カレンダー

<< April 2017 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30
  

カテゴリー

コメント

記事一覧

Feed

ガネーシャの家族

2015.06.22 Monday

あらゆる障壁を取り払い、大きな繁栄をもたらす神として崇められるガネーシャ神は、夢を叶える神様として、日本でも広く親しまれるようになりました。インドでは、知識や知恵の神様としても広く崇められる存在です。

そんなガネーシャ神の側には、「スバ・ラーバ」という文字が頻繁に描かれます。「スバ」は「幸運」や「繁栄」、また「ラーバ」は「獲得」や「利益」を意味し、大きな繁栄を望む状況においては、特に多く用いられる文言です。

この「スバ・ラーバ」は、ガネーシャ神の二人の息子であると伝えられることがあります。多くの場合、ヒンドゥー教の神々は夫婦そろって崇められるのに対し、ガネーシャ神は象の顔を持つゆえに妃が見つからず、独身の神様として崇められます。しかし一説には、ガネーシャ神にはリッディ&シッディ(もしくはブッディ&シッディ)という二人の妻がおり、この二人の妻との間に授かった子どもが、スバとラーバであると伝えられます。

ガネーシャ神のこの家族を見つめると、大きな繁栄を獲得する術が見えてきます。妻として崇められるリッディ&シッディは、知識の神であるガネーシャの力の現れとして崇められることがあります。そして、リッディ(成長や発展、富や豊穣)はスバ(繁栄)を生み出し、シッディ(達成や完成)はラーバ(利益)を生み出しました。

ガネーシャ神とリッディ&シッディの関係は、この他にもさまざまに伝えられることがありますが、知識が力と結びつく時、その知恵によってあらゆる障壁は取り払われ、何よりも大きな繁栄を獲得できることがわかります。大きな繁栄には知識が欠かせないと、ガネーシャ神が教えてくれるようにも思います。

神々はエネルギーとして、個々の内に生きていると信じられています。ガネーシャ神が伝えるさまざまな象徴の意味を学び深めることは、確かな知識と共に、大きな繁栄を生み出す知恵を授けてくれるに違いありません。ガネーシャ神への礼拝と共に、日々の中での学びをじっくりと深めていきたいと感じています。

(文章:ひるま)
| パワースポット >>