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浄化(クリヤー)

2015.03.23 Monday

ヒーラーとして仕事をされていたり、占いを生業にしていいたり、あるいは整体などで人の体に触ることをされてる方(の一部)は、相手の方のネガティブなエネルギーを受け取ってしまうことがあります。いわゆる「かぶる」という現象です。相手の業(カルマ)を代わりに背負ってしまうのです。こういう現象はヨーガの教師の方に当てはまる場合もあります。

逆にいえば、ヒーリングなどを受けたりしたあと、すっきりするのは、癒してくれた人のところに、何か余分なものを置いていくからとも考えられます。

過去に一部のヒーラーの方や占い師の方が、悲惨な亡くなり方をしたり、非常に短命だったりするケースを幾度となく見てきました。
これは他人の業を背負ってしまったことが、無関係ではないのかもしれません。

一方、そのような生業の方で、長寿で幸せな人生を送られた方の例もたくさん知っています。
この違いは(もちろん占星術的に決められた寿命は関係しますが。それ以外に)以下に自分を浄化しリセットできるかの差なのかもしれません。
たしかに長年活躍されている方は、(ご自身で意識されていない場合も含め)必ず何かの浄化をされているように感じます。

ヨーガの呼吸法、そしてクリヤーと言われる技法には、そのような状況に効果があります。
そして、同様に神々のマントラにもそのような効果があるのです。そのようなものを活用するのは、とてもいいことだと思います。

上記のようなことを生業にされていない方も、もちろん浄化の必要性はあります。普通の生き方をしている限りそれは必要になるのです。
朝晩、ヨーガする、あるいはお気に入りの神様のマントラを唱える、そのような行為は、どなたにとっても健康長寿、そして招福につながります。

長年日本に生きる人は、(どのような宗教をお持ちでも)神道的な浄化の概念が潜在意識にしみついていると思います。
それは浄化を重要視するインド人の概念にとても似ています。
浄化をし、そして福を招きましょう。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』」
http://sitarama.jp/?pid=86384490

「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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バガヴァッド・ギーター第9章第32節

2015.03.23 Monday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

मां हि पार्थ व्यपाश्रित्य
māṁ hi pārtha vyapāśritya
マーン ヒ パールタ ヴィヤパーシュリティヤ
実に、私に帰依して


māṁ【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
hi【不変化辞】なぜならば、~のために;真に、確かに、実に
pārtha【男性・単数・呼格 pārtha】[~よ]プリターの息子。アルジュナのこと。
vyapāśritya【絶対分詞 vi-apa-ā√śri】[~して、~してから](対格)に避難する;(教理を)公言する;頼る

ये ऽपि स्युः पापयोनयः ।
ye 'pi syuḥ pāpayonayaḥ |
イェー ピ シュフ パーパヨーナヤハ
生まれの悪い者でも、彼らは(達する)だろう


ye【男性・複数・主格、関係代名詞 yad】[~らは、~らが]~であるところの、~であるもの、~である人
api【不変化辞】さらに、また、同様に;されど、なお
syus【三人称・複数・パラスマイパダ・願望 √as】[彼らは~だろう、彼らは~するべき]ある、存在する、実在する
pāpa【中性】罪、悪、不正、悪事
yonayas【女性・複数・主格 yoni】[~らは、~らが]子宮、陰門、母胎;膝;生地;家庭、住所、巣、獣穴;生産の場所、起源、出所;貯蔵所、容器、所在、場所;出生、血統、種族、家柄、種姓(階級)
→pāpayonayas【女性・複数・主格 pāpayoni】[~らは、~らが]劣等な母胎、罪の(罰として)生まれること

स्त्रियो वैश्यास् तथा शूद्रास्
striyo vaiśyās tathā śūdrās
ストリヨー ヴァイシャース タター シュードラース
婦女、ヴァイシャ(庶民)、そしてシュードラ(従僕)でも


striyas【女性・複数・主格 strī】[~らは、~らが]女性、婦女、妻
vaiśyās【男性・複数・主格 vaiśya】[~らは、~らが]庶民すなわち第三階級(varṇa)の男
tathā【副詞】そのように、同様に;そして、また
śūdrās【男性・複数・主格 śūdra】[~らは、~らが]第四のすなわち奴隷階級の人

ते ऽपि यान्ति परां गतिम् ॥
te 'pi yānti parāṁ gatim ||
テー ピ ヤーンティ パラーン ガティム
最高の帰趨(解脱)に達する


te【男性・複数・主格、指示代名詞 tad】[~らは、~らが]それ、あれ、彼
api【不変化辞】さらに、また、同様に;されど、なお
yānti【三人称・複数・パラスマイパダ・現在 √yā】[彼らは~、それらは~]動く、いく、歩く、赴く;前進する、行進する;従う
parām【女性・単数・対格 para】最高の;より優れた、より高い、より良い、より悪い;最上の、卓越した、最善の;最大の
gatim【女性・単数・対格 gati】[~に、~を]行くこと、歩態、前進、動作、行動、飛行;退去、出発;行進、進行;成功;~の獲得;~に対する服従;路、進路、小径;出口;根源、根底;手段、方法、可能性;策略;避難所;状態、状況、条件、位置;性質;幸福;輪廻、人間の運命;風習

मां हि पार्थ व्यपाश्रित्य येऽपि स्युः पापयोनयः ।
स्त्रियो वैश्यास्तथा शूद्रास्तेऽपि यान्ति परां गतिम् ॥३२॥

māṁ hi pārtha vyapāśritya ye'pi syuḥ pāpayonayaḥ |
striyo vaiśyāstathā śūdrāste'pi yānti parāṁ gatim ||32||
実に、私に帰依すれば、生まれの悪い者、婦女、ヴァイシャ(庶民)、
そしてシュードラ(従僕)でも、最高の帰趨(解脱)に達する。

バガヴァッド・ギーター第9章第31節

2015.03.20 Friday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

क्षिप्रं भवति धर्मात्मा
kṣipraṁ bhavati dharmātmā
クシプラン バヴァティ ダルマートマー
彼はすみやかに心の正しい人となり


kṣipram【副詞】速やかに、直接、直ちに
bhavati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 √bhū】[それは~、彼は~]ある、存在する、~となる;生じる
dharma【男性】秩序、慣例、習慣、風習、法則、既定;規則;義務;得、美徳、善行;宗教;教説;正義;公正;法律;性質、性格、本質、属性
ātmā【男性・単数・主格 ātman】[~は、~が]気息;霊魂;生命、自身;本質、本性;特色;身体;知性、悟性;我、最高我
→dharmātmā【男性・単数・主格、所有複合語 dharmātman】[~は、~が]正しい、有徳の、法を尊敬する、正義を重んじる

शश्वच्छान्तिं निगच्छति ।
śaśvacchāntiṁ nigacchati |
シャシュヴァッチャーンティン ニガッチャティ
永遠の寂静に至る


śaśvat【形容詞】常に繰り返される、無数の、久遠の、無終の;頻繁な、数多い;一切の、すべての 【副詞】繰り返して、永遠に、常に、不断に;直ちに、即刻
śāntim【女性・単数・対格 śānti】[~に、~を]心の静穏、心の平和;(火が)消えること;平和、好運、繁栄;寂静、寂滅;涅槃
nigacchati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 ni√gam】[彼は~、それは~](対格・処格)に赴く、に現れる、に身を置く;~に到達する、獲得する;入る;経験する

कौन्तेय प्रतिजानीहि
kaunteya pratijānīhi
カウンテーヤ プラティジャーニーヒ
アルジュナよ、確信せよ


kaunteya【男性・単数・呼格 kaunteya】[~よ]クンティーの息子、アルジュナの別名
pratijānīhi【二人称・単数・パラスマイパダ・命令 prati√jñā】[あなたは~せよ]許す;(為格、属格)に(対格)を約束する;確かめる、確言する、答える;断言する;発表する、討究する;考慮する、注意する、認識する、覚える

न मे भक्तः प्रणश्यति ॥
na me bhaktaḥ praṇaśyati ||
ナ メー バクタハ プラナッシャティ
私の信者は滅びることがない


na【否定辞】~でない
me【単数・属格、一人称代名詞 mad(mamaの附帯形)】[~の、~にとって]私
bhaktas【男性・単数・主格 bhakta√bhajの過去受動分詞)】[~は、~が]信者、礼拝者、帰依者 【形容詞】分配された;割り当てられた;~に心服した、~を崇める、~を崇拝する
praṇaśyati【三人称・単数・パラスマイパダ・現在 pra√naś】[彼は~、それは~]失われる;見えなくなる、消える、逃げる

क्षिप्रं भवति धर्मात्मा शश्वच्छान्तिं निगच्छति ।
कौन्तेय प्रतिजानीहि न मे भक्तः प्रणश्यति ॥३१॥

kṣipraṁ bhavati dharmātmā śaśvacchāntiṁ nigacchati |
kaunteya pratijānīhi na me bhaktaḥ praṇaśyati ||31||
彼はすみやかに心の正しい人となり、永遠の寂静に至る。
アルジュナよ、確信しなさい。私の信者は滅びることがない。

バガヴァッド・ギーター第9章第30節

2015.03.18 Wednesday

インド古典中もっとも有名なバガヴァッド・ギーターのサンスクリット原典講読です。
インドの霊的文化の支柱となる本書を、サンスクリット語の学習をしながらお楽しみください。

अपि चेत् सुदुराचारो
api cet sudurācāro
アピ チェート スドゥラーチャーロー
たとえ極悪人であっても


api【不変化辞】さらに、また、同様に;されど、なお
ced【接続詞】そして、;時に;~もまた、さえも;もし~ならば
sudurācāras【男性・単数・主格 sudurācāra】[~は、~が]極悪の行為・習慣 【形容詞】極悪の、非常に不行跡な、実に不敬虔な

भजते माम् अनन्यभाक् ।
bhajate mām ananyabhāk |
バジャテー マーム アナニヤバーク
一途に私を信愛する(ならば)


bhajate【三人称・単数・アートマネーパダ・現在 √bhaj】[彼は~、それは~]分配する、分かつ;実行する、従う、守る;好意を示す;愛する;尊敬する、崇め尊ぶ、崇拝する
mām【単数・対格、一人称代名詞 mad】[~を、~に]私
ananyabhāk【男性・単数・主格 ananya-bhāj】他の何人にも捧げない

साधुर् एव स मन्तव्यः
sādhur eva sa mantavyaḥ
サードゥル エーヴァ サ マンタヴィヤハ
彼はまさしく善人と見なされるべきである


sādhus【男性・単数・主格 sādhu】[~は、~が](人間について)高貴な、有徳な、善良な;よい、有徳な 【男性名詞】ふさわしいまたは尊敬すべき人間;聖人、仙人;宝石商
eva【副詞】実に、真に(強意を表す。しばしば虚辞として使用)
sas【男性・単数・主格、指示代名詞 tad】[~は、~が]これ、あれ、彼
mantavyas【男性・単数・主格 mantavya√manの未来受動分詞)】考えられるべき;~と見なされるべき;仮定・設定されるべき;考察されるべき;是認されるべき、受け入れられるべき

सम्यग् व्यवसितो हि सः ॥
samyag vyavasito hi saḥ ||
サンミャグ ヴィヤヴァシトー ヒ サハ
なぜなら、彼は正しく決意した人であるから


samyaksamyañcの中性形)【副詞】一方に、ともに;正しく、正確に、真に、当然に、適当に;全く、完全に
vyavasitas【男性・単数・主格 vyavasitavyava√soの過去受動分詞】終わった(日);~することを決心した、~に着手した;かたく決意・決定した;確かめた;確信した
hi【不変化辞】なぜならば、~のために;真に、確かに、実に
sas【男性・単数・主格、指示代名詞 tad】[~は、~が]これ、あれ、彼

अपि चेत् सुदुराचारो भजते मामनन्यभाक् ।
साधुरेव स मन्तव्यः सम्यग्व्यवसितो हि सः ॥३०॥

api cet sudurācāro bhajate māmananyabhāk |
sādhureva sa mantavyaḥ samyagvyavasito hi saḥ ||30||
たとえ極悪人でも、一途に私を信愛するならば、
彼はまさしく善人と見なされるべきである。
なぜなら、彼は正しく決意した人であるから。

マンゴーを求めて

2015.03.16 Monday

インドでは、子どもたちに読み聞かせられるさまざまなお話にも、神々の存在と共に霊性を育む深い意味が秘められています。その一つ、ガネーシャ神とカールッティケーヤ神の兄弟のマンゴーにまつわる話を学びました。私たちにも大きな学びとなるものです。

ある時、聖仙ナーラダが夫婦であるシヴァ神とパールヴァティー女神の下に一つのマンゴーを持って訪れました。(マンゴーはとても神聖視される果物です。)シヴァ神とパールヴァティー女神は、そのマンゴーを二人の息子であるガネーシャ神とカールッティケーヤ神に分け与えようとしますが、ナーラダは「このマンゴーは分けられず、一人が丸ごと食べなければならない」と述べます。困ったシヴァ神とパールヴァティー女神に、ナーラダは「この世界を先に3周した者がこのマンゴーを食べることができる」と述べました。

それを聞いたカールッティケーヤ神は自身の乗り物であるクジャクに乗り世界へと飛び立ちます。一方、自身の乗り物が小さなネズミであるガネーシャ神は、少しの間考え、シヴァ神とパールヴァティー女神の周りをぐるりと3周しました。そしてナーラダに「シヴァ神とパールヴァティー女神はこの世界の全てです。」と伝え、その後ガネーシャ神は美味しくマンゴーを頂きました。

このお話は、両親を敬うことを伝える一方で、シヴァ神とパールヴァティー女神という絶対の存在を全体として常に思うことの大切さを伝えています。

カールッティケーヤ神は、この現象世界を全世界と捉え、その周りを回ることに一生懸命でした。そこには大変な苦難もあったに違いありません。その上、マンゴーを手にすることもできませんでした。しかし、学び深いガネーシャ神は、この全世界の本質であるシヴァ神とパールヴァティー女神の周りを回り、いとも簡単に美味しいマンゴーを食しました。

常に本質である神々を全体として思うこと。そうして歩む人生は、とても容易いものとなり、日々の中でその甘味を味わうことができるということを伝えています。また、自分自身に与えられたもの(ネズミ)の中で、何を思い行動するかということも、このガネーシャ神の行いが伝えています。

子どもたちに伝えられるこのお話、自分自身の生活にもしっかりと生かしていきたいと感じています。

(文章:ひるま)

※このマンゴーにまつわるお話はこの他にもさまざまに伝えられることがあります。
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