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ガネーシャの家族

2015.06.22 Monday

あらゆる障壁を取り払い、大きな繁栄をもたらす神として崇められるガネーシャ神は、夢を叶える神様として、日本でも広く親しまれるようになりました。インドでは、知識や知恵の神様としても広く崇められる存在です。

そんなガネーシャ神の側には、「スバ・ラーバ」という文字が頻繁に描かれます。「スバ」は「幸運」や「繁栄」、また「ラーバ」は「獲得」や「利益」を意味し、大きな繁栄を望む状況においては、特に多く用いられる文言です。

この「スバ・ラーバ」は、ガネーシャ神の二人の息子であると伝えられることがあります。多くの場合、ヒンドゥー教の神々は夫婦そろって崇められるのに対し、ガネーシャ神は象の顔を持つゆえに妃が見つからず、独身の神様として崇められます。しかし一説には、ガネーシャ神にはリッディ&シッディ(もしくはブッディ&シッディ)という二人の妻がおり、この二人の妻との間に授かった子どもが、スバとラーバであると伝えられます。

ガネーシャ神のこの家族を見つめると、大きな繁栄を獲得する術が見えてきます。妻として崇められるリッディ&シッディは、知識の神であるガネーシャの力の現れとして崇められることがあります。そして、リッディ(成長や発展、富や豊穣)はスバ(繁栄)を生み出し、シッディ(達成や完成)はラーバ(利益)を生み出しました。

ガネーシャ神とリッディ&シッディの関係は、この他にもさまざまに伝えられることがありますが、知識が力と結びつく時、その知恵によってあらゆる障壁は取り払われ、何よりも大きな繁栄を獲得できることがわかります。大きな繁栄には知識が欠かせないと、ガネーシャ神が教えてくれるようにも思います。

神々はエネルギーとして、個々の内に生きていると信じられています。ガネーシャ神が伝えるさまざまな象徴の意味を学び深めることは、確かな知識と共に、大きな繁栄を生み出す知恵を授けてくれるに違いありません。ガネーシャ神への礼拝と共に、日々の中での学びをじっくりと深めていきたいと感じています。

(文章:ひるま)

パワースポット

2015.06.22 Monday

今日本は空前のパワースポットブームです。以前は限られた人たちだけの間で使われていたこの言葉は、メジャーな言葉となり、若い女性を中心に多くの方々が、パワースポットと呼ばれる神社などに参拝しているのを目にします。
その中で、よく世界最高のパワースポットとか、世界最大のパワースポットという言葉を、時々耳にするようになりました。
そのような冠をつけて呼ばれる場所は、たしかに非常に素晴らしい聖地のことを指す言葉なのでしょう。
しかし、インドに心酔している人間から見れば、世界最高のパワースポットとか、世界最大かつ最高のパワースポットはヒマラヤということになるでしょう。
世界の屋根ヒマラヤは、まぎれも無く、地球上で天に一番近い場所にあるのですから・・
ただ・・その場所は、かなり峻烈でもあります。
最近のパワースポットと呼ばれる場所の場合、多分に「心と体の癒し」という意味が含まれているように感じます。
しかし標高4000mを超えるヒマラヤでそれを得ようとすると、かなりの確率で、心が折れることになります。
ヒマラヤで癒されるのは、心や体がメインではなく、魂が癒される場所なのだと感じます。

インドのデリーからダラムサラに向かう飛行機の右側の窓から、たなびく雲が見えます。
その雲は、目線の端から端までたなびいているのが見えるはずです。
飛行機がダラムサラに近づくころに気付くでしょう。それはたなびく雲ではなく、ヒマラヤ山脈だったと・・
そうヒマラヤ山脈は、飛行機から見ても、雲があるであろう高さにまでそびえているのです。

ヒマラヤは究極のパワースポットなのです。

(文章:ガネーシャ・ギリ)

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「ガネーシャ・ギリ氏共著 『インド占星術と運命改善法』」
http://sitarama.jp/?pid=86384490

「ガネーシャ・ギリによるインド占星術鑑定」
http://sitarama.jp/?pid=27375902

「ガネーシャ・ギリによるヨーガクラス」
http://sitarama.jp/?pid=30583238
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サンスクリット語ことはじめ

2015.06.22 Monday

ヨーガ(ヨガ)やインドの思想、宗教に関心がある方なら、「サンスクリット語」という言語に関心を持っている方も多いのではないでしょうか。

サンスクリット語とは、古代インドの言語。
世界一難解とか、死語とか、お墓で見かける木の板に書かれた言葉とか、なんとなく神秘的な感じがするとか、それぞれにイメージをお持ちだと思います。

ここでは、語学の側面からサンスクリット語にまつわる話、単語の語源や本来の意味や、発音などをお伝えしていきます。

そもそも、サンスクリット語とはどんな言語でしょう?

言語学という分野で、元を辿れば同じ言語だったと考えられる言語同士を、グループにまとめて「語族」と呼びます。

この語派の概念を誕生させた比較言語学という分野は、そもそも西洋によるサンスクリット語の「発見」が深く関係しています。

時は植民地時代、インド民衆の思考や風習を知るために西洋で古代インドの文献研究が盛んにされるようになっとき、「単語や文法がラテン語や古代ギリシャ語と似てる」と気付いたことから、進化論を援用して言語の系統化を試みたのがきっかけ。

もともと黒海・カスピ海周辺に暮らす同じ言語を話していた集団が、ユーラシア大陸を西に南に広く移住したことで同じ系統の言語が広く分布したということです。

サンスクリット語は、ラテン語やギリシャ語と同じ、インドヨーロッパ語族。

日本人には馴染みのある英語はもちろん、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、、、、ほとんどのヨーロッパの言語が、サンスクリット語と同じグループなのです。
(北インドのヒンディー語、ベンガル語やスリランカのシンハラ語も)

そう聞くと、世界一難解と言われるサンスクリット語が一気に身近になりませんか?

同じ語族の中でも、さらに近しい関係にあるもの同士は「語派」と呼び、サンスクリット語はインド・イラン語派になります。
ヴェーダ聖典で使われていたヴェーダ語も広義のサンスクリット語に含まれますが、ヴェーダ語は古代イランのアヴェスター語と方言レベルといっていいほど非常に似ていました。

言葉というのは使われているうちに変化するのが宿命ですよね。
けれど、紀元前4世紀、その変化を止めようと文法を規定したのがパーニニという文法学者でした。
それ以降、サンスクリット語は正しい文法に則った文章語として、2500年間現代まで変わることなく残ってきたのです。

サンスクリット語を「死語」と呼ぶ人もいますが、今でも会話で使っている人たちもいますし、サンスクリット語放送のニュース番組まであるんですよ。

サンスクリット語とは、「磨き上げられた言語」「整った言語」という意味で
サンスクリタ・バーシャー
संस्कृतभाषा(saṃskṛta-bhāṣā)
sam√kṛ (動詞)<整える>の過去受動分詞saṃskṛta-<整えられた>
+ bhāṣā(女性名詞)<言語>
あるいは単にサンスクリタसंस्कृत(saṃskṛta)というのが正しい言い方。

一方、当時の口語のことは
プラークリタ・バーシャー
प्राकृतभाषा(prākṛta-bhāṣā)
「無為の(自然な)言語」と呼んでいました。

実は普段何気なくsanskrit とか、サンスクリット、と書くのも本来の発音や表記法とは違っていて、昔、ローマ字表記(ローマナイズ)をするときに下に点のつく< ṛ >を活字であらわすことができなかったため、代わりに< ri >と表記したことによります。
-ritの部分が促音になったのも、語末の音 -a が省略されているのも、やはり欧米人の発音の影響によるものです。

とはいえ、「サンスクリット語」という言い方が定着しているので、ここでもやはりその言い方を踏襲していきます。

(文章:prthivii)

シャームバヴィー・ムドラー

2015.06.15 Monday

内なる幸せを見出すことは、霊性を育む教えを実践する中で何よりもの大きな目標となるものです。永遠であり、決して変わることのないその幸せを獲得することは、霊性を探求する人々だけでなく、誰しもの願いであるかもしれません。

その幸せを得るために、さまざまな修練が伝えられ、ここインドでは現代でも広く実践されています。その中に、シャームバヴィー・ムドラーと呼ばれる修練があります。第3の目があるとされる眉間を見つめる(両目の焦点を眉間に合わせる)このムドラーには、幸せを得るための大切な意味が秘められています。

シャームバヴィー・ムドラーは、ただ眉間を見つめるだけの修練ではありません。眉間にある第3の目は、真実を見る目であり、またシヴァ神の象徴として知られています。シヴァ神には「幸福」という意味もあるように、このムドラーを通じ見つめるものは、まさに真の「幸せ」です。

シャームバヴィー・ムドラーでは、左右の目の焦点をその中心に合わせることから、左右の脳のバランスに始まり、心身のエネルギー・バランスにも調和や均衡が生まれると伝えられてきました。自分自身の肉体の内でさまざまに生じるエネルギーを、シヴァ神のもとに統一させるこの行いは、調和の中で永遠の幸福(シヴァ神)を得るための大切な術に他ありません。

シヴァ(精神、男性原理)とシャクティ(物質、女性原理)の結合が究極の解脱としても捉えられてきたように、このムドラーを通じ得る、自身の内の相反するエネルギーの穏やかな調和は、私たちに内なる幸せを経験させてくれるものでもあります。

現代社会において、目まぐるしく変化する外界の様相は、この目を通じ、私たちの内なる世界にも大きな影響を与えています。目を統制し、外界と内界とのバランスをとることも、私たちに大きな安らぎを与えてくれるもののように思います。

シャームバヴィー・ムドラーは簡単そうに見えても、少しの時間集中するだけで、目の周辺部が非常に大きく働くことが分かります。このムドラーは、多くの場合、目を開けたまま行うよう伝えられますが、閉じたままでも行うことのできる修練です。空いた少しの時間でも、このムドラーを通じ、内なる幸せを見る修練をしてみるのも良いかもしれません。

(文章:ひるま)

礼拝の方法

2015.06.08 Monday

寺院だけでなく、家庭でも日々欠かさずに執り行われるプージャーは、神像やヤントラ、その他神々を象徴するものを通じ行われることが多くあります。早朝、心身を清めた後に執り行うこのプージャーは、その清らかな流れが、一日をより豊かなものとしてくれることを実際に強く感じています。

プージャーには、「ウパチャーラ」という捧げる行いがあります。さまざまに存在するこのウパチャーラにおいて、一般的に広く行われるのが、次の5つを含む「パンチャ・ウパチャーラ・プージャー」です。

1.サンダルウッド・ペースト(または樟脳)、2.花、3.お香、4.ランプ、5.食事を捧げ、神々に祈ります。

そしてより詳細に執り行われるのが、次の16を含む「ショーダサ・ウパチャーラ・プージャー」です。

1.神々を瞑想し、2.神々を呼び覚まし、3.座を捧げ、4.御足を洗い、5.御手を洗い、6.聖水を捧げ、7.御体を洗い、8.新しい服を着せ、9.聖紐、10.サンダルウッド・ペースト、11.花、12.お香、13.ランプ、14.食事、15.ビンロウジュを捧げ、16.アーラティを行い、神々を見送ります。(※このステップは、宗派や慣習によって異なります。)

マントラを唱えながら行われるこのプージャーの間、神像やヤントラなどに神々が召喚され、そこに留まると信じられています。呼び覚まされた神々と、捧げられた祈りは、より明確にそのエネルギーを現し、日々の歩みを大きく助けてくれるものにも他ありません。

プージャーでは、ベルを鳴らしたり、アクシャタ(米粒)やクムクム(朱粉)が捧げられることもあります。シンプルに、ランプを灯し、瞑想を行うだけの人々も多くいます。聖水やお香と共に祈りを捧げ、5分でプージャーを終える人々もいます。神々を崇拝する心が何よりも大切であると言われるように、例え少しの時間でも、こうした繋がりを日々育むことで、思考はより神聖なものへと変化していき、崇高な道へと繋がるに違いありません。

一日の中でこうして神聖なものに心を定める行いは、何よりも心を落ち着かせてくれるものです。自分自身の内なる至福である神々に繋がるためのこの時間を、少しずつ、日々の中で実践してみるのも良いかもしれません。

(文章:ひるま)

参照:https://www.mypanchang.com/poojasteps.php
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