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バガヴァッド・ギーター第3章第26節

2011.09.24 Saturday

न बुद्धिभेदं जनयेद्
na buddhibhedaṁ janayed
ナ ブッディベーダン ジャナイェード
彼は知性の混乱を生じさせてはならない


na【否定辞】~でない
buddhi【女性】知能、理解力、理性、知性、精神;識別、判断;沈着、機知;知覚;会得;意見、見解;信仰、確信;想定
bhedam【男性・単数・対格 bheda⇒√bhid】破ること、裂くこと、破裂させること、貫くこと、穿孔すること、開くこと;区分、分離;暴露;騒乱、中止、違犯;不和の種をまくこと;迷わせること、誘惑
→buddhibhedam【男性・単数・対格、限定複合語 buddhi-bheda】[~に、~を]知性の混乱、精神錯乱
janayed【三人称・単数・パラスマイパダ・願望法・使役活用 √jan】[彼は~させるだろう、彼は~させるべき]生む;産出する;創作する;生まれる、起こる、成長する;再生する

अज्ञानां कर्मसङ्गिनां ।
ajñānāṁ karmasaṅgināṁ |
行為に執着する愚者たちに


ajñānām【男性・複数・属格 ajñāna】[~の、~にとって]無知な人々、愚者たち
karmasaṅginām【男性・複数・属格、限定複合語 karma-saṅgin】[~の、~にとって]行為に執着する(人々)

जोषयेत् सर्वकर्माणि
joṣayet sarvakarmāṇi
ジョーシャイェート サルヴァカルマーニ
彼は一切の行為にいそしませるべきである


joṣayet【三人称・単数・パラスマイパダ・願望法・使役活用 √juṣ】[彼は~させるだろう、彼は~させるべき]喜びをもって味わう、愛好する、楽しく聞く、好む、喜ぶ;(対格、属格)を楽しむ;(対格)に献身する、実行する、蒙る、受ける
sarvakarmāṇi【中性・複数・対格 sarvakarman】[~に、~を]あらゆる種類の作業・儀式・職業、一切の行為

विद्वान् युक्तः समाचरन् ॥
vidvān yuktaḥ samācaran ||
ヴィッドヴァーン ユクタハ サマーチャラン
賢者は、専心して行為しつつ


vidvān【男性・単数・主格、√vidのパラスマイパダ・完了 vidvas】[~は、~が]賢者、知者
yuktas【男性・単数・主格、過去受動分詞 √yuj】くびき(軛)につながれた、(処格)に従事した、~に専心した;(具格)に忙殺された、~に専念した;(処格)に熱中した;集中した
samācaran【男性・単数・主格・パラスマイパダ・現在分詞 sam-ā-√car】[~している](処格)に向かって遂行する・執行する・実行する;(処格)に向かって進む・活動する;(具格)と交際する

न बुद्धिभेदं जनयेदज्ञानां कर्मसङ्गिनां ।
जोषयेत्सर्वकर्माणि विद्वान्युक्तः समाचरन् ॥२६॥

na buddhibhedaṁ janayedajñānāṁ karmasaṅgināṁ |
joṣayetsarvakarmāṇi vidvānyuktaḥ samācaran ||26||
行為に執着する愚者たちに、知性の混乱を生じさせてはならない。
賢者は、専心して行為しつつ、彼らを一切の行為にいそしませるべきである。

大地の中へ

2011.09.23 Friday

大地にしっかりと根を下ろすこと、そしてその根本を確かなものとすることは、ヨーガの中でもとても重要な欠かせない行いの一つです。

サンスクリット語で「ムーラ」と示される「根」は、あらゆるものの源として、そして基底として存在しています。私たちの体の奥深く脊椎の最下部には、すべてのチャクラの基底であるムーラーダーラ・チャクラがあり、潜在的なエネルギーの源である蛇の姿をしたクンダリニーも、ここで静かに眠っています。

この基底の働きを確かなものとするべく、ヨーガの行いは始まります。中でも、エネルギーの大本が眠るこの脊椎の根底を締め上げるムーラ・バンダは欠かすことができません。この行いにより、体中を巡るエネルギーに均衡が取られ、自分自身がしっかりとコントロールされた調和の状態が体にも心にも生じていきます。

「ムーラ・バンダを習得しなさい。そうすれば手に負えない移り気な感覚もあなた自身に従うようになります。集約されたエネルギーが上昇し、いつか神性と出会う時がくるでしょう。」その言葉を今でも忘れることができません。アーサナの行いの中でムーラ・バンダをなおざりにした時に味わう不安定さは、まるで信じるものを見失ったようなとても苦しい感覚です。根本が揺らいだそこに、神の姿はありません。

ムーラーダーラ・チャクラが土の要素を持つように、ここを確固たるものとすることは、地にしっかりと足がついた状態を生みだし、自然との同調をも与えます。ヨーガの行いは、私たちを維持する地球、私たちが歩みを続けるこの大地、そして神性へと私たち自身を繋げ、この生を生きるために必要な柔軟性と強さ、そしてバランスを得るための土台を築いていきます。固く地に足をつけることは、私たちが日々の生活の中で向上していくために、あらゆる束縛から解放を与えるに違いありません。

大地という偉大なものと繋がることで、体と心の両面にもたらされた安定感は、私たちから不安や恐れを取り去っていきます。そこから生み出されるものは、揺らぎ荒れることのない確かな心です。今、荒れ狂う自然を前に、私たち自身の根源、そして大地と繋がることが必要とされている気がしてなりません。

(文章:ひるま)

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日時:8月から10月までの毎週火曜日の限定のクラスです。
講師:ひるま
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バガヴァッド・ギーター第3章第25節

2011.09.23 Friday

सक्ताः कर्मण्यविद्वांसो
saktāḥ karmaṇyavidvāṁso
サクターハ カルマニアヴィッドヴァーンソー
愚者たちが行為に執着して


saktās【男性・複数・主格 sakta√sañjの過去受動分詞)】[~らは、~らが]~にしがみつく・執着する・固執する;~を所有している;~に対して執着した・におぼれた・専念する・に夢中である
karmaṇi【中性・複数・処格 karman】[~において、~のなかで]行為、作業;作用、職業;儀式;結果;運命(前世に行った行為の結果)、業
avidvāṁas【男性・複数・主格、a√vidのパラスマイパダ・完了 avidvas】[~は、~が]愚者たち、無知な人々

यथा कुर्वन्ति भारत ।
yathā kurvanti bhārata |
ヤター クルヴァンティ バーラタ
行為するように、アルジュナよ


yathā【接続詞】~のように、あたかも~のように(tathāとともに)
kurvanti【三人称・複数・パラスマイパダ・現在 √kṛ】[彼らは、それらは]為す、作る、遂行する、用いる
bhārata【男性・単数・呼格】バラタの子孫よ。ここではアルジュナのことを指す。

कुर्याद् विद्वांस् तथासक्तश्
kuryād vidvāṁs tathāsaktaś
クリヤード ヴィッドヴァーンス タターサクタシュ
賢者は、執着することなく行為すべきである


kuryāt【三人称・単数・パラスマイパダ・願望法 √kṛ】[彼は~だろう、彼は~するべき]為す、作る、遂行する、用いる
vidvān【男性・単数・主格、√vidのパラスマイパダ・完了 vidvas】[~は、~が]賢者、知者
tathā【副詞】そのように、同様に;そして、また
asaktas【男性・単数・主格・過去受動分詞 asakta】~にしがみつかない・執着しない・固執しない;無執着の;世俗を超越した;束縛のない

चिकीर्षुर् लोकसंग्रहम् ॥
cikīrṣur lokasaṁgraham ||
チキールシュル ローカサングラハム
世界の秩序維持を求めて


cikīrṣus【三人称・単数・意欲活用 √kṛ】[彼は]願って、求めて
loka【男性】空間、余地、場所;地方、地帯、国;世界、宇宙の区分;天;地;人類、一般の人民、国民;男子(複数);(複)団体、仲間;日常生活、慣例、世事、俗事;視ること
saṁgraham【男性・単数・対格 saṁgraha】捕獲、つかむこと;保つこと、保留すること
→lokasaṁgraham【男性・単数・対格、限定複合語 loka-saṁgraha】[~に、~を]世界を維持すること、世界の秩序維持

सक्ताः कर्मण्यविद्वांसो यथा कुर्वन्ति भारत ।
कुर्याद्विद्वांस्तथासक्तश्चिकीर्षुर्लोकसंग्रहम् ॥२५॥

saktāḥ karmaṇyavidvāṁso yathā kurvanti bhārata |
kuryādvidvāṁstathāsaktaścikīrṣurlokasaṁgraham ||25||
アルジュナよ。愚者たちが行為に執着して行為するように、
賢者は、世界の秩序維持を求めて、執着することなく行為すべきである。

バガヴァッド・ギーター第3章第24節

2011.09.22 Thursday

उत्सीदेयुर् इमे लोका
utsīdeyur ime lokā
ウツシーデーユル イメー ローカー
この世界は滅亡するだろう


utsīdeyur【三人称・複数・パラスマイパダ・願望法 ut√sad】[それらは~だろう、それらは~するべき]破滅する、根絶する;見捨てる;消える
ime【男性・複数・主格、指示代名詞 idam】[~は、~が]これら
lokā【男性・複数・主格、loka】[~は、~が]空間、余地、場所;地方、地帯、国;世界、宇宙の区分;天;地;人類、一般の人民、国民;男子(複数);(複)団体、仲間;日常生活、慣例、世事、俗事;視ること

न कुर्यां कर्म चेदहम् ।
na kuryāṁ karma cedaham |
ナ クリヤーン カルマ チェーダハム
もし私が、行為をしなければ


na【否定辞】~でない
kuryām【一人称・単数・パラスマイパダ・願望法 √kṛ】[私は~だろう、私は~するべき]為す、作る、遂行する、用いる
karma【中性・単数・対格 karman】[~に、~を]行為、作業;作用、職業;儀式;結果;運命(前世に行った行為の結果)、業
ced【接続詞】そして、;時に;~もまた、さえも;もし~ならば
aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】[~は、~が]私

संकरस्य च कर्ता स्याम्
saṁkarasya ca kartā syām
サンカラスヤ チャ カルター スヤーム
そして、私は混乱の創造者となり


saṁkarasya【男性・単数・属格 saṁkara】[~の、~にとって]混合、混和;混乱
ca【接続詞】そして、また、~と
kartā【男性・単数・主格 kartṛ】[~は、~が]行為者、作者、働く者;実行者、設立者;創造者;祭官
syām【一人称・単数・願望法 √as】私は~だろう、私は~するべき、私は~となるかもしれない

उपहन्याम् इमाः प्रजाः ॥
upahanyām imāḥ prajāḥ ||
ウパハンニャーム イマーハ プラジャーハ
これらの生類を破滅させるだろう


upahanyām【一人称・単数・パラスマイパダ・願望法 upa√han】[私は~だろう、私は~するべき]害する、傷つける、破滅させる;~に対して打つ、~と衝突する、触れる
imās【女性・複数・対格、指示代名詞 idam】[~に、~を]これら
prajās【女性・複数・対格 prajā】[~に、~を]生殖、繁殖、生誕;子孫、子女、家族、後裔;創造物、生きとし生けるもの;人々、民、(王の)臣

उत्सीदेयुरिमे लोका न कुर्यां कर्म चेदहम् ।
संकरस्य च कर्ता स्यामुपहन्यामिमाः प्रजाः ॥२४॥

utsīdeyurime lokā na kuryāṁ karma cedaham |
saṁkarasya ca kartā syāmupahanyāmimāḥ prajāḥ ||24||
もし私が行為をしなければ、この世界は滅亡するだろう。
そして、私は混乱の創造者となり、これらの生類を破滅させるだろう。

真実に向き合う時間

2011.09.16 Friday

インドが見せる様々な美しい表情の一つに、ゆっくりと沈んでいく日没があるように思います。辺り一面をオレンジ色に染め、あらゆるものに影を落としながら神聖なガンジス川へと沈む太陽の美しさは、何度も立ち止っては見入るほどでした。それは、日常の中で、そして人生の中でも、僅かながら歩みを止める瞬間であった気がします。

日の出や日の入りはインドの人々にとっても、とても神聖な時間として大切にされています。ブラフマームフルタと呼ばれる最もプラーナ(生命力)が溢れる時間である日の出前、体を浄化し瞑想とともにヨーガの行いが始まります。日没には火が灯され、ガンジス河のほとりでプージャやアールティが続き、人々はそれぞれの想いを小さな灯りとともに母なる河へと流していきます。

白む空と夜のうちに浄化された穢れのない空気の中で行う早朝の瞑想に加え、この沈みゆく太陽とともにじっと自分自身と向き合う時間も大好きな瞬間の一つでした。夜の帳が下り始め、そこが暗闇であるが故に閉じていた目がしっかりと開き、心の奥底にある静寂に辿りつけるような神聖な感覚に包まれたことを覚えています。

瞑想の行いを続けることによって心が静まった時、感覚とは別の所にある至福が現れると言います。聖典、バガヴァッド・ギーターの中でもクリシュナ神は説いています。「五感を超えた理解が到達する無限の喜びを知り、そこに安住すれば真実から離れることはない」と。(6章21節)

太陽が大地に沈みゆくように、自分自身の中に深く入り込んでゆく瞬間は、いつもにも増して真実に近づくような感覚でした。決して暗闇に落ちることはなく、そっと置かれた真実が顔を出すようで、瞑想の深い味わいを始めて知り得たのもこの時だったように思います。

日没の太陽の美しさは、日本であっても変わることはありません。ただ、インドではそれを見つめる時間に終わりがなく、それぞれの人がそれぞれの想いで佇み、歩みを止めた瞬間の中で真実に向かい合っています。その情景の美しさを思い出しつつは早まる日の入りを今日も眺め、真実から離れないよう目を瞑る時間を自身に与えながら、夏の終わりを過ごしています。

(文章:ひるま)

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8月から10月までの毎週火曜日に、Body&foot salon Hatiにおいて、ヨーガ・クラスとSeeds-Indiaの絵はがきの販売を行っております。

日時:8月から10月までの毎週火曜日の限定のクラスです。
講師:ひるま
時間:10:00-11:30, 17:00-18:30, 19:00-20:30
料金:各1500円(クラス費の一部をSEEDS-INDIAへ寄付させて頂きます)
人数:各クラス5人
場所:【Body&foot salon Hati】埼玉県入間市河原町1-25 和田ビル1F
西武池袋線 入間市駅徒歩1分(南口ロータリーの左手 ブックオフさんの隣のビル1階)

*インドの伝統的なハタヨガに従い、深い呼吸法を取り入れます。
*クラスは日本語と英語で行われます。(英語のお勉強にもどうぞ!)
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詳しくは以下のホームページをご覧ください↓
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