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自然と共に生きる

2011.08.20 Saturday

生命の科学と呼ばれるアーユルヴェーダ発祥の地であるインドには、45℃近い気温が続く暑い夏を乗り切る多くの知恵が伝わっています。実際にインドの人々の生活に密着していると、何気ない行いが自然と日々の生活を過ごしやすいものとさせていることに気がつきます。

インド料理に欠かせないスパイスは、消化力を高め発汗を促すことで熱を下げると、女性たちが受け継がれた教えに従って巧みにブレンドしていきます。夏になると、マーケットは体の熱を下げる野菜や果物で溢れ、人々は旬の素材を楽しんでいました。多くの家庭では、冷蔵庫がなくても水が冷たく保存される甕が置かれているのを見かけます。

自然界が土・水・火・風・空という5要素から成り立つとするアーユルヴェーダにおいて、夏は火の要素(ピッタ)が増加する季節です。それは外の世界だけではなく、私たちの体についても同じであり、この季節は体内の熱が上昇し籠ることによって、体にも、そして心にも不調が現れるとされています。

ヨーガの中でも、こうした体の熱を下げる呼吸法が行われます。大宇宙と小宇宙として捉える外側の世界と私たちの内側の世界との関係の中で、そのエネルギーのバランスを保つことは、体と心にも安定した状態を生みだしていきます。

何もない生活の中で生まれた知恵には、文明の中で疎かにされてきた私たちと自然との大切な繋がりが含まれています。人間は自然と調和して生きている状態こそが健康であると、インドの人々は口にしていました。それはヨーガの原点そのものです。自然に逆らわず、暑い日も寒い日も、晴れの日も雪の日も、その恵みを享受し愛することに心を定めれば、決してバランスが崩れることはないと教えられたことが忘れられません。

大いなる存在として大切にされる自然の中で五感を巡らせながら過ごす日々は、自分と自然が、心と体のように密接に繋がっていることをいつも感じさせてくれました。自然を愛することは、自分を愛することそのものです。その大切な教えに、母なる自然がいつも気づきを与えてくれるようです。

(文章:ひるま)

ガネーシャとドゥルガー 1

2011.08.20 Saturday

一般的にプージャなどををやるときに、通常はガネーシャのプージャを最初にやります。これはシヴァのプージャをやるときも、ラクシュミーのプージャをやるときも同じです。皆様がガネーシャプージャ以外のプージャサービスを申し込まれた場合でも、実施するパンデット(僧侶)は最初にガネーシャに祈りを捧げていると思います。

不肖私ガネーシャ・ギリも個人的に、自分で毎週月曜日はシヴァのプージャをやり、土曜日はマハーラクシュミーのプージャをやっておりますが、それぞれのプージャの前に必ず「ヴィクネーシュワラー・プージャ」と呼ばれるガネーシャ・プージャの1種をやっています。

なぜ最初にガネーシャのプージャをやるかというと、ガネーシャが障害除去の神様だからです。最初に障害を除去しなければどのような願いも神々に届かないといった考えがあるからでしょう。ちなみにヴィクネーシュワラーはサンスクリット語でそのまま障害除去の意味になります。

ちなみに現在インドで絶大な人気を誇るガネーシャ神は、元々は障害の神だったのですが、障害をつかさどる故に信奉され、障害除去の神になったと言われています。ですからインド占星術において恐れられているラーフとガネーシャが関係しているのも象徴的ですし、日本に渡ったガネーシャである歓喜天がとても怖い神様なのにも納得がいきます。ともあれ、現在ガネーシャは障害除去の強力な神様としてゆるぎない地位におられます。

ところでもう一柱、似ている効果を表す神様がおられます。それは美しき破壊の女神ドゥルガーです。ドゥルガーは否定性の除去の神様とされています。障害の除去と否定性の除去は何となく似た表現なので、混合してしまいそうに思います。

しかし、最初にドゥルガー・プージャを実施するというのは、あまり一般的ではないと思います。(次号に続く)

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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日本の復興祈願のためのプージャー

2011.08.12 Friday

明日8月13日~22日の日程で、インド・チダムバラムにおいて、日本の復興祈願のためのプージャーが執り行われる予定です。
プージャーの日程にあわせて、皆さまが個々に祈りを捧げることができれば、その祈りはひとつになって、被災地そしてこれからの日本の発展のための大きな原動力となるでしょう。

プージャーについて、詳しくは以下のブログをご覧ください。
プレマサイジョ~ティ~ショップブログ

プージャー・スケジュール(以下プレマサイジョ~ティ・ブログより転載)

<2011年8月13日 6:00AM~2:00PM>
  ナタラージャテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○ゴープージャ(牝牛へのプージャ)
  ○ガジャプージャ(象へのプージャ)
  ○ガナパティホーマム&アビシェーカム(合計3時間ほど)
  ○ルッドラホーマムWITHジャパム(ヴェーダチャンティング)
   &アビシェーカム(4時間ほど)


<2011年8月14日 7:00AM~2:00PM>
  ナタラージャテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○ナヴァグラハホーマム&アビシェーカム
  ○ルッドラホーマムWITHジャパム&アビシェーカム


<2011年8月15日 7:00AM~2:00PM> 
  ナタラージャテンプルにて36名の僧侶で行われる予定


  ○ルッドラホーマムWITHジャパム&アビシェーカム

  
  (同じ日に、私たちは行きませんがコーディーシュワランテンプルで
   ヴィグネーシュワラプージャが行われます。
    この日が物事を始めるのに適した日だからです。)


<2011年8月16日7:00AM~2:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○ガナパティプージャ
  ○ナヴァグラハプージャ
  ○クベーララクシュミープージャ
  ○ブラフマチャーリヤプージャ
  ○VADUGA(ワドゥガプージャ→ヴァイラバの化身へのプージャ)
  ○カンニカ(少女)プージャ
  ○ゴープージャ
  ○ガジャプージャ


<2011年8月16日5:00PM~8:30PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定
  
  ○ワーストゥシャンティプージャ
  ○ムッチャングラハナム(Muchangrahanam)、、惑星へのプージャ
  ○アングラールパナム(Angurarppanam)、、これも惑星のプージャ


<2011年8月17日7:00AM~2:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○アングラールパナム(Angurarppanam)
  ○ラクシャバンダナム
  ○カラスターパナム(Kadasthapanam)
  ○ルッドラホーマムWithジャパ&アビシェーカム
  ○食事の布施など


<2011年8月17日5:00PM~8:30PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○マハーサンカルパム
  ○ガネーシャプージャ
  ○ヤーガサーラプージャ
  ○パンチャチャラムホーマムWithジャパ&ホーマム(シヴァホーマム)
  ○パンチャムカアルチャナ(5種類のアルチャナ)
  ○マハーディーパアーラティ
  ○食事の布施など


<2011年8月18日8:00AM~2:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○マハーサンカルパム
  ○ガネーシャプージャ
  ○ヤーガサーラプージャ
  ○マハールッドラジャパム
  ○ディラビヤム(Diraviyam、、ハーブの名前)ホーマム
  ○マハープールナヴァティ(Maha Pooranavathi)
  ○食事の布施など


<2011年8月18日5:30PM~8:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○ヴィナーヤカプージャ
  ○ヤーガプージャ(ホーマム)
  ○108ビルバ(ビルバ、、葉っぱの名前)ナーマアルチャナ
  ○プールナヴァティ
  ○食事の布施など


<2011年8月19日7:00AM~2:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○ゴープージャ(マハーラクシュミーの日なので)
  ○タンバディ(Thambathi)プージャ、、、夫婦へのプージャ
  ○マハーサンカルパム
  ○ヤーガプージャ
  ○ディラビヤムホーマムWithジャパム&アビシェーカム
          →サンダルオイルなどをMixしたものを使用
  ○プールナヴァティ
  ○食事の布施など


<2011年8月19日5:00PM~8:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○ガネーシャプージャ
  ○ヤーガプージャ
  ○シヴァサハッスラアルチャナ
  ○ラリタサハッスラアルチャナ
  ○マハープールナヴァティ
  ○食事の布施など


<2011年8月20日7:00AM~3:00PM>
  コーディーシュワランテンプルにて36名の僧侶で行われる予定

  ○マハンニャパーラーヤナム(デーヴィーへのチャンティング)
  ○マハールッドラホーマムWithジャパム&アビシェーカム
  ○シルクワスティラム(Silk Vasthiram)、、シルクの衣類を火に捧げる
  ○マンガラティーパアーラーダナイ
  ○食事の布施など


<2011年8月21日2:00PM~7:00PM>
  ワナドゥルガーテンプルにて36名の僧侶で行われる予定
  
  ○ヴィグネーシュワラプージャ
  ○プスタカ(Pusthaga)プージャ、、本のプージャ
  ○サプタサティパーラーヤナム(7人の女神)
  ○ナヴァ(9)ワラナプージャ
  ○バイラヴァパリ、、46のディーパム(灯り)を灯して行うプージャ
  ○ヨーギニパリ


<2011年8月22日7:00AM~3:00PM>
  ワナドゥルガーテンプルにて36名の僧侶で行われる予定
   ※この日はアスタミデー。
  ドゥルガーの礼拝によく、大きなエネルギーとよい結果が得られます。

  ○ヴィグネーシュワラプージャ
  ○ナヴァワラナプージャ
  ○サプタサティホーマム
  ○サウバーッキャディラビヤホーマム
  ○ブラフマチャーリプージャ
  ○ワドゥカプージャ
  ○カンニカプージャ、、夫婦のプージャ
  ○アビシェーカム
  ○ディーパアーラーダナイ

ヨーガ・クラスと絵はがき販売のご案内

2011.08.08 Monday

明日8月9日より、Body&foot salon Hatiにおいて、ヨーガ・クラスとSeeds-Indiaの絵はがきの販売が始まります。

日時:8月から10月までの毎週火曜日の限定のクラスです。
講師:ひるま
時間:10:00-11:30, 17:00-18:30, 19:00-20:30
料金:各1500円(クラス費の一部をSEEDS-INDIAへ寄付させて頂きます)
人数:各クラス5人
場所:【Body&foot salon Hati】埼玉県入間市河原町1-25 和田ビル1F
西武池袋線 入間市駅徒歩1分(南口ロータリーの左手 ブックオフさんの隣のビル1階)

*インドの伝統的なハタヨガに従い、深い呼吸法を取り入れます。
*クラスは日本語と英語で行われます。(英語のお勉強にもどうぞ!)
*5人までの少人数のクラスのため、事前予約をお願いいたします。

詳しくは以下のホームページをご覧ください↓
http://shanti-rupa.com/

モンスーンと神様

2011.08.08 Monday

6月下旬、焼けるように乾燥していた空気が湿り始め、じっとりとした重たい空気が肌にまとわりつくようになると、北インドにもやっとモンスーンが到来です。突然空が暗くなり、突風が吹き荒れ、傘も役に立たないほどの土砂降りの雨が降り始めれば、気温も一気にぐっと下がります。

4~6月、一年中で一番暑い季節を迎える北インドでは、太陽が燦燦と照りつけ、45度を超える地域も少なくありません。動物たちの多くが道端に仰け反り、人々も日陰を求めながら歩きます。慢性的な電力不足に、大都市では水不足の問題も発生する中で、動物たちにも人々にも疲れの色が見え始める頃、南を潤していたモンスーンが北上し、突然の嵐が訪れるようになります。

全てのものを洗い流すかのような大雨によって空気は浄化され、この時期は、山々の緑も一段と深い色合いを見せるようになります。農業用水のほとんどを雨水に頼るインドでは、このモンスーン時の雨の量によって国の経済活動が左右されるほどであり、農民の多くは大地を覆うその恵の雨を心待ちにしています。

気温が高い中での連日の雨で、洗濯物が乾かないほどに湿気は多くても、太陽を覆う黒い雲の流れや、吹き荒れる風の音、雨の匂い、そういった自然の表れに敬意の念を感じざるを得ませんでした。人々が、日常の移り変わるその一瞬一瞬に、神の表情を重ね合わせている光景も忘れることができません。

モンスーンの季節、突然の嵐によって中断される日常の一部に、何もしない静かな時間が生まれます。日常の行い全てを瞑想とするヨーガの生活の中で、降りしきる雨を見ながらある師は言いました。「雨の滴が川面に落ちれば濁流へと姿を変え、花びらの上に落ちれば輝きを増して美しく花を彩ります。同じ雨の滴でも、そのあり方が大きく変わるように、それぞれが見せる形は違ってもその大本に変わりはありません。だから、全ての顔に神を見なさい。」

厳しい自然に囲まれ、人々は神と共にある道を歩んでいます。その生活が与える気づきは数知れません。8月に入りモンスーンも終わりに近づき始めると、今度は連日のように祝祭日が続きます。一瞬たりとも神様を忘れることがない生活そのものが、精神的な豊かさを与えてくれる術なのだと日本にいながら改めて感じています。

(文章:ひるま)
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