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バガヴァッド・ギーター第3章第30章

2011.10.02 Sunday

मयि सर्वाणि कर्माणि
mayi sarvāṇi karmāṇi
マイ サルヴァーニ カルマーニ
すべての行為を私に


mayi【単数・処格、一人称代名詞 mad】[~において、~のなかで]私
sarvāṇi【中性・複数・対格 sarva】すべての、一切の、各々の;全体の
karmāṇi【中性・複数・対格 karman】[~に、~を]行為、作業;作用、職業;儀式;結果;運命(前世に行った行為の結果)、業

संन्यस्याध्यात्मचेतसा ।
saṁnyasyādhyātmacetasā |
サンニャスヤーディヤートマチェータサー
放擲して、最高の自己(アートマン)に専心し


saṁnyasya【絶対分詞 saṁ-ni√as】結合して;放置して;世事を捨てて、苦行者となって;放棄して;放擲して
adhyātmacetasā【中性・単数・具格 adhyātmacetas】[~によって、~をもって]最高精神に関する瞑想をすること、最高我に専心すること、自己(アートマン)に関して考察すること

निराशीर् निर्ममो भूत्वा
nirāśīr nirmamo bhūtvā
ニラーシール ニルマモー ブートヴァー
願望をもたず、我欲を離れ


nirāśīs【男性・単数・主格 nirāśis】希望・願望をもたない、絶望した、無関心な
nirmamas【男性・単数・主格 nirmama】自己に留意しない、自我のない、利己心を離れた;(処格)を意に介しない;(世俗を)超脱した
bhūtvā【絶対分詞 √bhū】あって、存在して、なって、生じて

युध्यस्व विगतज्वरः ॥
yudhyasva vigatajvaraḥ ||
ユッディヤスヴァ ヴィガタジュヴァラハ
悲しみを脱して戦いなさい


yudhyasva【二人称・単数・アートマネーパダ・命令法 √yudh】[あなたは~せよ]戦う、戦争する;対戦する、攻撃する、征服する
vigata【過去受動分詞 vi√gam】離れた、立ち去った、止まった、消えた、亡くなった、無くなった
jvaras【男性・単数・主格 jvara】熱;苦痛;悲嘆
→vigatajvaras【男性・単数・主格、所有複合語 vigata-jvaras】熱が去った、悲しみを脱した

मयि सर्वाणि कर्माणि संन्यस्याध्यात्मचेतसा ।
निराशीर्निर्ममो भूत्वा युध्यस्व विगतज्वरः ॥३०॥

mayi sarvāṇi karmāṇi saṁnyasyādhyātmacetasā |
nirāśīrnirmamo bhūtvā yudhyasva vigatajvaraḥ ||30||
すべての行為を私に放擲して、最高の自己(アートマン)に専心し、
願望をもたず、我欲を離れ、悲しみを脱して戦いなさい。

バガヴァッド・ギーター第3章第29節

2011.09.30 Friday

प्रकृतेर् गुणसंमूढाः
prakṛter guṇasaṁmūḍhāḥ
プラクリテール グナサンムーダーハ
プラクリティの要素に惑わされた人々は


prakṛtes【女性・単数・属格 prakṛti】[~の、~にとって]本来(または自然)の形体・状態;性質、素質、傾向、気分;基本形態、型、標準、規則;自然;(自然の)始原的構成要素[それから他のすべてが展開される]、根本原質;(国家の)構成要素
guṇa【男性】紐、網;灯心、弓弦;種類;要素;性質;根本的元素(地・水・火・風・空)の属性;根本的(三)原素
saṁmūḍhās【男性・複数・主格 saṁmūḍha⇒過去受動分詞 sam√muh】混乱した、困惑した、惑わされた;無知な、愚かな
→guṇasaṁmūḍhās【男性・複数・主格】[~は、~が]要素に惑わされた人々

सज्जन्ते गुणकर्मसु ।
sajjante guṇakarmasu |
サッジャンテー グナカルマス
要素のなす行為に執着する


sajjante【三人称・複数・アートマネーパダ・現在 √sañj】[彼らは、それらは](処格)にしがみつく、執着する、~を固執する;ためらう;(処格)の上に固定される・に愛着する・専念する
guṇakarmasu【中性・複数・処格 guṇakarman】[~において、~のなかで]要素のなす行為;本質的でない二次的動作

तान् अकृत्स्नविदो मन्दान्
tān akṛtsnavido mandān
ターン アクリツスナヴィドー マンダーン
知識の不完全な愚者たちを


tān【男性・複数・対格、指示代名詞 tad】[~に、~を]それら
akṛtsnavidas【男性・複数・対格 akṛtsna-vid】知識の不完全な、通暁しない、精通しない
mandān【男性・複数・対格 manda】(処格)において遅い、懶惰な;(為格)に対して冷淡な、無頓着な;弱い、微弱な;かすかな、低い(声)、穏やかな(雨、風);鈍才な、遅鈍な、愚かな;不幸な;病気の、気分の悪い

कृत्स्नविन् न विचालयेत् ॥
kṛtsnavin na vicālayet ||
クリツスナヴィン ナ ヴィチャーライェート
全体を知る者は、動揺させるべきではない


kṛtsnavid【男性・単数・主格 kṛtsnavid】[~は、~が]全知の、博識の、全体を知る
na【否定辞】~でない
vicālayet【三人称・単数・パラスマイパダ・願望法・使役活用 vi√cal】[彼は~だろう、彼は~べき]動揺させる;乱す、苦しませる;破壊する;(法を)犯す;疑う;廃止する

प्रकृतेर्गुणसंमूढाः सज्जन्ते गुणकर्मसु ।
तानकृत्स्नविदो मन्दान् कृत्स्नविन्न विचालयेत् ॥२९॥

prakṛterguṇasaṁmūḍhāḥ sajjante guṇakarmasu |
tānakṛtsnavido mandān kṛtsnavinna vicālayet ||29||
プラクリティの要素に惑わされた人々は、要素のなす行為に執着する。
全体を知る者は、知識の不完全な愚者たちを動揺させるべきではない。

はじめてのYoga瞑想

2011.09.28 Wednesday



日頃お世話になっている今津貴美先生が『はじめてのYoga瞑想』を出版されました。
初心者の方を対象に、分かりやすく瞑想について解説されております。Yoga瞑想に興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください。

はじめてのYoga瞑想(CD付き) [単行本]

バガヴァッド・ギーター第3章第28節

2011.09.27 Tuesday

तत्त्ववित् तु महाबाहो
tattvavit tu mahābāho
タットヴァヴィット トゥ マハーバーホー
しかしアルジュナよ、真理を知る者は


tattvavit【男性・単数・主格 tattvavid】[~は、~が]真理を知っている
tu【接続詞】しかし、一方(虚辞としても使用)
mahābāho【男性・単数・呼格 mahābāhu】[~よ]強大な腕力を持つ(者)、長い腕を持つ(者)、強い臂を持つ(者)。ここではアルジュナのこと。

गुणकर्मविभागयोः ।
guṇakarmavibhāgayoḥ |
グナカルマヴィバーガヨーホ
自己が要素と行為から分離しているという


guṇa【男性】紐、網;灯心、弓弦;種類;要素;性質;根本的元素(地・水・火・風・空)の属性;根本的(三)原素
karma【中性】行為、作業;作用、職業;儀式;結果;運命(前世に行った行為の結果)、業
vibhāgayos【男性・両数・処格(属格) vibhāga】分配、配分;部分、構成部分;分割;分離、差別、差異
→guṇakarmavibhāgayos【男性・両数・処格(属格)、限定複合語】[~において、~のなかで]要素と行為の差別、要素と行為の役割、(自己が)要素と行為から分離※
※guṇakarmavibhāgayos:個我は原物質から生ずる「グナ」から全く離れ、「グナ」によって行われる行為に全く無関係な非行為者である。(服部正明注)

गुणा गुणेषु वर्तन्त
guṇā guṇeṣu vartanta
グナー グネーシュ ヴァルタンタ
諸要素は諸要素に対して作用する


guṇās【男性・複数・主格 guṇa】[~は、~が]紐、網;灯心、弓弦;種類;要素;性質;根本的元素(地・水・火・風・空)の属性;根本的(三)原素
guṇeṣu【男性・複数・処格 guṇa】[~において、~のなかで]紐、網;灯心、弓弦;種類;要素;性質;根本的元素(地・水・火・風・空)の属性;根本的(三)原素
vartante【三人称・複数・アートマネーパダ・現在 √vṛt】[彼らは、それらは](処格)に従事・専念・関係する;(処格)に依存する;(処格)に向かって行動する・振る舞う

इति मत्वा न सज्जते ॥
iti matvā na sajjate ||
イティ マットヴァー ナ サッジャテー
と考えて、執着しない


iti【副詞】~と、~ということ、以上(しばしば引用句の後に置かれる)
matvā【絶対分詞 √man】考えて、信じて、想像して
na【否定辞】~でない
sajjate【三人称・単数・アートマネーパダ・現在 √sañj】[彼は、それは](処格)にしがみつく、執着する、~を固執する;ためらう;(処格)の上に固定される・に愛着する・専念する

तत्त्ववित्तु महाबाहो गुणकर्मविभागयोः ।
गुणा गुणेषु वर्तन्त इति मत्वा न सज्जते ॥२८॥

tattvavittu mahābāho guṇakarmavibhāgayoḥ |
guṇā guṇeṣu vartanta iti matvā na sajjate ||28||
しかしアルジュナよ、自己が要素と行為から分離しているという真理を知る者は、
諸要素は諸要素に対して作用すると考えて、執着しない。

バガヴァッド・ギーター第3章第27節

2011.09.26 Monday

प्रकृतेः क्रियमाणानि
prakṛteḥ kriyamāṇāni
プラクリテーヘ クリヤマーナーニ
プラクリティ(根本原質)の、なされる


prakṛtes【女性・単数・属格 prakṛti】[~の、~にとって]本来(または自然)の形体・状態;性質、素質、傾向、気分;基本形態、型、標準、規則;自然;(自然の)始原的構成要素[それから他のすべてが展開される]、根本原質;(国家の)構成要素
kriyamāṇāni【中性・複数・主格・アートマネーパダ・現在分詞 √kṛ】[~している]為す、作る、遂行する、用いる

गुणैः कर्माणि सर्वशः ।
guṇaiḥ karmāṇi sarvaśaḥ |
グナイヒ カルマーニ サルヴァシャハ
諸行為はすべて、要素によって


guṇais【男性・複数・属格 guṇa】[~によって、~をもって]紐、網;灯心、弓弦;種類;要素;性質;根本的元素(地・水・火・風・空)の属性;根本的(三)原素
karmāṇi【中性・複数・主格 karman】[~は、~が]行為、作業;作用、職業;儀式;結果;運命(前世に行った行為の結果)、業
sarvaśas【副詞】全体に、集団で、完全に、一斉に

अहंकारविमूढात्मा
ahaṁkāravimūḍhātmā
我執に心を惑わされた者は


ahaṁkāra【男性】自意識;自己本位;自惚、自尊
vimūḍha【男性、過去受動分詞 vi√muh】~に関して途方に暮れた、当惑した、不確実な;愚かな
ātmā【男性・単数・主格 ātman】[~は、~が]気息;霊魂;生命、自身;本質、本性;特色;身体;知性、悟性;我、最高我
→ahaṁkāravimūḍhātmā【男性・単数・主格、所有複合語】[~は、~が]我執に惑わされた者、自我意識に心を眩まされた者

कर्ताहम् इति मन्यते ॥
kartāham iti manyate ||
カルターハム イティ マンニャテー
「私が行為者である」と考える


kartā【男性・単数・主格 kartṛ】[~は、~が]行為者、作者、働く者;実行者、設立者;創造者;祭官
aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】[~は、~が]私
iti【副詞】~と、~ということ、以上(しばしば引用句の後に置かれる)
manyate【三人称・単数・アートマネーパダ・現在 √man】[彼は]考える、信じる、想像する

प्रकृतेः क्रियमाणानि गुणैः कर्माणि सर्वशः ।
अहंकारविमूढात्मा कर्ताहमिति मन्यते ॥२७॥

prakṛteḥ kriyamāṇāni guṇaiḥ karmāṇi sarvaśaḥ |
ahaṁkāravimūḍhātmā kartāhamiti manyate ||27||
諸行為はすべて、プラクリティ(根本原質)の要素によってなされる。
我執に心を惑わされた者は、「私が行為者である」と考える。
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