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【マントラ学習】サルヴェーシャーン スヴァスティル バヴァトゥ

2011.12.30 Friday

सर्वेशां स्वस्तिर् भवतु
sarveśāṁ svastir bhavatu
サルヴェーシャーン スヴァスティル バヴァトゥ
一切万物にとって、繁栄あれ


sarveśām【中性・複数・属格 sarva】[~たちの、~たちにとって](形容詞の名詞的用法)すべての、一切の、各々の;全体の
svastis【中性・単数・主格 svasti】[~は、~が]安寧、繁栄、僥倖;福祉、好運、成功
bhavatu【三人称・単数・パラスマイパダ・命令法 √bhū】[彼は~せよ、それは~せよ]ある、存在する、~となる;生じる

सर्वेशां शान्तिर् भवतु
sarveśāṁ śāntir bhavatu
サルヴェーシャーン シャーンティル バヴァトゥ
一切万物にとって、平安あれ


sarveśām【中性・複数・属格 sarva】[~たちの、~たちにとって](形容詞の名詞的用法)すべての、一切の、各々の;全体の
śāntis【女性・単数・主格 śānti】[~は、~が]心の静穏、心の平和;(火が)消えること;平和、好運、繁栄;寂静、寂滅;涅槃
bhavatu【三人称・単数・パラスマイパダ・命令法 √bhū】[彼は~せよ、それは~せよ]ある、存在する、~となる;生じる

सर्वेशां पूर्णं भवतु
sarveśāṁ pūrṇaṁ bhavatu
サルヴェーシャーン プールナン バヴァトゥ
一切万物にとって、充足あれ


sarveśām【中性・複数・属格 sarva】[~たちの、~たちにとって](形容詞の名詞的用法)すべての、一切の、各々の;全体の
pūrṇam【男性・単数・主格 pūrṇa(過去受動分詞 √pṛ)】満たされた、満ちた;完全な、全体の;豊富な;満了した;成就した;充足された
bhavatu【三人称・単数・パラスマイパダ・命令法 √bhū】[彼は~せよ、それは~せよ]ある、存在する、~となる;生じる

सर्वेशां मङ्गलं भवतु
sarveśāṁ maṅgalaṁ bhavatu
サルヴェーシャーン マンガラン バヴァトゥ
一切万物にとって、祝福あれ


sarveśām【中性・複数・属格 sarva】[~たちの、~たちにとって](形容詞の名詞的用法)すべての、一切の、各々の;全体の
maṅgalam【中性・単数・主格 maṅgala】[~は、~が]幸運、しあわせ、幸福、無上の喜び;繁栄;安寧;吉慶;吉兆、吉祥な結果に導くもの;祝福の祈願、祝福すること;しあわせをもたらす物、護符;荘厳な儀式、吉慶の祭式;善行
bhavatu【三人称・単数・パラスマイパダ・命令法 √bhū】[彼は~せよ、それは~せよ]ある、存在する、~となる;生じる

ॐ सर्वेशां स्वस्तिर्भवतु ।
सर्वेशां शान्तिर्भवतु ।
सर्वेशां पूर्णं भवतु ।
सर्वेशां मङ्गलं भवतु ॥

om sarveśāṁ svastirbhavatu |
sarveśāṁ śāntirbhavatu |
sarveśāṁ pūrṇaṁ bhavatu |
sarveśāṁ maṅgalaṁ bhavatu ||
一切万物に繁栄あれ
一切万物に平安あれ
一切万物に充足あれ
一切万物に祝福あれ

歩む静寂

2011.12.28 Wednesday

非暴力と不服従を基にインドの独立を率いたマハトマ・ガンジーは、どんなに忙しくても、日々の生活の中で歩くことをやめなかったと伝記が伝えています。ガンジーにとって、物理的な忙しさの中で歩くことは、精神的な余裕を生み出す術だったのだと言います。

ガンジーは、イギリスの支配の下での塩の専売に抗議するために、その歩みをとって「塩の行進」を実行します。そして、誰をも傷つけることがないその確かな歩みが人々の心を震わせ、インドの独立に向けて確かな礎を築きました。

歩むという行為は、古くから瞑想として取り入れられるほど、深い意味のある行いの一つです。例えばここで、人々が抱える喜びや悲しみ、その全てを一つに受け入れ静かに流れるガンジス川の側を歩く時、その川が人々の精神を深く静めるように、歩くという行いに集中した意識がいつしか体と心を結びつけ、自分の中に存在する静寂に深く導かれる感覚に包まれていきます。

容易に思えてなかなか難しいただ座るという瞑想よりも、もっと手に取りやすいものだと言われる歩く瞑想は、その単純な体の動きに意識を集中させていくだけで、散漫な心の動きが落ち着きを取り戻し、あるがままの事実に気づく精神を培っていくのだと伝えられます。掴みがたい心の動きと体の動きとを結び付けることで、精神は本来の静寂の中に落ち着くに違いありません。

そして、この神聖な地にはいつの時もその歩みを続ける人々の姿があります。神に近づくために巡礼を続ける人々の姿をここで目にする時、暑さや寒さ、喜びや悲しみに惑わされることがない、その確かな足取りに、人々の揺るがない強い精神を垣間見ます。それは、抱き続ける神への想いと共に、歩くという行為が確実に自分の中に空間を生み出し、そこで神との一体を経験しているのだと感じるほどです。

歩みを続けることは、この流れ続ける人生の中で、自分の存在を十分に、そして強く確認していく方法の一つなのかもしれません。ガンジーの歩みが大国を独立に導いたように、歩くという決して特別ではない小さな行いが、人々の意識に働きかける作用は偉大なものであり、深い瞑想は、この日々の行いの中に存在しているものでもあると、今ここで実感しています。

(文章:ひるま)

バガヴァッド・ギーター第4章第5節

2011.12.28 Wednesday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターの原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

श्रीभगवान् उवाच ।
śrībhagavān uvāca |
シュリーバガヴァーン ウヴァーチャ
クリシュナは語った


śrībhagavān【男性・単数・主格 śrī-bhagavat】栄光ある方、神聖な神、威厳ある尊者。ここではクリシュナのことを指す。
uvāca【三人称・単数・パラスマイパダ・完了 √vac】[彼は~した]言う、語る

बहूनि मे व्यतीतानि
bahūni me vyatītāni
バフーニ メー ヴィヤティーターニ
私にとって、幾多の過ぎ去った


bahūni【中性・複数・主格 bahu】多い、たくさんの、多数の、いくつもの、豊富な、十分な、数々の、幾多の、巨大な、相当な
me【単数・属格、一人称代名詞 mad(mamaの附帯形)】[~の、~にとって]私
vyatītāni【中性・複数・主格 vyatīta(過去受動分詞 vy-ati-√i)】経過した、行き去った;離れた;死んだ;捨てられた

जन्मानि तव चार्जुन ।
janmāni tava cārjuna |
ジャンマーニ タヴァ チャールジュナ
誕生が、またあなたにとっても、アルジュナよ


janmāni【中性・複数・主格 janman】[~らは、~らが]誕生、起源、産出;生命、存在;誕生地;父;生物、実在;種族、家族;種類;性質;再生;方法;水
tava【単数・属格、二人称代名詞 tvad】[~の、~にとって]あなた
ca【接続詞】そして、また、~と
arjuna【男性・単数・呼格 arjuna】[~よ]アルジュナ

तान्यहं वेद सर्वाणि
tānyahaṁ veda sarvāṇi

ターニヤハン ヴェーダ サルヴァーニ
私はそれらをすべて知る


tāni【中性・複数・対格、指示代名詞 tad】[~らに、~らを]それ、あれ
aham【単数・主格、一人称代名詞 mad】[~は、~が]私
veda【一人称・単数・パラスマイパダ・完了 √vid】(ここでは現在の意味で用いて)[私は]知る、理解する、精通する、見出す
sarvāṇi【中性・複数・対格 sarva】すべての、一切の、各々の;全体の

न त्वं वेत्थ परंतप ॥
na tvaṁ vettha paraṁtapa ||
ナ トヴァン ヴェーッタ パランタパ
あなたは知らない、アルジュナよ


na【否定辞】~でない
tvam【単数・主格、二人称代名詞 tvad】[~は、~が]あなた
vettha【二人称・単数・パラスマイパダ・完了 √vid】(ここでは現在の意味で用いて)[あなたは]知る、理解する、精通する、見出す
paraṁtapa【男性・単数・呼格 paraṁtapa】[~よ]敵を悩ます者。アルジュナのこと。

श्रीभगवान् उवाच।
बहूनि मे व्यतीतानि जन्मानि तव चार्जुन ।
तान्यहं वेद सर्वाणि न त्वं वेत्थ परंतप ॥५॥

śrībhagavān uvāca |
bahūni me vyatītāni janmāni tava cārjuna |
tānyahaṁ veda sarvāṇi na tvaṁ vettha paraṁtapa ||5||
クリシュナは語りました。
アルジュナよ、私にも、またあなたにも、幾多の過去世がある。
私はそれらをすべて知っているが、あなたは知らないのだ、アルジュナよ。

バガヴァッド・ギーター第4章第4節

2011.12.26 Monday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターの原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

अर्जुन उवाच ।
arjuna uvāca |
アルジュナ ウヴァーチャ
アルジュナは言った


arjunas【男性・単数・主格 arjuna】[~は、~が]アルジュナ
uvāca【三人称・単数・パラスマイパダ・完了 √vac】[彼は~した]言う、話す

अपरं भवतो जन्म
aparaṁ bhavato janma
アパラン バヴァトー ジャンマ
あなたの出生は後の


aparam【中性・単数・主格 apara】後方の、遙かなる;後の、次の;西方の;劣る;他の;卑しい
bhavatas【男性・単数・属格、二人称敬称代名詞 bhavat】[~の、~にとって]あなた
janma【中性・単数・主格 janman】[~は、~が]誕生、起源、産出;生命、存在;誕生地;父;生物、実在;種族、家族;種類;性質;再生;方法;水

परं जन्म विवस्वतः ।
paraṁ janma vivasvataḥ |
パラン ジャンマ ヴィヴァスヴァタハ
ヴィヴァスヴァットの出生は前の


param【中性・単数・主格 para】(時間に関して)過去の、以前の;未来の、以後の
janma【中性・単数・主格 janman】[~は、~が]誕生、起源、産出;生命、存在;誕生地;父;生物、実在;種族、家族;種類;性質;再生;方法;水
vivasvatas【男性・単数・属格 vivasvat】[~の、~にとって]太陽神の名・ヴィヴァスヴァット(ヤマの父で、太陽神スーリヤの別名);太陽、太陽神 【形容詞】輝く、光をまきちらす、早朝にあらわれる

कथम् एतद् विजानीयां
katham etad vijānīyāṁ
カタム エータッド ヴィジャーニーヤーン
私はこれをどのように理解したらよいのか


katham【疑問副詞】どうして、いかにして、なぜに
etat【中性・単数・対格、指示代名詞 etad】[~に、~を]これ
vijānīyām【一人称・単数・パラスマイパダ・願望法 vi√jñā】[私は~だろう、私は~するべき]区別する、識別する;知る、認める、了解する;正確に知る;知識を得る;見出す、確かめる;考える

त्वम् आदौ प्रोक्तवान् इति ॥
tvam ādau proktavān iti ||
トヴァム アーダウ プロークタヴァーン イティ
あなたが最初に説いたという(これを)


tvam【単数・主格、二人称代名詞 tvad】[~は、~が]あなた
ādau【男性・単数・処格 ādi】[~において、~のなかで]始、初;最初、始め
proktavān【男性・単数・主格 proktavas(proktapra√vacの過去受動分詞)にパラスマイパダの完了分詞を形成する接尾辞vasをもつ)】宣言した、教えた、記述した;言った、語った;~であると宣言した、と称した、説いた
iti【副詞】~と、~ということ、以上(しばしば引用句の後に置かれる)

अर्जुन उवाच ।
अपरं भवतो जन्म परं जन्म विवस्वतः ।
कथमेतद्विजानीयां त्वमादौ प्रोक्तवानिति ॥४॥

arjuna uvāca |
aparaṁ bhavato janma paraṁ janma vivasvataḥ |
kathametadvijānīyāṁ tvamādau proktavāniti ||4||
アルジュナは言いました。
「あなたの出生は後であり、ヴィヴァスヴァットの出生は先です。
あなたが最初に説いたということを、私はどのように理解したらよいのでしょうか。」

バガヴァッド・ギーター第4章第3節

2011.12.23 Friday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターの原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

स एवायं मया ते ऽद्य
sa evāyaṁ mayā te 'dya
サ エーヴェーヤン マヤー テー ディヤ
実にこれ(ヨーガ)は、今、私によってあなたに


sas【男性・単数・主格、指示代名詞 tad】[~は、~が]これ、あれ、彼
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)
ayam【男性・単数・主格、指示代名詞 idam】[~は、~が]これ
mayā【単数・具格、一人称代名詞 mad】[~によって、~をもって]私
te【単数・為格、二人称代名詞 tvad(tubhyamの附帯形)】[~に、~のために]あなた
adya【副詞】今日、今

योगः प्रोक्तः पुरातनः ।
yogaḥ proktaḥ purātanaḥ |
ヨーガハ プロークタハ プラータナハ
太古のヨーガは、説かれた


yogas【男性・単数・主格 yoga】[~は、~が]ヨーガ、精神の集中、組織的な超脱法、瞑想、静慮、心統一
proktas【男性・単数・主格 proktapra√vacの過去受動分詞)】宣言された、教えられた、記述された;言われた、語られた;~であると宣言された、と称された、説かれた
purātanas【男性・単数・主格 purātana】古代に属する、過去の、以前の、昔の、古い

भक्तो ऽसि मे सखा चेति
bhakto 'si me sakhā ceti
バクトー シ メー サカー チェーティ
あなたは私を信愛し、また友であるから


bhaktas【男性・単数・主格 bhakta(過去受動分詞 √bhaj)】分配された;割り当てられた;~に心服した、~を崇める、~を崇拝する
asi【二人称・単数・パラスマイパダ・現在 √as】[あなたは~する]ある、存在する;起こる;発する;住する
me【単数・属格、一人称代名詞 mad(mamaの附帯形)】[~の、~にとって]私
sakhā【男性・単数・主格 sakhi】[~は、~が]仲間、伴侶、同胞、友
ca【接続詞】そして、また、~と
iti【副詞】~と、~ということ、以上(しばしば引用句の後に置かれる)

रहस्यं ह्येतद् उत्तमम् ॥
rahasyaṁ hyetad uttamam ||
ラハスヤン イェータッド ウッタマム
実にこれは最高の秘説である


rahasyam【中性・単数・主格 rahasya】[~は、~が]秘密;神秘、秘密学説
hi【不変化辞】なぜならば、~のために;真に、確かに、実に
etat【中性・単数・主格、指示代名詞 etad】[~は、~が]これ
uttamam【中性・単数・主格 uttama】[最上級]最上の、至高の;最も優秀なる、最善の

स एवायं मया तेऽद्य योगः प्रोक्तः पुरातनः ।
भक्तोऽसि मे सखा चेति रहस्यं ह्येतदुत्तमम् ॥३॥

sa evāyaṁ mayā te'dya yogaḥ proktaḥ purātanaḥ |
bhakto'si me sakhā ceti rahasyaṁ hyetaduttamam ||3||
私はこの太古のヨーガを、今まさにあなたに説いた。
あなたは私を信愛し、また友であるから。実にこれは最高の秘説である。
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