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喜びのあるところ

2011.09.03 Saturday

幸せというその甘さを味わうことは、日々の生活の中で誰もが願ってやまないことであり、人生という大きな枠の中でも至福を得るべく人々は探求を続けています。しかし、多くの人々が名前や形という永遠で、そして不変ではないものに幸せを求め、焦り、そして苛立ち、疑いと矛盾に苛まれながらその旅路を歩んでいると、ある時言われたことがありました。その道はとても苦しいものです。

インドのスピリチュアルな教えの中に「サット・チット・アーナンダ」と言う言葉があります。サット=真実、存在、チット=意識、アーナンダ=至福を意味するその言葉は、永遠であり不滅の原理を表すとても大切な教えの一つです。スピリチュアルな世界の中で究極の体験を与えるその教えは、私たち自身のその存在が純粋な意識として、そして永遠なる至福であるということを表しています。

他との比較や、名前や物へ自身を同化することは、感覚器官を持つ私たちにとって避けられない事象の一つです。幸せを求めながら、その道中で生れては消えを繰り返す落ち着かない心の動きは、自分自身の真の存在を見失い、人々を恐れや不安、迷い、不足感へと陥れていきます。

クリシュナ神は、バガヴァッド・ギーターの中で言います。「喜びの在るところに、私は居る」と。あるスワミジも、「あなた自身のその存在が、神であり喜びです。その至福に気づいていなさい。」と言いました。自分自身がサット・チット・アーナンダの現れであり、内にある神性に気づくことは、永遠で不変の至福を与えます。そこが、私たちの向かうべきところなのだとインドの教えはいつも示しています。

自身の内側には何も語らないどっしりとした沈黙があります。深い瞑想の中で近づいていくその部分、その存在に、永遠でいて不変の幸せを感じる時、サット・チット・アーナンダである自分を見ることができると、そう教えられたことも忘れることができません。

自分の中にある神性は常に幸せで輝いていること、それを覆う心の曇りは、ヨーガの行いによって少しずつ晴れていくようで、ここでもその時間を大切に過ごしています。

(文章:ひるま)

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8月から10月までの毎週火曜日に、Body&foot salon Hatiにおいて、ヨーガ・クラスとSeeds-Indiaの絵はがきの販売を行っております。

日時:8月から10月までの毎週火曜日の限定のクラスです。
講師:ひるま
時間:10:00-11:30, 17:00-18:30, 19:00-20:30
料金:各1500円(クラス費の一部をSEEDS-INDIAへ寄付させて頂きます)
人数:各クラス5人
場所:【Body&foot salon Hati】埼玉県入間市河原町1-25 和田ビル1F
西武池袋線 入間市駅徒歩1分(南口ロータリーの左手 ブックオフさんの隣のビル1階)

*インドの伝統的なハタヨガに従い、深い呼吸法を取り入れます。
*クラスは日本語と英語で行われます。(英語のお勉強にもどうぞ!)
*5人までの少人数のクラスのため、事前予約をお願いいたします。

詳しくは以下のホームページをご覧ください↓
http://shanti-rupa.com/
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ガネーシャとドゥルガー 2

2011.09.03 Saturday

実はガネーシャの効果とされる障害の除去というのは、外から来るものに対して行いますが、ドゥルガーの否定性の除去は自分の内側から来るものに対して行うという考え方があるという話を、プージャの専門家からお聞きしたことがあります。

ドゥルガーは占星術的にはケートゥと関係があるとされています。(ガネーシャがケートゥ、ドゥルガーがラーフという説もあります。)ケートゥはラーフの反対側にある星で、外へ向かうラーフのエネルギーに対し、内に向かうエネルギーとされます。

ガネーシャはムンバイあたり、ドゥルガーはベンガル地方の出身と、信奉の中心地がそれぞれインド亜大陸の東西に分かれているというのも象徴的です。私はドゥルガープージャはやらないのですが、お聞きした話ではドゥルガーのプージャは(全部かどうかわかりませんが)深夜にやるものがあるそうです。(普通プージャは昼間やります。夜やるものは他にカーリーやバガラムキなど強力な神格の女神が多いようです。)

しかも一般的にプージャの時は酸っぱい果物は捧げないのですが、ドゥルガーにはレモンを捧げるそうです。その他にも赤いトウガラシや白いカボチャなど独特の捧げものをするそうです。

何だかとても妖しく?感じてしまいます。しかしそれは逆にある種の強力な魅力でもあるわけで、同時に惹かれるものでもあります。ガネーシャもドゥルガーも元々は怖い神格を持っていたと思われます。そしてその時代に扱えたのは強力な法力を持った行者だけだったと想像します。現在は、シヴァの傘下に入り善神になりました。誰でも祈ることができ、怖い神格もあまりなくなりましたが、強力な現生利益的なパワーは健在です。人気のある神様である理由がわかる気がします。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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ガネーシャ・チャトゥルティ

2011.08.28 Sunday

神様がたくさんいるインドの中で、商売繁盛、学問の神様などとして、とりわけ人気なのが象の顔を持つガネーシャ神です。物質的、そして精神的な面でも障害を取り除く神様として、物事の始まりにはこのガネーシャ神への祈りが欠かせません。

シヴァ神と女神パールヴァティーの子であるガネーシャ神は、ヒンドゥー暦でバドラパーダ月(西暦で8月から9月)の新月から数えて4日目(チャトゥルティ)に生誕しました。ガネーシャ・チャトゥルティとして盛大に祝福されるこの日、人々は街の中心に置かれた巨大なガネーシャ神の像を囲み、歌や踊りでそこらじゅうが大騒ぎとなります。そしてこの日から10日間、ガネーシャ神の像を祀りながら祈りを捧げるお祝いが続きます。

それぞれの家庭において、このガネーシャ・チャトゥルティの日に欠かせないものに、土でできたガネーシャ神の像があります。10日間続くお祝いの最後の日、その締めくくりとして、人々がガネーシャ神の像を川や海へと流します。土のガネーシャ神が人々のカルマを吸収し、自然へと帰る際にそのカルマを溶かしていくと信じられているからです。

悪いものを取り去る神様として崇められるガネーシャ神について多くの言い伝えがある中でも、特に興味深いものが、大きな体を持つガネーシャ神が小さなねずみの上に乗って描かれるその姿です。このねずみは、ガネーシャ神が退治した悪魔であり暗闇を象徴していると言われています。暗闇の中をすばやく動き回り、掴むことが困難なそのねずみは、私たちの感覚器官の象徴でもあり、人々の中にある欲望や無知、怒りや驕りという暗闇そのものを現しています。

ヨーガの世界においても、大きな体でそのねずみを乗り物として操るこのガネーシャ神は、スピリチュアルな道を歩む上での心の暗闇や障害を取り除き、光を与えてくれるものだと人々は信じて止みません。

ガネーシャ神の生誕の日を今年は9月1日に迎えます。学問の神様とも言われるように、英知を秘めるガネーシャ神を思い、暗闇を取り払って誰もが持つ真実に近づくよう人々は祈りを捧げます。象の顔に大きなお腹、手には甘いお菓子を持った親しみやすいガネーシャ神でも、全ての障害を取り去る心強い守りです。いつも心に思い、その存在に感謝をする、ガネーシャ神の生誕を祝う日が近づいています。

(文章:ひるま)

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8月から10月までの毎週火曜日に、Body&foot salon Hatiにおいて、ヨーガ・クラスとSeeds-Indiaの絵はがきの販売を行っております。

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講師:ひるま
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永遠の法則

2011.08.28 Sunday

インドでは、宇宙、そして自然の摂理である「法」が、とりわけ重要な意味を持っています。ダルマと呼ばれるその法則は道徳そのものであり、宗教や文化、時代によって解釈に違いはあるものの、そこには、他のものを傷つけずあらゆるものを愛するという、人々のあるべき姿が示されています。

独立記念の日、多くの場所ではオレンジ、白、そして緑の色鮮やかな国旗がはためきます。その旗の中央には、イギリスからの独立を求め、そして深まる宗教対立を修復するためにガンジーが用いた、「糸を紡ぐ」というその行いの象徴のように見られる糸車が描かれています。

この輪が、ダルマ・チャクラと呼ばれる法輪です。古代のインドでは、王がチャクラという円盤の武器を手にしていました。王はこのチャクラを操り、あらゆる敵を破壊していたと言われています。王がチャクラを操ってあらゆる敵を滅ぼすように、ダルマが無知や迷いから私たちを救い、そして正しい道へと導き、永遠の真理を与えます。

ダルマの話の中で、あるスワミジは言いました。「善行が失われることはありません。ダルマが一人一人の心で実践される時、そこに生じた平穏はこの世を満たします。それは、他への愛や慈しみが、自分を愛と慈しみで満たすのと同じであり、そこにある合一こそが、真の平穏です。」

仏教において大切な教えの一つである「法」を意味するダルマは、仏教が興る以前からインドでは重要な意味を持っていたとされています。ダルマとは法を超えた道徳そのものであり、私たちのあるべき姿です。

遠い昔、広大な地域、そして多様な文化を持つ人々を統治するために必要だったのが、このダルマという法則であり、自然の摂理でした。それは、束縛を解放へ、争いを平和へ、そして苦しみを幸せへと向かわせる術の一つであり、現代の国旗にも表されるその永遠の真理は、時を越え、輪のように途切れることがありません。

混乱が続く社会の中、私たちは常に自然の摂理と共に歩む必要があります。解放、平和、幸せ、人々が求めるものは、私たちのその歩みによってもたらされるものであると、この神聖な時に改めて胸に留めたいとそう感じています。

(文章:ひるま)

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8月から10月までの毎週火曜日に、Body&foot salon Hatiにおいて、ヨーガ・クラスとSeeds-Indiaの絵はがきの販売を行っております。

日時:8月から10月までの毎週火曜日の限定のクラスです。
講師:ひるま
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クリシュナ・ジャヤンティ

2011.08.20 Saturday

占星術が重要視されるインドの生活の中で、現在はヒンドゥー暦の特に神聖であるとされるシュラーヴァナ月にあたります。この神聖な時に誕生したのが、神の詩・バガヴァッドギーターの中で教えを説きながら人々を魅了してやまないクリシュナ神です。

満月から新月へと向かうその8日目、星宿がローヒニーであった夜にクリシュナ神は誕生しました。クリシュナ・ジャヤンティ、クリシュナ・ジャンマーシュタミー、ゴークラーシュタミーなど言い方は様々でも、クリシュナ神の誕生祭として、この日はインドの至る所で多くの人々が盛大にクリシュナ神の誕生を祝福します。広大なインドの中で文化や地域によって差はありながらも、今年は8月22日にそのお祝いの日を迎えます。

この日、多くの家庭の庭や玄関周りは、小さな白い足跡で彩られます。子どものクリシュナ神が、誕生のその日に家の中へと入ってくる様子が描かれるのです。粉を水で溶いたペーストで描かれたその可愛らしい足跡は、玄関から家の中へ、そしてプージャ(お祈り)の部屋へと続きます。前日からの断食に続き、真夜中にはプージャが行われ、神への讃歌であるバジャンが夜通し続きます。そして欠かせないものの一つが、クリシュナ神の好物だと言われるバターやミルクの甘いお菓子です。

ヒンドゥー教の三大神であるヴィシュヌ神の8番目の生まれ変わりであるとされるクリシュナ神は、いたずら好きで美しく、牛飼いの乙女たちに囲まれながら、時にはフルートを奏でる魅惑的な姿で描かれることもあります。叙事詩マハーバーラタの中でも、知識の具現としてだけではなく、多くの喜びを享受する様が示されています。これらは、彼自身が喜びの象徴であることを意味し、その喜びの表れである甘く色鮮やかな人生が常に人々を惹きつけてやみません。

神が人間のような姿を見せるのは、人々がいつも神を近くに感じられるようにするためだと言われます。クリシュナ神は偉大な教えを説きながら、子ども、兄弟、友人、恋人、弟子として、その生の中で多くの役割を持ちながら、どの姿にいてもいつの時も今という瞬間に幸福でありました。自身の生を通してその教え示すクリシュナ神が生まれたこの日、人々はそれぞれの生活の中で、それぞれの資質を見つめながら幸福を祈り、クリシュナ神に想いを捧げる夜を過ごします。

(文章:ひるま)
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