、1年後の今年5月に結婚されました。この方は結婚をされるのに困難が読み取れる出生図の持ち主だったのですが、ヤジュニャの威力をまざまざと見せつけられた気がします。なおこの方は結婚生活をされながら在家の尼僧になる道を選択されました。尼僧は強力な独身の表示体です。「結婚しない」という運命を結婚生活に支障がなく魂の成長を促す形に変化させたのだと解釈できます。

私自身もかつてインドでガネーシャ・ホーマ(障害除去)とラクシュミ―プージャー(富と幸福)をやってもらっていました。ガネーシャ・ホーマはやるといつもすぐに効果が出ました。ガネーシャ・ホーマ直後にたまたま蕁麻疹で皮膚科に行ったところ、念のための血液検査を医者に勧められ、やったところ先天的な体質に起因する重大な内臓疾患が見つかったこともあります(自分がそのような体質だとはそれまで知りませんでした)。その時の私の星回りはかなり酷い時期でした。しかし早期に発見されたので、簡単な治療で完治しました。私はこれはガネーシャ・ホーマの効果だと信じています。
一方ラクシュミ―プージャーの方は効果がなかなか現れず、やってから5ヶ月後くらいに一気に収入が増えたりします。この違いは私の持って生まれた運命と関係があるのかも知れません。

個人的な経験から言わせていただければ、問題解決のためにヤジュニャはお勧めです。日本円で数千円位でできるものも結構あります。
なおヤジュニャの効果は半年くらい、というのが一般的な考え方だと思います。効果が無い場合は何度か繰り返すと良いかもしれません。
次回も他の処方に関して書かせていただきます。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

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心の浄化法

2011.05.25 Wednesday

心を浄化する瞑想。今ではさまざまな瞑想法が取り上げられていますが、ヨーガのプラクティスにおいても、マントラを唱える瞑想であったり、光を見つめる瞑想であったり、チャクラに集中した瞑想であったりと、その方法は数多く存在します。その中に、サークシーバーヴァ瞑想というものがあります。

サークシーというのはサンスクリット語で「目撃する」という意味を持ち、バーヴァというのは「状況」を意味します。「状況を目撃する」。つまり、心に生じてくるさまざまな思考や感情をじっくりと観察する瞑想法です。

ただじっと座って心を見つめていると、そのあまりの忙しなさに驚くことが度々あります。あることから別のことへ、嬉しかったり悲しかったり、1分も、30秒さえも、心が同じところに定まることはありません。

その動きをじっと観察します。嬉しいことが溢れてきても嬉しがらずに、悲しみが込み上げてきても悲しくならずに、ただその心を見つめます。湧き出てくる無数の思いや感情、思考に関与することなく、一歩引いたところからその心の目撃者となるのです。

生まれてくる感情に携わらずに、ただ流れるようにそれを外へと行かせることによって、心に新たな感情の波を生み出すことがなくなり、すっきりと曇りが取れ、軽くなっていきます。

そしていつしか、次から次へと生まれては消え、生まれては消えていく感情と感情の間に、隙間があることに気がつくことがあるかもしれません。そしてその隙間が広がっていき、やがて静けさとともに大きな空白が生じるといいます。無の境地へとたどり着く、意識という存在そのものになる瞬間です。

そんな、究極の悟りの境地とまではいかなくとも、瞑想は慌ただしい日常の生活の中で疲れた心に、たっぷりと休息を与えてくれます。心が浄化され軽くなると、物事が明確に見え、焦りや迷いに惑わされることもありません。

ただ目を瞑り、座ること。古くから伝わるその教えは、今のこの社会にもしっかりと生きています。

(文章:ひるま)
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